2008年08月29日

渡辺潤平さんと一緒にスマート・メッセージをご紹介!

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをご紹介。
スマドラの発起人である小山薫堂さんとお送りするSMART FRIDAY。

都高に現在掲げられているスマドラ横断幕のコピーを作られた渡辺潤平さんをお迎えして、ただ今、皆さんから寄せられているスマート・メッセージをご紹介しました。

◎R.N:Shigeさん 「口笛を吹きたくなるような Driveをしよう」
 シンプルだけど、ただ安全運転のことを言っているのではなくて、優しい気持ちをうまく描いていますね。

◎R.N:ジャーマンポテトさん 「はじめて運転したときのことを思い出そうよ」
 車を運転している人なら誰もが知っているドキドキ感やわくわく感をうまく伝えていて、これは僕も書けば良かったと渡辺さん。

  
薫堂さんが渡辺さんっぽいなぁと思ったのは
◎R.N:ツジケンさん 「恋愛も運転も 初心忘れるべからず」
 運転に何か違うものをプラスすると、すっと気持に入ってくる言葉になるんですね。
 
◎R.N:ななこさん 「深呼吸。ドライブにもブレスが大切!」
 自分の好きなことや関係のあることから言葉を探してくるのは良いことだと渡辺さんもおっしゃっていました。
 
他にもたくさん、安全運転をしたくなる素敵なスマート・メッセージをいただいています。実際に首都高に掲げられるのは、どんな標語になるんでしょう。


スマート・メッセージ募集もあと少し!

募集: 「安全運転したくなるスマート・メッセージ募集」
WEB: TOKYO SMART DRIVER

■SHARE SMILEからの夏休みの宿題は、あさって31日(日)しめきり。
首都高と番組との連動企画『安全運転したくなるスマートメッセージ』募集中です!

優秀作のプレゼント決定しました!
・大賞1名(副賞:首都高レインボーブリッジが美しく見える「インターコンチネンタル東京BAY」のペア宿泊券)
・優秀賞4名(副賞:iPod nano)
・入賞10名(副賞:スマドラグッズ&J-WAVEグッズセット)

あなたのアイデアが、首都高の流れを変えるかも!
ご応募お待ちしています。

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2008年08月28日

三好和義 -4- 三好さんの楽園

今週のゲストは、世界中の楽園を撮り続ける写真家の三好和義さん。

アラスカではクジラの他にもすごいものが。。。
それはとても大きな氷の塊。三好さんは200メートルの氷の絶壁を実際に目の前にするまで、あんなに大きいとは思わなかったそうです。日本丸という船の空撮のためにヘリコプターから見たとき、氷にくらべると船が「点」のようにみえたとおっしゃっていました。

それだけ大きな氷の塊が崩れ落ちるのをみたとき、火山の噴火と同じように「地球が生きている」ということを実感したと三好さん。不気味ともとれる音も、「荘厳だ」と思ったそうです。耳で聞こえるというよりは身体に響く、「感じる音」。鳥肌が立ったそうです。

楽園を撮りつづける原動力は、「楽園を見てみたい、夢を追い続けたい」という強い想いから。一ヶ所で楽園の条件が全部そろっているということはなかなかありません。楽園の条件が備わっているところを少しづつ切り取ってきて、それを集めて1つの写真展や写真集にして、「楽園」をたくさんの人に伝えたい。そして、きれいな自然や命というものを感じたり、考えてもらったりする機会になればと三好さん。写真だからこそ見れる「楽園」があるんですね。

WEB: RAKUEN WEB


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2008年08月27日

三好和義 -3- クジラにも伝わった強い想い

今週のゲストは、写真家の三好和義さん。

三好さんは写真を撮っているとき、集中しているので意識が無いんだそうです。
「無心」で撮っているんですね。だから、テレビなどの取材で自分が写真を撮っているところをみて、「楽しそうに撮っているんだなぁ」と思うそうです。

三好さんはカメラを持っていなくても写真を撮るんだそうです。「目だけでく、心にジッと焼きつける」。
だから本当に大事なシーンではカメラのシャッターをきるのも忘れてしまうことも。。。

