2008年06月30日

島本美由紀 -1- 郷土料理に込められているもの

今週 6/30(月)〜7/3(木)のゲストは、料理研究家でMOTTAINAI Lab(もったいない ラボ)の研究員でもある島本美由紀さんです。

旅行好きだという島本さん。旅行の楽しみのひとつが「郷土料理」。郷土料理は、「エコな料理」でもあるんです。その土地でとれた食材を使うことで、地産地消。新鮮でおいしいものを食べることができます。そして、昔から伝わるその土地ならではの食材、料理の仕方、アイデアが詰まっています。だから郷土料理を食べると、まるでその土地の人のパワーをもらえるようだと島本さん。

私たちが郷土料理を絶やさないためにできること。それは旅行に行ったらなるべく、その土地でつくられた食材を使ったものを食べること。さらに島本さんは、地元のお母さんたちから料理を習うんだそうです。最近では、公民館などで旅行客を対象にして行われる料理教室も人気なんだそうですよ。

他の土地へ行って食べる郷土料理は素直に「おいしい!」と思えるけど、自分の住む土地の料理は、身近すぎて見逃してしまいがち。。。でも、外から来る人が喜ぶことによって、その土地の人が「残していこう」と思えればいいですね。

◎島本美由紀 世界40カ国の海外旅行で出会った各国の料理をヒントに、 初心者でも楽しめる簡単レシピを考案。主婦や同世代の女性のために 手軽でおいしい料理の研究に励み、主婦から料理研究家となる。 韓国料理を中心におもてなし料理が作れる料理教室「mannaキッチン」主宰。 2008年には、エコごはんをテーマとしたサイト「野菜でエコごはん」を開設。 もったいないラボの一員として、エコ活動にも力を入れている

WEB: しまもとみゆきの欲張りな毎日

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月27日

SMART FRIDAY - 道路を守る人たち

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをご紹介。スマドラの発起人である小山薫堂さんとお送りするSMART FRIDAY。

先週、先々週とホメパト試乗レポートをお送りしましたが、ホメパトに乗る前に首都高の心臓部とも言える中央管制室に行ってきました。巨大なボードの前で十数人の人たちが常に目を光らせていて、事故などが起こると、警察と連絡を取り合って早急に対応できるようになっています。中央環状線山手トンネルには100mごとにカメラがついていて、全部でなんと161台。

私たちは普段、道路はまるであるのが当たり前かのように走っていますが、実際は建物の中を走っているようなものだということに気付かされます。道路も建物のようにつくる人、守る人がいて、安心して走行することができるんですね。。

山手トンネルができたことで、渋滞の長さが22%減ったそうです。渋滞が減ったということはCO2排出量も減っているということですね。

WEB: TOKYO SMART DRIVER

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:smart-friday

2008年06月26日

飯島博 -4- 自然との対話

今週のゲストは、NPO法人アサザ基金の代表 飯島博さん。

環境保全と地域コミュニティー活性化に取り組むモデルとして注目を集めるアサザ・プロジェクト。海外からの視察も多く、全国各地でも取り組みが広がっています。子供たちが主役となって行われているところもすごく驚かれるポイントなんだそうです。環境を再生するための取り組みをすることで、バラバラだった地域コミュニティーがつながり合っていく。それから、地域ぐるみで、みんなで子供を育てていこうという意識も取り戻せる。他にも地場産業、農林水産業などの活性化にもつながる。たくさんのつながり合ったことたちが良い方向に進みはじめそうです。

そうはいっても飯島さんの霞ヶ浦での取り組みと、視察に来た人たちの地域が取り組むべきことは具体的には違うことなはずですよね?その問いに「どんなところでも、霞ヶ浦でのアサザのようなが眠ってるはずだ」と飯島さん。重要なのは、すぐ足元に眠っている宝物を掘り出せるかどうか。さらにそこから物語を作り上げていけるかどうか。本当はどこでもできるはず。
環境が悪化してしまった当初、「何もないところ」と言われていた霞ヶ浦。でも、湖をしっかり歩いてみて、湖と対話することで、ここにはこういうものがあるよと見せてくれたそうです。大切なのは、そういったそれぞれの土地の力を引き出せるような土地との対話。そういう力を引き出すような生活や文化をつくってきた昔の人たちは、その対話ができていたんでしょうね。


