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日本酒を楽しむイベント「CRAFT SAKE WEEK 2019」まもなく開催! 六本木ヒルズに、縄のシャンデリアが出現

日本酒を楽しむイベント「CRAFT SAKE WEEK 2019」まもなく開催! 六本木ヒルズに、縄のシャンデリアが出現

全国から厳選された110蔵の日本酒が楽しめるイベント「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」が、2019年4/19(金)~29(月・祝)の11日間、東京・六本木ヒルズアリーナにて開催されます。手がけるのは、中田英寿が率いるJAPAN CRAFT SAKE COMPANYです。

過ごしやすい4月末に、六本木ヒルズアリーナという大都会の空の下で、ゆっくりお酒を楽しむ……大人にぴったりなイベントの雰囲気を盛り上げるのは、普段とは異なる六本木ヒルズアリーナの装飾です。空間デザインを手がける、建築家・永山祐子さんに、こだわりを伺いました。

【4月9日(火)J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)】


■縄をシャンデリアのように飾る!

永山さんは、ラグジュアリーブランドから商業ビルまで、さまざまな建物を手がける気鋭の建築家。最近の仕事としては、2020年のドバイ国際博覧会の日本館の設計や、2022年に歌舞伎町に完成予定の超高層ビルを手がけることが決定しています。

そんな永山さんは、「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」において、六本木ヒルズアリーナをどう変身させるのでしょうか。

永山:今回は、“日本らしさ”や“日本の素材”から発想し、日本酒の樽を縛っている縄のイメージでデザインしていきました。六本木ヒルズアリーナの高さを活かして、縄をシャンデリアのように吊るして使います。縄は全部で570本、距離にして16キロメートルです。
クリス:想像が膨らみます。建築で、縄はよく使うんですか?
永山:あまり使わないです。私も使ったのは初めてなので、いろんな縄を試しました。きれいに放物線を描く縄を探しましたね。今、事務所にさまざまな縄があります(笑)。実験した結果、麻縄を使うことにしました。
クリス:デザインしていくにあたって、中田さんとはお話をされましたか?
永山:中田さんもすごくアイデアのある方ですし、的確に指摘してくださるので、密にディスカッションをしました。吊るすというのはこちらからご提案して、その後は「夜の風景はこうしたほうがいいんじゃないか」とかお話しましたね。

永山さんによると、恒久的に残る建物では、縄は消耗するため使いにくいそう。11日間のイベントだからこその空間に仕上がるようです。日本酒を飲みながら、ぜひ楽しんでください。

「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」では11日間、各日10蔵ずつ、計110の酒蔵が出店します。3500円で、酒器グラスと飲食用のコインを11枚購入し、引き換えて楽しむというシステムです。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

■イベント情報
「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」
会場:六本木ヒルズアリーナ(東京都港区六本木6丁目9-1) 開催:2019年4月19日(金)〜29(月・祝)、各日 12時〜21時(L.O. 20時30分)
公式サイト:http://craftsakeweek.com/rh/

【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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