大塚愛『さくらんぼ』を山下達郎風に！ 吉岡里帆も感心「じんわりくる」

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』（ナビゲーター：吉岡里帆）。4月7日（日）のオンエアでは、ミュージシャンでシティポップ芸人のポセイドン・石川さんをゲストに迎えました。


■じんわり来る歌

ポセイドン石川さんは、2018年にDA PUMPの楽曲『U.S.A』を山下達郎さん風にカバーしたミュージックビデオを公開したところ話題になりました。



スタジオでは大塚愛さんの『さくらんぼ』、童謡の『あんたがたどこさ』を山下達郎さん風にアレンジしたものを生演奏。吉岡も「すごーい！　すっごいですね……！」と感激していました。

吉岡：動画もいろいろ拝見してました。こうやって聴くと本当に似てるし、似てるんだけど、ポセイドン・石川さんの山下達郎さんへの敬愛を感じます。
石川：そうですね、リスペクトだけなんですよね。自分で言うのもなんなんですけど（笑）。自分の声を聴いて「似てる」とか思ったことないんですけど、ちょっとした節回しだったりピアノとかの差し込みとか、そういうのが達郎さんを昔から聴いてきたものが自然に出てるので、伝わったんじゃないですかね。
吉岡：いやー、すごい。（『さくらんぼ』の歌詞）「隣どおし あなたとあたし さくらんぼ」がこんなにじんわりくるとは（笑）。
石川：じんわりきていただいて（笑）。
吉岡：じんわりきました（笑）。


■山下達郎さん風カバーの始まり

元々、日本画をやっていた石川さん。そんな石川さんがなぜ音楽を始め、山下達郎さん風にカバーするようになったのでしょうか。

石川：音楽活動は、京都に住んでいた時代に画壇に属していた頃からライブハウスに出入りするようになって。プロデューサーに「インディーズでCDを作ってみないか」と言われて、そのときから達郎さんを好きで聴いてたんですけど、その当時はジャズの不協和音ばっかりの気持ち悪い音楽をやってたんですよね。そういう曲ばかりだと疲れるので、「達郎さんが好きなんだったらそういうの1曲作ってみな」ということを言われて。それでモノマネで、「シャチに目をつけられて」という、山下達郎さんがシャチに目をつけられて海遊館とかいろんな所に逃げるというわけのわからない歌を歌って。
吉岡：（笑）。
石川：それが達郎さん風にやろうと思った最初です。
吉岡：へえー！　当時、周りの反応はどうでしたか？
石川：まずスタジオ内が大爆笑になってて（笑）。
吉岡：（笑）。

さらにライブでその曲を披露したらウケが良く、手応えを感じた石川さん。その後、京都から石川に戻った時に「達郎さん風の曲だけで1枚アルバムを作りたい」と思ったそうです。そこで作られたのが2017年にリリースされたアルバム『東京Shower』でした。

石川さんは、ニューアルバム『POSEIDON TIME』を、2月4日、山下達郎さんの誕生日にリリースしました。こちらもぜひ聴いてみてください。

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【番組情報】
番組名：『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時：毎週日曜 18時－18時54分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/