全国各地の小学校で「いきものとお話ができるようになろう。自然と対話しながらこれからの地域づくりをしていこう。」という授業をされている飯島さん。今、学んでいる子供たちがこれから、それぞれの地域の大人たちを結びつけて、子供たちのネットワークでアサザ・プロジェクトと同じような取り組みが日本全国にどんどん広がっていく。そして日本全体が自然と共存できる社会に変わっていく。そういう大きなムーブメントが自然に起きていけるような下地作り、きっかけ作りを広げていきたいと飯島さんはおっしゃっていました。

WEB: 霞ヶ浦・北浦 アサザプロジェクト

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月25日

飯島博 -3- 子供のちから

今週のゲストは、NPO法人アサザ基金の代表 飯島博さんです。

アサザ・プロジェクトでは、子供たちもアサザなどの水草を植えに行ったり、植えた後の様子を調べたりと活動に参加しています。自然は偉大だと飯島さん。子供たちが働きかけをすればちゃんと応えてくれる。それは子供たちにとっては大きなこと。まるで大きな自然に誉められているかのように。

自然のために何をしたら良いのか自然の声を聞き、自然と対話しながら自然が求めていることをできたときに、自然はそれに応えてくれる。例えば植えたアサザがしっかりと根付いて、広がって、翌年には大きく群落になって黄色い花がいっぱい咲いている。そこに蝶や水鳥が来て、遊んでいる。そういう光景を見ることで、子供たちも自分のしたことを本当に評価されたと思える。

子供だって世の中の一員だと飯島さん。それが今は、世の中・社会のお客さんのよう。本当は子供たちの担う大きな役割があって、そのひとつがバラバラな大人をつなぐこと。子供のちからはすごいです。仲違いしている大人同士でも、子供が真ん中に入って「これしよう」と言ったら「しょうがない」って言いながら一緒になってやりますよね。そういう子供のちからは社会にとってすごく大事なもの。今までいろんな問題が起きているけど、それはつながるべきものがつながらなくなってるから。いろいろなものが切れてしまっているから。もう一度つながりを取り戻すのに、子供たちが社会作りや地域づくりに関わる。それも主役として。そういった意識を持つことで、様々なつながりを取り戻せるかもしれませんね。


ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月24日

飯島博 -2- 湖との絆

今週のゲストは、NPO法人アサザ基金の代表 飯島博さんです。

飯島さんが推進しているアサザ・プロジェクトは今ではおよそ13万人を越える人たちが参加しています。
1995年に始まったこのプロジェクト。最初はアサザという水草が絶滅しそうだったので、アサザの種を集めて、みんなにくばって育ててもらう里親制度から。増えたアサザをみんなで湖に植えに来る。それをきっかけにアサザのことだけでなく、みんなが湖に入るようになる。湖との絆が生まれる。

霞ヶ浦に限らず、コンクリートで囲まれた水辺はみんなの心が離れてしまっていると飯島さん。もう一回みんなが湖との絆を取り戻せるきっかけになればとおっしゃっていました。本当はみんな、なんとかして湖の環境を良くしたいと思っている。でも何をしたらいいか分からない。そんな人たちに伝えたかったメッセージ。それは「○○をしない」ことも大事だけど、自分たちのできる良いことをしていく。それを積み重ねていくということ。

そうして13年目となった今年。考え方や姿勢は変わらないけど、みんながプラス思考になることで、良いアイデアがどんどんいろんな人から生まれるようになったと飯島さん。最初は里親制度から始まったこのプロジェクトも、今では企業や行政も様々なかたちで結びつくようになり、いろんな取り組みをしています。結びつけたのではなくて結びついた。それは夢やビジョンのちから。そしてこれはみんなで作る物語だと飯島さん。今は荒れ果てて環境も悪化している湖だけど、たくさんの人が小さな苗から育てたアサザを植えていく。それがどんどんいろんな取り組みに広がって、100年後にはトキが舞っているような湖になる。こんな物語を共有している地域。とても魅力的ですね。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月23日