最近ではアラスカへ行って、クジラのジャンプを目の前で見たとき。
全身がおよそ15メートルもある大きなクジラが跳び出す瞬間はスローモーションのよう・・・でも実際には、あっという間のできごとで、カメラを取り出すのも忘れたと三好さん。
でもその後は、カメラで撮るためにねばりにねばった三好さん。その想いが通じたように、クジラはその後何回も跳んでくれたそうです。5、6頭がいっぺんにジャンプするシーンまで。。。やっぱり、三好さんの強い想いはクジラにも通じたのでしょうね。

WEB: RAKUEN WEB


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2008年08月26日

三好和義 -2- 故郷の景色

今週のゲストは、写真家の三好和義さんです。

「故郷徳島の風景には特別な思い入れがあるし、他の素晴らしい景色の場所へ行ってもくらべてしまう」と三好さん。でも、30歳くらいまで、外にもっと良い風景がたくさんあるんじゃないかと期待して故郷を撮ってみようとは思わなかったのだとか・・・きっかけはサハラ砂漠の何もない風景のなかで見た夢が、幼い頃に遊んだ吉野川がキラキラ光っている景色だったこと。そのときに初めて故郷の風景のすばらしさに気がついて、撮ってみたいと思ったそうです。世界で素晴らしい風景をたくさん見る三好さんですが、基本は故郷の景色なんだそうです。

ずっとそこにいると、自分の暮らす場所の景色の素晴らしさにはなかなか気付かないもの。。。写真に撮ってみると、「毎日朝見ている景色の中にこんなにきれいなものがあったんだ!」ということに驚くことがあるそうです。
いつもと違う時間、たとえば朝などちょっと早く起きて近所を歩いてみるとか。。。

「日本のよさや故郷のよさ」は外の世界を見たからこそ気づけたこと。だから振り子のように海外へも行くけど、また日本をみて、故郷もみて。それを繰り返していく。
カメラを持っているといろいろな世界が見えてくるんだとか。カメラがなかったらここまで興味を持てなかったということがたくさんあるとおっしゃっていました。

WEB: RAKUEN WEB


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2008年08月25日

三好和義 -1- 子供たちが撮る写真

今週8/25(月)〜28(木)のゲストは、写真家の三好和義さん。

出身地である徳島で、子供たちに写真を教えたときのお話。
それは三好さんの長いキャリアの中でも初めてのこと。三好さん自身、写真を始めたのが中学生の頃だったので、その頃の自分を思い出して、僕にもこういう頃があったんだなぁとなつかしく思ったり、子供たちの目線におもしろいなぁと思ったり。。。

一眼レフのカメラを手にするのは初めてなので、みんな最初はとまどいながら。。。三好さんの教え方はというと、まず、カメラを渡して、一緒に撮影する場所へ行く。そして三好さんの撮った写真を見せて、「こんな風に撮れるんだ」と感じてもらって、どんどん気持ちを引き込んでいくというもの。
子供たちの撮る写真には、彼らの純粋な気持ちが写ってきたそうです。普段生活している町を撮っても、こんな風に見てるんだと新鮮だったとか。

同じ場所、同じ時間に撮っても、みんな違う写真になる。それが写真。自分が好きだと思うところに集中して気持ちを入れる。だから写真って「気持ちが写る」と三好さん。今回は教えるというよりも、みんなで一緒に楽しもうという感じで町を歩いたそうです。そのときの気持ちが写るから、楽しむということが大事なんですね。

◎三好和義

東海大学文学部広報学科卒業。同年、株式会社「楽園」設立。
13歳の時に沖縄を訪ねて以来、タヒチ、モルディブ、サハラ、ヒマラヤ、南極など世界各地で「楽園」をテーマに撮影を続けている。高校生の時、銀座ニコンサロンで個展を開いて以来、多数の写真展を開催。27歳の時、写真集『RAKUEN』で木村伊兵衛賞を受賞。最近は故郷吉野川を始め、富士山、屋久島など国内での撮影にも力を入れている。作品はニューヨーク・ジョージ・イーストマンハウス国際写真博物館に永久保存されている。

