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5月は“恋の魔法”がとける? 恋バナ収集ユニット「桃山商事」が語る

5月は“恋の魔法”がとける? 恋バナ収集ユニット「桃山商事」が語る

恋愛にも五月病がある!? 1000人以上の女性から恋の愚痴や悩みを聞いてきた、恋バナ収集ユニット「桃山商事」の代表・清田隆之さんに、5月にありがちな恋愛事情を伺いました。

【5月17日(金)J-WAVE『GOLD RUSH』(ナビゲーター:渡部 建)の「CURIOUSCOPE」】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190517163827


■おでかけハラスメント増加中!?

清田さんに5月にありがちな恋バナを解説してもらいました。

清田:今年の5月は令和の幕開けで盛り上がりましたよね。SNSなどでは、令和婚で溢れかえりました。そこで、元カレや元カノの結婚を知った人がけっこう多かったみたいです。
渡部:なるほど。
清田:あと、5月は暖かくなって出かけやすい時期でもありますので、勝手に名づけたんですけど「お出かけハラスメント」というのがあります。

清田さんはカップルの喧嘩の原因をリサーチしています。5月はカップルや家族の間で「出かけるかどうか」で揉めがち、とのこと。

清田:5月は暑くも寒くもなくて蚊もいないし花粉もないし、外で過ごすのに適した時期だと思うんですけど、GW明けは仕事でバタバタするから休みは家でゆっくりしたい、でも外はこんなに天気がいい、それで恋人や家族から「どこかに出かけよう」と言われてしまう、と。
渡部:これがハラスメントになっている。
清田:このすれ違いがよく起きています。

渡部建、桃山商事


■5月に魔法がとけてしまう

4月から新生活を送る新入生や新入社員にとっては、5月は一ヶ月が経ち、ほっと一息つけるタイミング。しかし、恋愛では“魔法がとける”ことも……。

清田:最初は友だちもいなくて新しい環境で不安じゃないですか。で、たまたま席がとなりだったとか、たまたま話した人と仲良くなるというケースがよくあると思うんです。恋愛に発展することもあるでしょう。不安を埋め合わせる形で急速に近づいたものの、環境に慣れてきたり人脈が広がるにつれて、趣味や価値観の合う友だちが見つかって、だんだん「これじゃないな」となる。最初たまたま仲良くなって付き合っただった、という。
渡部:魔法が解けちゃうわけね。確かに5月っぽいな。


■バーベキューではここを見よ!

バーベキューが増えるシーズンです。婚活パーティーなど、出会いの場でのバーベキューは、男女ともに少し気をつけて臨んだほうがいいと助言します。

清田:女性たちに訊くと、家事能力、協調性、コミュニケーション能力、傾聴力、リーダーシップにフォロワーシップ。男性のあらゆる能力が露呈する場らしいんです。
渡部:なんかわかるなあ。
清田:野菜を切ったり肉を焼いたり気を配ったり、浮いてる人がいたらさりげなく話しかけたり、誰かがリーダーシップをとってたらそれを支えたり。女性からしたら、男性の人となりを読み解く、いい場らしいです。
渡部:逆も然りで、男も女性のそういうところを見てたりしますよね。

ただ異性とお酒を飲んで楽しもうと浮かれているだけだと好印象は与えられず、かと言って、黒子に徹しすぎても印象に残りません。「そのバランスがすごく難しい」と清田さんは言います。

清田:バーベキュー、侮りがたし(笑)。
渡部:でも、うまく振る舞えばすごく株を上げるチャンスですもんね。
清田:ただの飲み会よりもやれる範囲が広いので。こういうことを聞くと「バーベキューってめんどくせぇな」って思っちゃいますけど(笑)。

桃山商事の新刊『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(イースト・プレス)が6月9日(日)に発売されます。清田さんが今まで聞いた、いろんな恋バナをひたすら詰め込んだ一冊。気になった方は、ぜひ手にとってみてください!

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