飯島博 -1- 自分たちで作っていく

今週 6/23(月)〜6/26(木)のゲストは、NPO法人アサザ基金の代表 飯島博さんです。

アサザ基金は茨城県の霞ヶ浦・北浦流域で自然や文化の保全、復元活動を行っています。専門家としてではなく、市民としての発言にこだわっている飯島さん。実は自然や環境に関する知識はすべて独学なんです。中学生の時に、水俣病やトキの絶滅寸前のことを知り、環境に関することを一生の仕事をしたいと思ったそうです。自分が生きていく中で世の中のためにできること、それは環境を守って、環境を壊さないような社会をつくること。その頃、東京の都心部に住んでいた飯島さん。自分の身近でも公害がひどくて環境が悪くなっているのに、遠く離れた新潟や熊本などの自然のあるところでも人や自然が傷ついている。そのことがとても驚いたし、ショックだった。

それから、本を読んだり講演会に行ったりと環境について勉強を始めたそうです。今までの科学的な発想だけでは公害の問題も環境破壊も防げない。その土地に住んでいる人が身近に感じていることを、おかしいなぁと思ったことを、素直に世の中に伝えて、みんなを変えていく。そういうかたちを作らないと、どんなにすごい専門家がいろんなデータを出しても、世の中は変わらないと思った。
この考え方は、様々な専門家と仕事をすることが多くなった今でも変わらないそうです。行政や企業など作り手が別にいて、その人たちのやることを、ただ批判しているだけでは本当に自然と共存する社会にはならない。「自分たちで作っていく」そういうことをやっていかないと、本当に自分が望んでいる社会は実現しないと飯島さんはおっしゃっていました。

WEB: 霞ヶ浦・北浦 アサザプロジェクト

ShareSmile Staff| 11:33 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月20日

SMART FRIDAY - 小山薫堂ホメパトドライバーに!

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをご紹介するSMART FRIDAY。今夜は先週に引き続き、ホメパト試乗レポート。スマドラの発起人である小山薫堂さんが運転してくれました。

ホメパトのハンドルを握りながら、薫堂さんは車に対する想い溢れる話をしてくれました。

スマドラのパンフレットに写っているレンジローバーは薫堂さんが27歳くらいのときに最初に買ったもの。ずっと乗っていたけれど、1度手放してしまったそうです。でも、「歳をとってくると初恋の人に会いたい」ような気分になった薫堂さん。「今頃どうしてるんだろう、あれにもう一度乗りたい」と思い、呼びかける企画をしようと考えてるとラジオで話をしたら、それをたまたま聞いていた人が、買ったのは自分ですと連絡をくれたそうです。
でも実はその1ヶ月くらい前に事故を起こしてしまって、他の人に部品取り用として売ってしまっていたのです。それを聞いて、その人にすぐに連絡をした薫堂さん。買った値段より高く買いますと言っても、承諾してもらえなかったそうです。その人にとってもようやく見つけたものだったから。だからその人には少し待ってもらって、同じ型の古い車を探したそうです。それは幸い見つかり、薫堂さんが最初に買ったレンジローバーは再び薫堂さんのもとに戻ってきました。それはすごく奇跡的な巡り合い。少しでもタイミングがずれていたら、それは叶わなかったかもしれません。でも時々、薫堂さんは思うそうです。「いっそバラバラになっていたら、諦めもついたのに。」

ホメパト運転中、スマートドライバーにたくさん会いましたよ。
みなさんの優しい運転で、優しい気持ちになりました。
引き続き、スマドラメンバーを募集しています!

WEB: TOKYO SMART DRIVER

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:smart-friday

2008年06月19日

有森裕子 -4- その人そのものに意味がある

今週のゲストは、元女子マラソン選手で、現在は日本陸上競技連盟の理事も務めている 有森裕子さん。

「マラソンランナーとして生きてきたことがない。」と話す有森さん。いつからか「マラソンランナーの有森裕子です」という名乗り方に違和感を覚えるようになったそうです。個人があって、その人がたまたま、生き方としてそういうものを手段にしているだけ。何をしている人であろうと、それに関係ない中で生きている人たちの目の前に出たときには、意味が無い。その人そのもに意味がある。そういったかたちで生きていけるようにと常に思っていたという有森さん。実は高校のときの恩師から「お前はマラソンランナーという人間じゃない。有森裕子という一社会の人間なんだから。」というふうによく怒られていたそうです。こんなことを教えてくれる大人が身近にいるって、すごく大事なことかもしれないですね。