WEB: RAKUEN WEB

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2008年08月21日

紺野美沙子 -4- どんなに少しずつでも

今週のゲストは女優であり、国連開発計画の親善大使をされている紺野美沙子さん。

様々な発展途上国へ行って、それぞれの現実を見てきた紺野さんの好きな言葉。「Think Globally, Act Locally」。グローバルな視点で考えながら、自分の地域で自分のできる範囲のことをする。

国際協力はプレッシャーを感じてしまうと、辛くなってしまうと紺野さん。「こうあらねばならない」と思っていたこともあったそうですが、今は生活の一部としてそういった活動があると捉えているそうです。

仕事、自分磨き、愛する人と過ごす時間。。。他にもいろいろ大切な時間がある中で、国際協力もその大切な時間のひとつとして。無理の無い範囲でちょっとづつ長く続けることが重要なんだそうです。1ヶ月に半日でも、数ヶ月に1回でも、なんらかの社会貢献できる活動をしている人が当たり前になれば、すごく大きな力になります。

やりたいことがたくさんあるなかでも、それぞれの個性や得意なことを活かした活動をしてみる。自分と愛する人以外の見知らぬ誰かのために自分の時間を使ってみる。そうすると、もっと自分に自信が持てるかもしれないし、自分のことを好きになれるかもしれないと紺野さん。どんなにちょっとづつでも、たくさんの人がずっと続けていけば、大きな力になりますよね。私には何ができるかな。


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2008年08月20日

紺野美沙子 -3- 子どもたちへ伝えること

今週のゲストは女優であり、国連開発計画の親善大使をされている紺野美沙子さんです。

中学生のお子さんをもつ紺野さん。様々な発展途上国へ行って、子どもたちの厳しい状況を見ると、どうしても自分の子供の環境と比べてしまうそうです。例えば学校へ行くことができずに、家の農作業などの仕事を手伝ったり、小さい子供たちの面倒をみている子供たちはたくさんいます。でも日本の子供たちはありとあらゆる物と情報に囲まれて、甘えることのできる生活。だからといって、そこで子供たちに「1日パン1個しか食べられない子供もいるし、服なんて1年に1枚買ってもらえるか分かんないんだよ。」と言っても、なかなか実感が湧かないもの。それはしょうがないと紺野さん。

それでも、まずはそういった状況があるということを知って欲しい。そういった想いをこめて、紺野さんは「ラララ 親善大使」という子供向けの本を書かれました。分かりすい言葉で、紺野さんが今まで行かれた7ヶ国のことが書いてあります。


恵まれた環境に生まれた私たちだからこそできることや、やらなければいけないことがあります。子供たちにも「君たちは努力すれば何でもできるんだから、ひとりひとりやらなければいけないことがどんなことか考えて欲しい」そういうことを伝えたいとおっしゃっていました。
実際に本を読んだ子供たちから「将来は平和をつくる仕事をしたい」「国連で働きたい」というお手紙が届いたそうです。日本で普通に暮らしていると、なかなか意識できないこと。子供たちが自分にできることを考える、良い機会になるかもしれないですね。

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2008年08月19日

紺野美沙子 -2- 現地へ実際に行ってみて

今週のゲストは女優であり、国連開発計画の親善大使をされている紺野美沙子さんです。

紺野さんは親善大使をされてから、7つの発展途上国へ行かれました。様々なニュースを耳にするけれど、実際の現状はなかなか分かりません。日本でいろんな本を読んだりして学ぶことも、もちろん大切なこと。でもやはり実際に現地に行ってみて分かることは、ものすごくいっぱいあるんだということを実感したそうです。

初めて親善大使として訪れたのはカンボジア。当時は地雷が大きな問題だということを知ってはいても、日本にいるときは大変そうだと思うくらいで、対岸の火事のような気持ちがあったと紺野さん。でも実際にカンボジアに行ってみて、多くの種類の地雷が埋設されている話を聞いたり、被害に遭われた女の子の話を聞いたり、地雷を除去する専門家の話を聞いたり…
そういった現実を目の当たりにすると、同じ地球上に起きていることだと実感してショックだったそうです。

