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食欲が止まらない! そんなときに押したいツボとは?

画像素材:PIXTA 

食欲が止まらない! そんなときに押したいツボとは?

ごちそうを食べる機会も多いGW。胃腸の動きを活性化させたり、とまらない食欲を抑えるツボを、源保堂鍼灸院院長・瀬戸郁保さんが解説しました。

【4月29日(月・祝)『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』の「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」(ナビゲーター:別所哲也)】
http://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20190429063231


■松尾芭蕉も押した? 胃腸の動きを活性化させるツボ

胃腸の動きを活性化させるには、「足三里(あしさんり)」を押すといいそうです。膝の皿の下、外側の凹みの少し下にあります。食前、食中、食後に押すと◎。

瀬戸:「胃が健康だと何でも乗り切れる」として、昔から養生のツボとして知られています。松尾芭蕉も『奥の細道』の序文で「三里に灸すゆる」と書いている有名なツボです。胃酸を出し、消化を助け、胃腸の働きを活性化してくれて、食欲がないときにも使えるオールマイティーな胃のツボです。風邪の予防や体調全般に効果が期待できるので、不調を感じたら押してみてください。


■消化を助けるツボ

脂っこいものを食べたときには、足の薬指と小指の付け根にある「足臨泣(あしりんきゅう)」を押すといいそうです。

瀬戸:脂肪の消化を助ける胆嚢につながっているツボで、東洋医学では胆嚢が疲れてくると血液が濁る、優柔不断になる、疲れやすくなるなどの不調が出ると考えられています。ストレスからくるヤケ食いは、胆嚢が疲れているからかもしれません。1回10秒、痛くて気持ちいいくらい少し強めに押したあとに5秒くらいあけて、さらに2~3回押してみてください。


■食欲が止まらないときは「強間」を

食欲が止まらず食べ過ぎてしまうときには、頭頂部の中心から後頭部にかけて、指4本分ほど下におりたところにあるツボ「強間(きょうかん)」がおすすめです。

瀬戸:食欲が止まらず、食べ過ぎてしまうときに押すと、満腹中枢が満たされるといわれています。寝不足やストレス、過食などで胃腸の働きが弱くなると、栄養が脳に届きにくくなり、満腹中枢が麻痺して食欲が止まらなくなります。「強間」を押すと脳に栄養がいくようになり、満腹中枢が満たされる効果が期待できます。

不調を感じたときにぜひ試してみてください。

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【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

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