世界中の子供たちと接するようになって、いろんなことを教えられたと有森さん。「人間っていうのはどんな状況の中でもしっかり生きていかなければいけないんだなぁ。」ということ。恵まれているとは言えない状況の中でもイキイキとしていて、頑張って生きている。ああじゃなきゃ、こうじゃなきゃと言いながら、形を決めて生きてるなんて、どれだけ弱いことなのか。。。

今後は自分がやってきたスポーツというものを通して、頑張ろうとしている人たち、自信を持ちたいと頑張っている人たち、もちろん子供たちも含めて、そういった人たちに伝わるように、かたちになるように、そういう場に立っていきたいとおしゃっていました。これからも有森さんの周りに一生懸命頑張る人たちが増えていきそうですね。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月18日

有森裕子 -3- 自分の言葉を持つということ

今週のゲストは 有森裕子さんです。
日本陸上競技連盟の理事や国連人口基金親善大使など、幅広い活動をされてます。

そんな有森さんの、より多くの人を巻き込み、広げていくポイントとは。。。まず、自分の言葉を持って、相手に伝わるように伝えようとする姿勢を持つこと。それは、自分がしていることに対して、自分なりの考えをきちんと持つこと。それを伝わるように伝えようとすること。コミュニケーションとはただ「伝える」ということだけでなく、「相手にちゃんと伝わっているかどうか」を感じとることが重要だと有森さん。

「自分の言葉」を持つには、自分との向き合いが必要です。自分が今何を考え、どうしたいか。そうした向き合いが日々できているということが大事。それが自分の言葉になるし、人に伝えるときにも響くポイントになる。自分との対話もないまま出る言葉は、伝わるときもすごく薄いものになってしまう。自分と向き合い、自分のことを知って、そこでどうなのか、どうしたいか。そこから自分の言葉が生まれるんですね。

有森さんの地元、岡山にある「アニモ・ミュージアム」はメダルなどを中心に、有森さんを支えたオリンピックにまつわるものの数々が展示されています。「アニモ」とはスペイン語で、試合などのときには「頑張って」という意味で使われる言葉なんだそうです。バルセロナで最初に聞いたとき、有森さんのあだ名が「アリモ」で、走りながらなのでよく聞き取れないということもあり、自分の名前を呼ばれていると思ったそうです。それが良い勘違いでとても力になったと有森さん。それから「アニモ」は有森さんの好きな言葉になって、ミュージアムの名前にもつけたそうです。ひとりで走っているとき、周りの応援は力になるんですね。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月17日

有森裕子 -2- 人にとって「走る」ということ

今週のゲストは、元女子マラソン選手で、現在は日本陸上競技連盟の理事も務めている 有森裕子さんです。

スポーツを通じて希望と勇気を共有するために有森さんが立ち上げた、NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」は今年で10年目を迎えます。96年のアトランタオリンピックが終わったときに、アンコールワットの遺跡の周りでマラソン大会をやるからと招待選手として誘われたそうです。地雷などで傷ついている人たちが多い中で、手足があることのありがたさをよく知っているランナーたちが何かできないかということで行われ、参加費はチャリティーにまわされる大会。

それまでカンボジアの状況を詳しくは知らなかったという有森さん。今までの招待レースと同じ気楽な気持ちで行ったそうです。そして現地に行ってみて、今までテレビでしか見たことの無かった現状、そしてテレビには映らなかった、生きようとする子供たちの目など、素敵なものがふたつ同時に広がっていました。

