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Nulbarich・JQが明かす「最高のライブ体験」とは?

Nulbarich・JQが明かす「最高のライブ体験」とは?

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語ります。5月20日(月)のオンエアでは、月曜担当のNulbarich・JQが登場。この日は「最高のライブ体験」を語りました。

■JQが選んだ「最高ライブ体験3選」

JQが最初に挙げたのは、ジャズ・ファンクバンドのSoulive。

Soulive『Roll The Tape』

JQ:僕がクラブでSPのバイトをしていたときに、Souliveがきたんですね。確か2003年ぐらいだった気がするんですけど。そのときが、目の前で外国人の方をライブで観るのがリアルにはじめてだったのかな。衝撃的でした。当時あまりジャズというものに触れてなかった頃、ジャジーヒップホップとかを掘りはじめていた頃だったので、ジャズの世界に引き連れてもらったのがSouliveでした。そこからどっぷりジャズにはお世話になってますし、生バンドのジャズを聴くと、ライブアレンジにもかなり落とし込める要素があって、今もジャズのライブは行けるときには行こうと思っています。

続いて「歌が上手すぎる」というソウルシンガー、ブライアン・マックナイトも、JQがその歌声に驚かされたひとりだそうです。

Brian McKnight『On the Down Low』

JQ:みんなが敬愛して止まない神様的なひとりです。日本にもまめにくるんで行かせて貰って、本当に歌ってるのかなというくらい上手で、みんなが聴きながら酔いしれて溶けていく様子をみながらいいお酒を堪能できたのを覚えています。彼のライブの次の日かなにかが(自分の)名古屋のライブで、影響されてスカして歌ってた気がします。みなさんもゴッドをぜひチェックしてみてください。

Maroon 5『Sunday Morning』

JQ:今年、来日コンサートを観に行きました。こういうビッグアーティストは、テイラー・スウィフトやブルーノ・マーズも観に行ったんですけど、このワールドクラスのアーティストのライブを観るとそれぞれに答えがあって、それぞれのスタイルがあって、それぞれにずば抜かれます。Maroon 5はニューアルバムを引っさげたライブでしたが、ニューアルバムの曲をあまりやらないという(笑)。「聴きたいのこれだろ」ってどんどん古い名曲を演っていって、わかってますよね。ツボをついて、みんなが聴きたいものを演るというのは、ひとつの正しいことかなと。だから僕たちもみんなが知っている曲をライブでも演りながら、自分たちが飽きない美しさというのもあるんじゃないかと思わせていただいています。僕たち、デビュー当時、「和製Maroon 5」とか言われて、どうにかMaroon 5に謝りたいんですけど、もうちょい頑張って会えた日にはね。僕たちは「和製Maroon 5」とは言ってないんですけどね(笑)。

■初の武道館ライブMCで凡ミス?「やり直したい」

昨年11月のNulbarich初の武道館公演が、6月にNulbarich「Blank Envelope」スペシャルイベントで3Dサラウンドで上映されます。JQは初武道館でいまだに後悔していることがあるようで……。

JQ:僕、スタッフや友だちに関西圏の人が多くて。武道館でBGMからピアノソロになってみんなでセッションしはじめて、上がっていってドンと暗転してひと言しゃべるんですけど、「武道館やっちゃいますか?」と謎の関西弁からはじまる凡ミスをしてしまいまして……。振り返れば振り返るほどそこをもう一度やり直したいと思うんですけど。

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

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