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結成10周年! パスピエの最新作『more humor』のコンセプトは?

結成10周年! パスピエの最新作『more humor』のコンセプトは?

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』。5月22日(水)のオンエアでは、パスピエがナビゲーターを担当。結成10周年と最新アルバムのリリースを記念し、約2年ぶりに1日限りの復帰!

パスピエは大胡田なつき、成田ハネダ、三澤勝洸、露崎義邦から成る4人組のバンド。2014年10月から2017年3月までキンプレの火曜日を担当していました。今回は最新アルバム『more humor』についてたっぷりトークしました。


■最新アルバム『more humor』コンセプトは「新しいパスピエ」

5月22日にリリースとなった最新アルバム『more humor』。この日を迎えて大胡田は、「もう発売! 世の中に出ちゃうんだ」と感慨深い様子。

成田:作り始めたのは、去年の夏とかですかね。ツアーも終わったタイミングで徐々に徐々に曲を作り貯めてて。いやぁ、デモ作ったなぁ(笑)。
大胡田:だって、90曲くらい作ったでしょ?
成田:自分の中でボツにしちゃったのもあるんで、全部込み込みにするとそれくらい作りましたかね。

今回、収録されていない曲の中には、メンバーがお気に入りだった曲もあるとのことで、大胡田は「アルバムだけど、この期間中のベスト的な感じ」と話します。結成10周年というタイミングにリリースされたアルバムですが、今回のコンセプトについて成田はこう話します。

成田:やっぱり10年で活動が終わるわけではないし、この節目というタイミングで、逆に「新しいパスピエが来たな」っていうふうに思ってもらえる作品を作りたいなっていうことで。「新しいパスピエ」っていうのがコンセプトかもしれない。

これを受けてメンバーも「10周年の今、僕らが思う面白さみたいなものを詰め込んだアルバム」(三澤)、「これからの指針みたいなものも表している気がする」(露崎)と話しました。アルバムのジャケットのデザインを手がけた大胡田は、ジャケットの制作についてこう話します。

大胡田:今回はGUCCIMAZEさんっていうグラフィックアーティストの方と一緒にやらせてもらったんですけど、特に打ち合わせとかはなくて、各々が作ったデザインを出して合わせたら、あの状態になったっていうか。本当にいい具合にイメージが重なったというか。すごくいい化学変化が起きたなって思います。

■大胡田がいちばん思い入れの強い曲は?

大胡田が10曲の中でも特に思い入れの強い作品について語りました。

大胡田:私は『だ』という曲なんですけど、めちゃくちゃ好きなんだ。
成田:いちばんオリエンタル感が強い。
大胡田:そうそう。『とおりゃんせ』とか『MATATABISTEP』とかやってきて、そのお祭り感とオリエンタル感っていう、その部分のパスピエがすごくめちゃくちゃ濃く出たなと思ってて。ライブで演るのとか想像できたから、早くライブしたい。

結成10周年にして「新しいパスピエ」が詰め込まれた最新アルバム『more humor』、ぜひチェックしてください!

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【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 26時-27時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

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