翌年も招待が来て現地に入ったら、1回目には興味が無さそうに走っていた現地の人たち、特に子供たちがイキイキとして待っていたそうです。1回目に提供をしていたシューズなどを身に着けて、すごく嬉しそうに待っていた子供たち。それを見たときに、自分たちが作った、たったひとつの大会が、子供たちの毎日の中に少しの楽しみを作った。灯をともした。それが子供たちの表情の中に見えて、感じることができた。それがすごく衝撃的だったと有森さん。自分のやってきたスポーツがこんなに人を良い方向に変える、生きる力を生むものになるのなら、それをできる人がやらなければと思ったそうです。「スポーツが、人の中にある力、生きる力を促す最高の手段だということが、カンボジアから学んだ。それから、走るということができて良かったと、自分で分かるくらい明確に、自分の中に思った。それがとても嬉しかった。」と有森さんはおっしゃっていました。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月16日

有森裕子 -1- 有森さんにとってのマラソン

今週 6/16(月)〜6/19(木)のゲストは、元女子マラソン選手で、現在は日本陸上競技連盟の理事も務めている 有森裕子さんです。

日本を代表するマラソン選手だった有森さんですが、去年、その第一線から引退されました。引退するまでずっと、ランナーとして自分を追い詰めてきたからか、周りから「やわらかくなったね。」と言われるようになったそうですが。。。

引退を決断するのに迷いはそれほど無かったと有森さん。2001年、もう一度自分の身体と気持ちを見つめなおしたいという思いからレースを休んでいたとき、自分が今までやってきたスポーツを通して、いろんな方向性を生み出したんだそうです。もともと走ることは生きることの手段だったと有森さん。今までそうして作ってきたものを、今度はそれを活かして生きる道が、休んだ期間に見つかったんですね。

これだけ時間をかけて、自己との対話で終わらせる競技はなかなか無いと、マラソンの魅力についてお話ししてくれました。その自己との対話によってすごい発見があったり、自分の可能性や弱さを見つけたり。いろんな自分の発見をしながら、また次の可能性につなげることができる。そしてまた、個人競技でありながらも周りも巻き込んでいるんです。ひとりで走っていても、周りから応援がきます。日常ではあんなに応援されることってないですよね。応援されることで自分の存在を感じたり、人とのつながりを感じたり、走っているランナーを見て、一緒に頑張ってるんだなぁと思う。孤独なスポーツなんだけど、走ることによって、こんなに周りにひとがいる、ひとりで生きてないんだなぁと感じることができる。そんなマラソンはとても魅力的なスポーツですね。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月13日

SMART FRIDAY - ついにホメパトに乗りました!

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをご紹介するSMART FRIDAY。

ついにスマドラの発起人である小山薫堂さんと「ホメパト」に乗ってきました! ホメパトドライバーのためオリジナルユニホームを着たホメパト専属ドライバー梅田さんのスマートドライブで、どこへ連れて行ってもらえるのでしょうか?

到着したのは代々木パーキングエリア。「都市の中の小さな森」というコンセプトで、森を意識しているそうなのですが、本当に緑が多くて気持ちいいです。入るところにソーラーパネルと風車があって、太陽光と風力で発電する施設があります。ここで作られた電力は、PA内にある携帯電話の無料充電器に使われているそうです。

2階の休憩所の眺望も最高なんですよ。明治神宮の森が見渡せて、4号新宿線の上下線の状況も見えます。この代々木PAには、その日のホメ件数などが書かれたホメッセージボードも置いてあるんです。ホメ件数を増やしに来たホメパトドライバーさんに会えるかもしれないですね。

毎日、様々なルートを通るホメパト。
今日はどこでホメドライブを広げているんでしょう?

WEB: TOKYO SMART DRIVER

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:smart-friday

2008年06月12日

安藤哲也 -4- グローバルよりグローカル

今週 のゲストは、NPO法人「ファザーリング・ジャパン」の代表 安藤哲也さんです。

小学校のPTA会長もされている安藤さん。仕事をしながらPTAに参加するのはとても大変なこと。でもそれは、「自分が住んでいる街を大人も子供も暮らしやすい街にしたい」という思いから取り組んでいることだそうです。それを気づかせてくれたのが、、、子ども。子ども目線で街をみていくと、、、どうしてココにはガードレールが無いのか、信号が短いのか、などに気づくようになって実際にお役所に聞きに行ったり。