それらの国に生活している人たちとふれあって感じることも。アフリカやアジアの様々な貧しい国へ行っても、親が子供を想う気持ちや、愛する人を想う気持ちはどこへ行っても変わらないんだということ。そういった当たり前のことなのかもしれないけど、そんな当たり前のことを改めて感じる瞬間があるとおっしゃっていました。

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2008年08月18日

紺野美沙子 -1- 国連開発計画のしごと

今週 8/18(月)〜21(木)のゲストは女優の紺野美沙子さんです。

紺野さんは国連開発計画の親善大使に就任されて10年目を迎えます。国連開発計画とは166ヶ所の国や地域で開発援助を行っている国連の機関のこと。開発援助を簡単に言うと、発展途上国の国づくりや人づくりをしているそうです。

例えば、アフガニスタンでは紛争が終わった後、アフガニスタンという国として、他の国や国際機関の援助を受けないくらい自立できるまで、いろいろな角度からサポートしています。国自体が成長していくように、人も含めて支援する。

食料を援助するのではなくて、その国の人たちと力を合わせて、お米の作り方を学んでもらったり、息の長い支援を行っています。ひとつの国が自立するまでには、国の憲法や法律もきちんとしてなければいけないし、学校や病院、そして人々が働く場所も必要になります。合わせて職業訓練なども行っているそうです。
他にも、貧しさが紛争の原因になることもあるので、貧しさの原因になることのあるエイズにならないための啓蒙活動。そして環境問題も。本当に活動の幅が広いんです。

最初に国連開発計画に関わったとき、とても難しいと思ったそうです。でも実際に現地に行ってみて、国連開発計画がやっている開発援助というのは、子育てに似ているところがあると思ったと紺野さん。地味で、とても時間がかかり、いろんな人の助けを必要とする。でもすごく大切なこと。

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2008年08月15日

SMART FRIDAY - スマート・メッセージを作るコツ

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをスマドラの発起人である小山薫堂さんとご紹介します。

今夜は、首都高に現在掲げられているスマドラ横断幕のコピーを作られた渡辺潤平さんをお迎えしてのSMART FRIDAY。安全運転したくなるスマート・メッセージをつくる際のコツをお聞きしました。

渡辺さんのつくる標語は今までの交通安全標語とは少し違った目線で、心に響くもの。実際に首都高を走っていて、こういう風景にこういうメッセージがポンと出てきたらおもしろいかなぁとかいうことを考えたりしながら作ったものもたくさんあるそうです。運転しながら見るものだから言葉自体は短いけれど、言っていることがドライバーの人たちに届くように、ドライバーの目線で書いたそうです。標語というよりは、ドライバーへのメッセージとして。だから心に訴えてくるんですね。

中でも薫堂さんのお気に入りは「隣の車は ライバルじゃなく、仲間です」というもの。これは渡辺さんの実体験から。一ノ橋ジャンクションの合流がすごく苦手で、そんなときスッと譲ってくれる車に会うことがよくあったんだとか。そうすると気持ちがやわらかくなり、お互いこういう風に走るのが1番良いんだと思っていたそうです。これはずっと昔から思っていて、この言葉はわりと最初の方にふっと出てきたとおっしゃっていました。
確かに場所を意識したメッセージもおもしろいですね。風景に近いメッセージができそう。ビルの背景と一緒に溶け込んで掲げられていることが多いスマドラ・フラッグ。だからあまり堅苦しくても、逆にふざけすぎてもしっくりこない。気が利いていて、東京らしさもあり、ウィットに富んだメッセージだと街にも溶け込むと思うと渡辺さん。それはアート・ディレクターの水野さんと緻密に計算して作っていったそうです。
場所を意識したメッセージということで、薫堂さんの例えば。焼肉屋さんのそばの道で「ゆっくり走って 窓を開けてみてください 良いにおいがしてきたでしょ?」とか。。。? 今夜のアドバイスを聞いて、また新しいスマート・メッセージができそうですね。 引き続き、優しい気持ちで運転ができるような標語を募集中です。


