ケミカル・ブラザーズの歴史を振り返る! ヒットの起爆剤はノエル・ギャラガーとの曲【特集】

2019年04月16日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、様々な旬のトピックを週替わりで4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、4月12日(金)に4年ぶりの最新アルバム『ノー・ジオグラフィー』をリリースしたケミカル・ブラザーズをお届け。

特集1日目となる4月15日(月)のオンエアでは、「ケミカル・ブラザーズの歴史」を振り返りました。


■ケミカル・ブラザーズが改名した理由

ケミカル・ブラザーズは1999年に結成された、トム・ローランズとエド・サイモンズのふたり組ユニット。マンチェスター大学で知り合ったふたりは、1992年にダスト・ブラザーズ名義で活動を開始。ニュー・オーダーが経営に携わっていた地元マンチェスターのクラブ「ハシエンダ」でDJとして活躍します。

1994年にダスト・ブラザーズ名義でリリースした『ケミカル・ビーツ』がきっかけとなり、プライマル・スクリームやザ・シャーラタンズなど、多くのロックバンドのリミックスを手がけ、一躍人気リミキサーに。そして、この頃からライブ活動も開始し、アンダーワールドのサポートを務めるなど、徐々にその名が知れ渡っていきます。

しかし、すでにアメリカに同名のグループが存在しておりクレームをつけられたため、現在のケミカル・ブラザーズへと改名することに。その後、ロックとダンスミュージックを融合した先進的なトラックで数多くのヒットを世に送り出していきます。

そして1996年、オアシスのノエル・ギャラガーをゲストボーカルに迎えた『セッティング・サン』が全英シングルチャートで1位を獲得。このシングルが起爆剤となり、アルバム『ディグ・ユア・オウン・ホール』は大ヒット。このアルバム以降、6枚連続で全英チャート1位を記録し、何度もグラミー賞を受賞するビッグスターへ成長します。1999年、2000年には2年連続でフジロックにも出演。その歴史を振り返ると、Hip-Hop、ファンク、ポストパンク、ディスコ、インディーズロックなど様々な音楽融合してきたことがわかります。

そしてケミカル・ブラザーズといえば、スパイク・ジョーンズ、ミシェル・ゴンドリーなど、映像界の巨匠たちが手がけたMVも常に時代を代表する作品となっています。前作『ボーン・イン・ザ・エコーズ』のリード曲『Go』のMVでは、ミシェル・ゴンドリーと14年ぶりのタッグが実現し、話題になりました。


■4年ぶりの最新作は20年前の機材で制作

そんなケミカル・ブラザーズにとって4年ぶり、通算9枚目のアルバム『ノー・ジオグラフィー』では、シングル『Got To Keep On』のMVもミシェル・ゴンドリーが監督しています。

【radikoで聴く】ケミカル・ブラザーズ『Got To Keep On』

このアルバムは、トム・ローランズの屋根裏部屋に20年間眠っていた機材を使用。ケミカル・ブラザーズとして最初の2枚のアルバムを作った小さな部屋で制作されたとのこと。トム・ローランズは新作について、捨てられない機材があったのを思い出し、若い頃に自分の部屋で音楽を作っていた機材に触れた瞬間、何かに呼び起こされた、と語っています。いったいどんな作品になっているのか? ぜひその耳で確かめてみてください!

2日目:ケミカル・ブラザーズ最新作『ノー・ジオグラフィー』はどんな作品に? ゆるふわギャングのNENEも参加

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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