朝、起きられない…体内時計のズレは「晩ごはんの食べ方」で改善できる

「朝、起きられない……」というのは、よく聞かれる悩みです。体内時計をコントロールする食事のコツを、人気管理栄養士の小島美和子さんに訊きました。

【5月7日（火）J-WAVE『STEP ONE』（ナビゲーター：サッシャ・増井なぎさ）のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC」】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190507105217


■目覚めが悪い原因

朝の目覚めが悪い人は何が原因なのでしょうか。「食コンディショニング」だと、小島さんは話します。

小島：「食コンディショニング」とは、自分の体の状態に合わせた食べ方でベストコンディションを作ること。食事は何を食べるかに目が行きがちですが、その前に、“いつ、どう食べるか”が重要なのです。朝起きられない人は、体内時計が後ろにずれています。体内時計は自然に後ろにずれてしまう傾向があるんです。そうすると朝の寝起きが悪くなる要因になります。


■どうしたらリセットできる？

体内時計を戻す食べかたのコツとは？

小島：夕食が遅かったり、食事のあとも飲んだり食べたりすると体内時計が後ろにずれやすく、その結果、朝なかなか起きられなくなります。そこで、今より夕食時間を早めたり、どうしても遅くなるときは夕方におにぎりなど補食して、そのぶん夕食を減らしてみるといいです。

夕食の量も重要です。

小島：朝食より夕食が多いと、体内時計は夜型になりやすくなります。夕食を減らしてその分を朝にもってくると、体内時計が整って寝起きがよくなります。

コーナー後半では、リスナーの悩みに音楽を処方。この日は「午前中が苦手で頭がぼんやりしてしまいます。頭が冴える音楽をお願いします」というリスナーに、Blurの『Song 2』をオンエアしました。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/