募集: 【安全運転したくなるスマート・メッセージ募集
WEB: TOKYO SMART DRIVER

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2008年08月14日

榎本茂 -4- すべてに対する思いやり

今週のゲストはアングラーの榎本茂さんです。

NPO法人「海塾」の代表も務め、たくさんの人に活動を広げている榎本さん。より多くの人に広げていくポイントは、すべてに対する「気配りや思いやり」だと教えてくれました。

ゴミ拾いなどの町内活動にも積極的に参加するそうですが、若いころはこういった活動をすることは考えていなかったそうです。きっかけは水辺で活動していたとき。ゴミの捨ててあるところではしたくないと思い、拾うのですが、それでもまた捨てられてしまう。捨てられて嫌だったら自分でなんとかしようと思ったんだとか。それを今、子供たちに教えているそうです。ゴミが捨ててある状況に無神経になってほしくない。子供たちに、次の世代に、何をすればいいのかということを伝えていきたい。無責任になってしまうと絶対に変わらない。人と人が暮らしている街だから、基本には思いやりが大切だと榎本さん。

海塾では、親子カヌーの教室を開催しています。カヌーの2人乗りはおもしろいと榎本さん。声をかけ合い、気持ちを通わせないと、まっすぐ進むこともできません。相手が疲れていたらそれに合わせないといけないし、コミュニケーションや思いやりの気持ちが必要なんですね。

水をきれいにしていくことは、もちろん環境のためでもあるんです。海は地球の7割をしめるといわれていて、海には植物プランクトンが生きています。植物プランクトンは植物と同じように、二酸化炭素と日光を使って光合成をします。CO2の削減にもつながるんですね。

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2008年08月13日

榎本茂 -3- 私たちにもできること

今週のゲストはアングラーの榎本茂さんです。

東京湾の水辺は排水でひどく汚染されているイメージですが、現在、規制が厳しくなってからは工業廃水は無いといっていいそうです。今、東京湾の汚れている理由の大半は一般家庭から出る生活排水。

キッチンの流しに流れたものは、下水道局を通ってきれいになって出てくるから大丈夫。という考えでは、きれいな水辺にすることは難しいようです。下水道の処理の仕方は、汚れを沈めて上澄みをとるという沈殿方式。油汚れは水より軽く、浮いてしまうので、下水道の処理施設では苦手とするものなんです。


例えば、マヨネーズ大さじ1杯を流してしまうとしたら、魚が住める水にするには300リットルのお風呂8杯分の水で薄めなければいけないんだとか。これが各家庭から出ていたら、なかなか水辺はきれいにならないですよね。お皿を洗う前に古紙などで拭き取るだけで、家庭から出る排水もずいぶん変わります。そういえば薫堂さんも、ご飯を食べた後の食器にソースを残さないようにするって言ってましたね。

2016年のオリンピック開催地として、立候補している東京。実現させるためには水辺の環境の改善も含め、理想の東京とは何かということを考え、努力することが必要だと榎本さん。それにはまず、水辺を泳げるくらいの水質にしたい。最初は1箇所からでも。。。「それは夢とかではなく、もっとリアルなプラン」このプランを本当に実現させるには、私たちの意識を変える必要もありそうですね。

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2008年08月12日

榎本茂 -2- 行政と力を合わせることで、できること

今週のゲストはアングラーの榎本茂さんです。

東京の水辺環境を改善するには、まずは、海に対する興味をみんなにもってもらいたいと榎本さん。多くの人が関心を持つことで、行政を動かすことができます。海をきれいにするためのすべてのことをするには、やはり行政の力も必要です。