学校の活動に参加することによって、会社の仕事だけではない、自分の人生のおもしろさに気づくことができると安藤さん。自分の子供だけが幸せになるなんてありえない。自分の子供を幸せにしたいと思うなら、周りの子供たちみんながハッピーになれるようなことを考える、そして実践していくことがよい環境、関係をつくっていくのだとおっしゃいます。

こういった活動をしていると、地域の親同士の友達がたくさんできます。会社を定年になって行くところが無くなったとき、自分の地域にそういったネットワークがあれば、また遊べるし、もしくは仕事につながるかもしれない。地元に仲間がいれば、早く帰りたくなり、ワークライフバランスも良くなる。そんな地元:ローカルは素晴らしいと。実は地元でも楽しめることはいっぱいあるし、グローバルよりグローカル!子供が家の中にこもって遊んでいることを憂いているなら、外で楽しめる場所を大人たちが自分で作っていけばいいじゃないか!地元が一番のトレジャーランドであることを、気付かせてくれました。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月11日

安藤哲也 -3- 子育て上手は部下も育つ!

今週 のゲストは、NPO法人「ファザーリング・ジャパン」の代表 安藤哲也さん。

たくさんの部下をもつ部長なども経験してきた安藤さんが気づいたのは、「子育てができるパパは、部下育ても上手い」ということ。子育てを積極的にすると様々な能力が身につくのです。
例えば、「タイムマネージメント=時間管理能力」。朝の忙しい時間に、子供を保育園に送りに行くときは、1分を争うもの。それは限られた時間で仕事をどう効率よくこなせるかにつながります。
そして、子供は病気になったり、いろいろなアクシデントを起こします。体調が悪そうなことをいち早く気付いて病気になる前にプールは休ませるという処置ができるのには「問題発生予知能力や問題解決能力」が必要。それらはそのまま仕事のリスクマネージメントとなります。 他にも、「コミュニケーション能力」や「人材マネージメント能力」など。子供を育てるということは、まさに次世代を育てるということだから、部下を育てるのにも活きるんですね。
ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月10日

安藤哲也 -2- 想像力とサプライズ!

今週 のゲストは、NPO法人「ファザーリング・ジャパン」の代表 安藤哲也さんです。

3人の子供のパパである安藤さんが、ハッピーな家族であるために必要だと思うものは「想像力」と「サプライズ」。家族でも会社でも、コミュニケーション力が不足している故に起こる問題は、相手の気持ちを思う想像力、人をハッピーにするサプライズなイベント企画力が足りないからではないかと安藤さんは考えています。

「サプライズ」といっても日常の中にあるもの。例えば、毎週末、子どもの上履きを洗いながら、「今週もいっぱい遊んだんだなぁとか、サイズを見て、大きくなったんだなぁ」ということ思っていると、、、たまたまできた時間に靴屋さんに寄って、欲しがっていた靴を買っていくことができる。それは素敵なサプライズ。
子供は「自分のことをちゃんと知っていて、自分のことを思っていてくれたんだ。」と、喜んでくれるはず。そんな子供の気持ちや、そんなサプライズを考えることが楽しいと安藤さん。毎日こどもとちゃんと接しているからこそのサプライズですよね。

そして「想像力」。いつも仕事ばっかりだから、たまの休みに張りきって旅行などの計画を立ててみても、、、子供としてはパパと隣の公園で遊びたいのかも。。。子どもにとって今、1番良いのはどんなことだろうと考えることが大切だと、安藤さんはおっしゃっていました。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月09日

安藤哲也 -1- 父親であることを楽しもう!

今週 6/9(月)〜6/12(木)のゲストは、NPO法人「ファザーリング・ジャパン」の代表 安藤哲也さんです。

ファザーリングとは、「父親であることを楽しもう!」ということ。
お父さんといえば、、、肩車、キャッチボール、キャンプなど、マニュアル的な子育てイメージがありますが、それを「しなければいけない」のような義務として捉えるのは違う気がすると安藤さん。

安藤さんが思う「カッコイイ父親」とは、、、ジョン・レノンと天才バカボンのパパ!!この上なく自然体な人たち。ジョンに息子が生まれたとき、音楽活動を休んで育児に専念する姿をすごくかっこいいと衝撃を受け、自分も大人になったら子供と楽しめる父親になろうと思ったのがはじまり。

