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SKY-HIも感心! 台湾でヒップホップが盛り上がっているエピソード

SKY-HIも感心! 台湾でヒップホップが盛り上がっているエピソード

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「IMASIA」。ラッパーのSKY-HIが、ラップミュージックを通じてアジアについてトークします。6月2日(日)のオンエアでは、先週に続き、ヒップホップやR&Bを中心とした音楽情報サイト『bmr』の編集長・丸屋九兵衛さんを迎え、台湾のヒップホップシーンを紹介しました。


■台湾のヒップホップシーンを支える「KAO!INC.」とは

丸屋さんが紹介したのは、台湾のヒップホップシーンを支えるレーベル・KAO!INC.。台湾にあるレーベルはそれぞれカラーがあり、KAO!INC.のカラーを説明します。

丸屋:カルチャー遊び人みたいな。ライトでシティでアーバンな感じです。ただ、KAO!INC.がすごく偉いのは、台湾のヒップホップを振り返るドキュメンタリーを作ったり、その展覧会を台北市内で開いたり、ヒップホップ業界全体を見据えた国興し、産業興しをやっています。
SKY-HI:カルチャーを育ててらっしゃるということですね。丸屋さんの話を聞いているだけで、KAO!INC.がすごく聡明で教養があるというイメージがつきました。

またSKY-HIは、台湾のレーベルにそれぞれカラーがあることについて「健康的で建設的」と評価しました。


■カラオケやキャバクラでヒップホップが…

オンエアでは、KAO!INC.の代表・DELAさんに電話をつないでお話を伺いました。

SKY-HI:KAO!INC.のレーベルコンセプトをお伺いしてもいいですか?
DELA:基本的にうちのアーティストはみんなワガママな人。ワガママな人にしっかり仕事をさせるように頑張っています。
SKY-HI:(笑)。素晴らしいレーベルですね。ヒップホップが世界的に盛り上がっているという状況だと思うんですけど、台湾の盛り上がりはものすごいですか?
DELA:だいたい2年前から急に盛り上がってきて、音楽を聴く人だけじゃなくて一般の人も聴いてます。
丸屋:「台湾のヒップホップが盛り上がってるぜ!」と、我々がすぐ分かるようなエピソードはありますか?
DELA:一番分かりやすいのはカラオケです。以前はみんなポップスとかだったのに、今ではランキングの半分以上がヒップホップです。カラオケだけじゃなくキャバクラでも、ラップやヒップホップを歌っています。
SKY-HI:へぇー! なるほど。

DELAさんは、「KAO!INC.のアーティストにはメロディックな作品が多くあるため、言語の壁があっても分かりやすいのでは」とも話し、日本に進出することにも前向きな姿勢を見せました。

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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:毎週日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky/

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