東京都では、お台場の海の一部を泳げるようにしようという計画があります。そのために機械浄化をしていたのですが、それだけではなかなか上手くいきませんでした。

そこで榎本さんたちが目をつけたのは牡蠣(カキ)。牡蠣は1時間に1升瓶4本分もの水をろ過してくれるんだとか。例えば牡蠣の養殖場に赤潮が通ると、その後ろは透明になると言われるくらい。すごくろ過能力が高いんですね。現在、この生物浄化の能力を機械ろ過に加えて、海をきれいにできないかという実験中なんだそうです。
他にも、港区と一緒に進めているのは、港区の水辺で見れる野鳥の説明を書いたプレートを橋の上に貼るという計画。もうデザインは終わっているそうなのですが、貼られるのが楽しみですね。

東京に住んでる人も、自分たちの住んでいるところにもっと興味をもってほしい。そして、もっともっと水辺に出てきて欲しいと榎本さんはおっしゃっていました。

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2008年08月11日

榎本茂 -1- アングラーとしての視点

今週 8/11(月)〜14(木)のゲストはアングラーの榎本茂さん。

釣りをする人のことを英語では2つの言い方があります。釣りを職業とする人のことを「fisher」。趣味にしている人のことを「angler」。アングラーは、「魚を獲る」ということが目的ではなくて、風、潮、前日の天気などから魚のいる場所を想像して、自分のアングルや策を持って釣りに取り組む人。浮を見ながら気長に釣るのとも違うそうです。    

アングラーとして活動している中で、環境に対する意識が強くなったのは、ここ10年くらいなんだとか。活動のベースは東京にありながら、毎年、沖縄や北海道へ行くそうなのですが、そうすると、東京から逃げているような気持ちになっているのに気がついて、悲しくなったんだそうです。
環境を変えるなんて自分たちの力ではできないと思っていたそうなのですが、このまま人生が終わってしまうのは嫌だと思い、自分たちのホームをもっとよくできないかと勉強し始めたんだそうです。そうすると、意外とやれることが見えてきて、それが今の活動につながっているそうです。

沖縄や北海道の自然は人がいないことでなりたっているところが多いのですが、東京の環境は人がベースにあります。埋立地も多く、人と関わり合いのない水辺はほとんど無いそうです。自然と人間が協調している場所。人間が望めば泳げるような海にもなるし、人間が気を使わなければドブのままだと榎本さん。勉強して、仲間が増えれば増えるほど現実味を帯びてくるし、自分が元気なうちに泳げる海にしたいとおっしゃっていました。

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2008年08月08日

SMART FRIDAY - スマート・メッセージをご紹介!

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをご紹介。
スマドラの発起人である小山薫堂さんとお送りするSMART FRIDAY。

現在、スマドラで募集している首都高の 交通安全標語。               嬉しいことに、たくさんのご応募を     いただいています。              今夜はその中から、             いくつかご紹介しました。
                              *photo: 益永研司

◎R.N:ローマは一日にして奈良漬さん
                     「渋滞中、気持ちにワイパーかけてみよ」
 渋滞中に気持ちをリフレッシュさせられれば、優しい運転ができますよね。

◎R.N:アイベルさん 「首都高ダイエット!きっとスマートだと思われてます」
 「首都高ダイエット」というコピーが良いと薫堂さん。
 余分なスピード、イライラ、焦る気持ちなど、色々ないらないものを
 減らしていけそうですね。

◎R.N:たーちんさん 「たくさんの人生が 走っているんです」
 シンプルで分かりやすいですね。
 確かに同じ場所、同じ時間にいる人でも、家に帰る人もいれば、
 仕事中の人もいたり。。。

◎R.N:かめのこさん 「運転注意はやりすぎなし」
 こちらもシンプル。本当にその通りですよね。

◎R.N:どんちゃんさん 
 「そんなに急がなくても、あなたのことはちゃんと待ってるから…」
 1人で運転中だとつい、自分本位になりがちですが、
 自分の周りにも人がいることや、その人たちのことも考えたいですよね。

他に本当にもたくさん、素敵なスマート・メッセージをありがとうございます。
実際に首都高に掲げられるのは、どんな標語になるんでしょう。
まだまだスマート・メッセージ募集中です!