そして、仕事をしながら子育てを楽しむのに必要になってくるのが、「ワークライフバランス」です。仕事と生活の調和をとって、人間らしい暮らしをしましょう、家族を大事にしましょうというもの。子育てのために、なにかを犠牲にするのではなくて、なんとか効率よくやる。少しでもできた時間で家族と向き合う。子育てをすることで「自分自身」を取り戻してもらいたい。『父親の自分らしい姿や笑っている顔を見せていれば、それが最高の教育』。と安藤さん。お父さんたちだけでなく、みんなに響く言葉でした。



◎安藤哲也
 明治大学卒業後、出版社、書店、IT企業など9回の転職を経て、
 NPO法人「ファザーリングジャパン」を設立。
 絵本ナビ非常勤取締役に。「子育てパパ力検定」のPR
 絵本の読み聞かせ&ライブ活動、「パパ's絵本プロジェクト」などで
 全国を飛び回っている。自身も3児のスマイルなパパ。

WEB: ファザーリング・ジャパン

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月06日

SMART FRIDAY - 愛車を大切にすることからでも

金曜日は、首都高にやさしさを広げるプロジェクト [TOKYO SMART DRIVER] にまつわるトピックをご紹介するSMART FRIDAY。

今夜はスマドラ発起人の小山薫堂さんと、自分の車をどんなかたちで大切にしているかというお話になりました。

薫堂さんは愛車をいつでもピカピカにしているそうです。ワックスなど洗車グッズを見に行くのも好きなんだとか。そして車を買い替えたときには必ず、最初に聞く曲を決めているんだそうです。それは Billy Joel の「Honesty」。初めて車を買ったときに、たまたまラジオで流れていたのがこの曲。初めて車を手にしたときの喜びを忘れないために、いつも最初に聞くんです。いつまでも初心を忘れない。なんだか薫堂さんらしい話ですね。

KIKIは車内に植物をかかしません。例えば山に行ったときに拾ったお花や葉っぱを少し、ダッシュボードのところに置いておくとドライフラワーになります。
自分の車を大事にする気持ちは、運転を含め、いろいろなところに優しさを広げることにつながりますよね。

引き続き、「誉めることで事故を減らそう」というホメドライブキャンペーンを実施中です!
マナーの良い運転をしている人をホメブログに書き込んでいます。もしかしたら自分のことが書いてるかも?ピンクのチェッカーフラッグのついてる日産GTR「ホメパト」と遭遇した日は要チェックです!

WEB: TOKYO SMART DRIVER

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:smart-friday

2008年06月05日

多田千尋 -4- おもちゃコンサルタント

今週のゲストは「東京おもちゃ美術館」の館長で、
NPO法人「日本グッド・トイ委員会」の理事長でもある多田千尋さん。

日本グッド・トイ委員会では「おもちゃコンサルタント」を養成しています。おもちゃの知識を身につけて、子供とより良いコミュニケーションをとりたいという、おもちゃ売り場の方や保育士、看護師、子育て中のお母さん、そしておもちゃ業界に進みたいという学生。そういった方たちが養成講座を受けにくるそうです。

おもちゃコンサルタントは現在、全国で約3000人。幼稚園や保育園、小児病棟にあるおもちゃをもっと楽しく伝えたり、老人ホームやデイ・サービスセンターの介護福祉士の方が、指や手の運動を促すおもちゃを楽しく演出しています。やっぱり遊びも大事な栄養素なんですね。
日本グッド・トイ委員会では、子育て支援として「おもちゃの広場」という子育てサロンも展開しています。全国におよそ80ヶ所。

あそこに行けば楽しいことが待っている、あそこに行けば良いおもちゃにめぐり合える。そうして、子育てをしているお母さん同士がお互いの子供の成長を喜び合える。そういう出会いの場がこのおもちゃの広場であって欲しいと多田さんはおっしゃっていました。

