2019年05月19日
5/26はブラジル〜ポルトガル
次週5月26日は、ブラジルとポルトガルをめぐる音楽の旅にご案内します。
日本で出版された、ブラジル音楽界の大御所、ミルトン・ナシメントの伝記本「ミルトン・ナシメント “ブラジルの声”の航海(トラヴェシア)」をご紹介。
サマーシーズンが近づくポルトガルのカルチャートピックもお伝えします。
ブラジルの大物アーティスト、来日決定のニュースも!
次週5月26日は、ブラジルとポルトガルをめぐる音楽の旅にご案内します。
日本で出版された、ブラジル音楽界の大御所、ミルトン・ナシメントの伝記本「ミルトン・ナシメント “ブラジルの声”の航海(トラヴェシア)」をご紹介。
サマーシーズンが近づくポルトガルのカルチャートピックもお伝えします。
ブラジルの大物アーティスト、来日決定のニュースも!
5月19日のゲストは、4月にブラジル・リオから来日、全国ツアーを行なった、ケイ・リラ&マウリシオ・マエストロ(Kay Lyra & Mauricio Maestro)の夫妻。スタジオライヴの生演奏を3曲、お送りしました。
歌手のケイ・リラは、先日、85歳を迎えたボサノヴァのレジェンド、カルロス・リラの娘。スタジオライヴの1曲目は、カルロス・リラが作詞作曲したボサノヴァのスタンダード・ナンバー「Influencia do Jazz」でした。
そしてケイ・リラよりも20歳以上、年上のご主人が、シンガー&ギタリスト、マウリシオ・マエストロ。40年以上にわたって、ヴォーカル・グループ、ボカ・リヴリのメンバーとして活躍しています。
それより前の1967年、10代のときに、テレビ局が主催したソング・フェスティヴァルで、ヴォーカル・グループ、モメント・クアトロのメンバーとして、エドゥ・ロボのバックをつとめました。
そのフェスティヴァルで優勝したのが、エドゥ・ロボが歌ったオリジナル曲「Ponteio」(作詞:カピナン)。マウリシオ・マエストロにとっても、キャリアの出発点になった思い出の曲ということで、スタジオライヴで歌っていただきました。
そしてスタジオライヴの3曲めは、ケイ・リラとマウリシオ・マエストロが共作した「The Night Will Fall」でした。
★Luciana Souza featuring Chico Pinheiro & Scott Colley
ルシアーナ・ソウザ featuring シコ・ピニェイロ&スコット・コリー
6月11日(火)12日(水)13日(木)@丸の内 COTTON CLUB
[1st.show] open 5:00pm / start 6:30pm
[2nd.show] open 8:00pm / start 9:00pm
MEMBER
Luciana Souza (vo)
Chico Pinheiro (g)
Scott Colley (b)
詳細、予約はCOTTON CLUB公式サイト内
ルシアーナ・ソウザはサンパウロ出身のシンガー。長年、ニューヨークを拠点に、ブラジル音楽からジャズまで幅広いフィールドで活躍しています。
共演は、ギタリストのシコ・ピニェイロ。サンパウロ出身、ニューヨーク在住で、昨年、ジョイス・モレーノのライヴのゲストで来日。「サウージ!サウダージ」の放送30周年イヴェントにも、出演しました。
そしてもう一人の共演者が、アメリカ人のベーシスト、スコット・コリーです。
ルシアーナ・ソウザのニューアルバム「The Book of Longing」は、一緒に来日する2人とのトリオ編成で録音。ルシアーナが英語のオリジナル曲を歌っています。
「The Book of Longing」Luciana Souza
(SUNNYSIDE SSC-1518)
MORE INFO(キングインターナショナル公式サイト内)