募集: 【安全運転したくなるスマート・メッセージ募集
WEB: TOKYO SMART DRIVER

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2008年08月07日

遠藤秀一 -4- ツバルとの距離

今週のゲストはNPO法人ツバル・オーバービューの代表であり、写真家でもある遠藤秀一さん。

ツバルと日本。遠く離れた人たちのことを想うことってなかなか難しいですよね?遠藤さんからすると、ツバルは遠いところではないそうです。年に5〜6回、ツバルへ行く遠藤さん。例えば渋谷には年に1回くらいしか行かないから、ツバルの方が近く感じるくらいなんだとか。この話だと分かりやすいかもしれないですね。そしてツバルには10年来の友達がいたり、いつも泊めてもらう家の人は家族のような存在。たとえ遠くにいたとしても、家族や友達のことを想うのは普通のことですよね。

でも、実際にツバルに行ったこともないし、よく知らないという人が多いと思います。そうすると、つい、遠い存在で自分たちとは無関係だと思ってしまいがち。そんな私たちとツバルを近づけるポイントをお聞きしました。

それは「今、ツバルで起きている問題は、私たちの生活からきているものかもしれないし、10年、20年後には日本で起こる問題かもしれない」と想像してみること。そう考えると、確実に私たちともつながっている感じがします。想像力を豊かにする必要があるんですね。endo_4b.jpg

最後に、遠藤さんがこれからやろうとしていることをお聞ききすると、ツバルには1万人の人が暮らしているそうなのですが、その1人1人の笑顔を集めようというプロジェクト。去年で350人分集まったんだとか。まだまだ9600人以上の笑顔が遠藤さんを待っているんですね。スマイルが広がるプロジェクト。すごく楽しみです。

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2008年08月06日

遠藤秀一 -3- ツバルへのエコツアー

今週のゲストはNPO法人ツバル・オーバービューの代表であり、写真家でもある遠藤秀一さんです。

endo_3b.jpgツバル・オーバービューではツバルを実際に訪ねるエコツアーを開催しています。ツアーに参加する人たちは、本当に幅広いそうです。小学生の子供を連れた家族や85歳のおばあさんも。期間は1週間。ツバルに着いてからまず、ツバルの生活を体験します。

現地の人や自然とのふれあい。それは遠藤さんが最初にツバルへ来たときの、人生観や価値観が変わるほどの衝撃を、みんなにも受けて欲しいという思いから。

例えば、ツバルの友達と一緒に魚の追い込み漁をするそうです。そこで獲れた魚をそのまま食べるそうなのですが、ピチピチと動いている魚のお腹に歯を入れて、内臓を出します。まさに「命をいただく」という感じ。最初は抵抗がありますが、それを乗り越えれば実際にすごくおいしいし、「魚を獲って食べる」という行為に満足する自分に気づくと遠藤さん。日本にいると、つい忘れがちになってしまう「生きているだけで幸せ」ということ。ツバルにいると、実感として感じることができるそうです。生きているというのは本当にすごいこと。

他にも、ツバルにはポリネシアンの文化があるので、歌ったり踊ったりということにも参加するそうです。そしてマングローブの植林。すごく暑くて大変な作業ですが、それがいつか島を守ることにつながれば。きっとこのツアーに参加された人たちは、素晴らしいツバルの人や自然とふれあい、同じ気持ちで作業するのかもしれませんね。

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2008年08月05日

遠藤秀一 -2- 仲間がいることでできたこと

今週のゲストはNPO法人ツバル・オーバービューの代表であり、写真家でもある遠藤秀一さんです。

endo_2b.jpgツバル・オーバービュー結成の経緯。まずは10年前、遠藤さんがツバルを訪れ、写真を撮り、すぐにホームページを開設されたそうです。最初は遠藤さんの個人的な活動として始まったんですね。写真展をしたり、講演会をしたりしているうちに、「手伝いたい」という人が少しずつ集まってきたそうです。
1人でやっていくには限界があります。協力してもらうことで活動に幅が出てくると遠藤さん。他にも組織にすることでメリットが。経済的な面では、企業の支援を受けやすいということがあります。個人の募金も、個人にするより、NPO法人の方がなんとなく抵抗が無い人も多いと思います。そうして2年前、ツバル・オーバービューはNPO法人として結成しました。
実際、ひとりでやっていたときと、仲間が集まってきたあとには活動の変化も大きかったそうです。1人だと自分のやりやすいようにしかやらないけど、人が集まることで幅が広がったと遠藤さん。メンバーはそれぞれ違った背景、視点があり、その違った価値観からさまざまなものが生まれてくるんですね。endo_22.jpg
Photo:(C) Shuuichi Endou