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月04日

多田千尋 -3- おもちゃで遊ぶと分かること

今週のゲストは「東京おもちゃ美術館」の館長で、
NPO法人「日本グッド・トイ委員会」の理事長でもある多田千尋さんです。

グッド・トイ委員会では毎年、良質のおもちゃを選ばれるそうですが、
実際に東京おもちゃ美術館にあるおもちゃで遊びながらの放送です。

まずは、木でできたニンジンや大根。マジックテープでくっついていて、それを木でできた包丁で切ることができます。切ってみるとザクっと良い音が。木でできているので、触った質感も気持ちいいんです。 次は、クリスマスツリーのような木の上から、枝を伝ってどんぐりがコロコロかわいい音をたてて転がるというもの。
どんぐりの中にスズが入っていてすごくかわいい音がします。 さらに、鍵盤の木の種類がすべて違う木琴。ひのき、しい、カシなど、日本を代表する木を使って、鍵盤の厚みを微妙にかえて音階がつくられている、見事な作品です。

東京おもちゃ美術館にあるおもちゃで遊んでいたら、「おもちゃ=くだらない、壊れやすい…」のような使い方には違和感が。。。いつか「おもちゃみたいな素敵なもの」のような使われ方をするようになるかもしれませんね。


ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月03日

多田千尋 -2- 対象年齢は0歳〜99歳!

今週のゲストは、「東京おもちゃ美術館」の館長 多田千尋さん。

東京おもちゃ美術館のパンフレットを見ると、対象年齢は0歳〜99歳と書いてあります。
これは25年前、多田さんがドイツのミュンヘンにいた時に素敵なおもちゃ屋さん入ってみると、、、
パッケージには、対象年齢が「6歳〜99歳」と書いてあったそうです。
そこで「おもちゃはロングライフで楽しんでいいものなんだ」ということに気づいたんだそうです。

「アート」や「遊び」は人間にとって栄養素。この栄養素は赤ちゃんから年配の方にまで必要なものなのに、不足している人が多いということ。それを少しでも回復できるきっかけを見つけられるのが東京おもちゃ美術館。先日、牛乳パックで江戸時代のからくりおもちゃを手作りしている子供の姿をみて、「うちの子は、コンピューターゲームでしか遊べないかと思っていた。」というお母さんもいたそうです。「おもちゃは人と人をつなぐコミュニケーションを豊かにするための生活道具」。おもちゃの見方が変わりそうですね。
ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu

2008年06月02日

多田千尋 -1- 五感で感じる美術館

今週6/2(月)〜6/5(木)のゲストは「東京おもちゃ美術館」の館長 多田千尋さんです。

廃校になった小学校をリニューアルした「東京おもちゃ美術館」には世界100ヶ国、15万点のおもちゃが収蔵されています。「おもちゃは本来、ショーケースに飾ってあるものではなくて、触って遊べるもの。家族で笑いながら遊んで欲しい」という多田さんの思いから、おもちゃは全て触って遊べるんです。

旧音楽室は、檜のフローリングにして、裸足で走りまわれる「おもちゃの森」に。おもちゃの森林浴というテーマで、木のいい香りに溢れています。北海道から木の玉を2万個取り寄せて作った木の砂場があって、木の玉の中にプールにように入ることができます。いろんな音と笑い声が絶えない美術館でもあるのです。

「子供は遊びの一流プレイヤー」と多田さん。「子供は本来、石ころひとつで夕方になるまで楽しめてしまう。1週間砂場に行ってもわくわくドキドキできる。 手厚いケアをしすぎのおもちゃが溢れている今、おもちゃ美術館では、この一流プレイヤーぶりを発揮できるようなおもちゃを調えてあげたい。」と多田さん。
大人になって忘れてしまったこと。。。おもちゃ美術館に行けば少し取り戻せるかもしれませんね。
◎1961年東京都生まれ。モスクワ大学系属プーシキン大学に留 学。あわせて科学アカデミー就学前教育研究所、国立玩具博物館の研究生として幼児教育・児童教育・おもちゃなどについて学ぶ。現在、NPO法人「日本グッド・トイ委員会」理事、東京おもちゃ美術館館長。子どもの福祉文化論、世代間交流の実践・研究。子育て支援、環境と福祉などに取りくむ。「おもちゃコンサルタント」を養成し、高齢者福祉施設や小児病棟へのボランティアの派遣など、幅広く活躍している。

WEB: 東京おもちゃ美術館

ShareSmile Staff| 22:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:mon-thu