活動が広がった実際のエピソードをひとつ、話していただきました。去年、バリで温暖化防止会議が行われたとき、ツバル政府のブーススペースで写真展をしたそうです。それは遠藤さんひとりではできなかったこと。仲間に英語ができる人、国際的な手配ができる人など、そういった人たちが集まって実現できたとおっしゃっていました。これからも、どんどん人の輪と活動が広がっていきそうですね。

WEB: Tuvalu Overview (ツバル オーバービュー)

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2008年08月04日

遠藤秀一 -1- ツバルで衝撃を受けた「人間の生き様」

今週 8/4(月)〜7(木)のゲストはNPO法人ツバル・オーバービューの代表であり、写真家でもある遠藤秀一さん。

endo_11.jpg
Photo:(C) Shuuichi Endou
「ツバル」という国、最近は耳にすることも多いですが、実際に遠藤さんが目にしたツバル。。。本当に綺麗なところ。空の色も海の色も、ヤシの葉の緑も本当に鮮やか。そしてツバルに住む人たちは自給自足。目の前の海から魚を獲って、陸になっているものを食べる。動物としての人間のたくましさを持っている。それがとてもすごいと思うし、そういう風に生きている人たちは、屈託が無くて、素直で、ゆとりを持っているように見える。


そんなツバルで感じ取ったことは「人間って動物なんだ」ということ。 子供の頃は知っていたのかもしれないけど、高層ビルで働くようになって高い服を着たりしているうちに、見失ってしまっていた。ツバルで自然と一体になって生きる生き様。しっかりと人間の本能、本当の人間の存在を満喫している生き様。これを忘れたらダメだと思ったそうです。 endo_1b.jpg

そして、ツバルは人口の少ない小さな国です。小さな集まりでは、力を合わせても、限界があります。魚をみんなで一緒になって、一生懸命獲るのでも何万トンと獲ることはできません。でもそれを諦めるわけではなくて、欲張らないということ。満足する気持ちが近くにあるんですね。日常生活の中に限界があるということを、現在の日本で生活していると忘れがちです。ものが溢れていて、いくら自分のものにしても満足できない。満足できないって、とても不幸なことだと遠藤さんはおっしゃていました。

WEB: Tuvalu Overview (ツバル オーバービュー)

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2008年08月01日

SMART FRIDAY - ホメパトに会えます!

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをご紹介。スマドラの発起人である小山薫堂さんとお送りするSMART FRIDAY。

先週、お知らせしましたが、もうホメパトに会いに行かれましたか?
現在、日産銀座ギャラリーではホメパトとNISSAN GT-Rが展示されています。

今夜は、日産自動車マーケティング本部の押野直美さんをお迎えしました。NISSAN GT-Rというと、男性のイメージが強いと思いますが、もともとオートマなので、オートマ限定免許をもつ人も多い女性でも運転しやすく、マニュアルモードもあり、楽しく運転できるそうです。

日産自動車の提案する、これからの自動車についておききしてみると、環境にやさしいことはもちろん、ただ移動する手段としてだけでなく、車でしか味わえない楽しさを提供していきたいとおっしゃっていました。なんだかこれからも色々なスマイルが増えそうで楽しみですね。

ホメパトは日産自動車社内でも「かっこいい」と評判なんだとか。
ぜひ、実物を見てみてくださいね。

TOKYO SMART DRIVER in NISSAN GALLERY
■展示期間:7月25日(金)〜 8月10日(日)
■展示ギャラリー:日産銀座ギャラリー
■展示車:NISSAN GT-R「ホメパト」他

募集: 【安全運転したくなるスマート・メッセージ募集
WEB: TOKYO SMART DRIVER

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