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海外で人気が出るアーティストの共通点は? 野宮真貴がピチカート・ファイヴ時代を振り返る

海外で人気が出るアーティストの共通点は? 野宮真貴がピチカート・ファイヴ時代を振り返る

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:玄理)のワンコーナー「LEXUS TOKYO TREASURE」。3月31日(日)のオンエアでは、東京ミッドタウン日比谷の「LEXUS MEETS…」で開催された、野宮真貴さんを迎えての公開収録の模様をお届けしました。


■海外の人にとって、日本語はキュート

野宮さんは、ピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカリストとして活躍。国内はもちろん、海外でも絶大な人気を誇りました。当時、ピチカート・ファイヴは日本のライブよりも海外のライブの方が多かった時期もありました。

野宮:海外でもデビューしていたので、ワールドツアーをやっていました。ツアーに出ると、1ヵ月半くらいかけて、アメリカやヨーロッパを周るんです。アメリカは14都市ぐらい周りました。
玄理:今でこそ、海外で活躍する日本のアーティストは珍しくありませんが、90年代や2000年代前半は、海外で活躍する日本人アーティストはそんなにいませんでしたよね?
野宮:そんなにいませんでしたね。ピチカートの前は、サディスティック・ミカ・バンドや、YMO、プラスチックスもワールドツアーをやっていました。そういう先輩方もいて、そのあとに続いてっていう感じでした。ピチカートもそうだったけど、海外で人気が出るアーティストは個性がありますよね。

ピチカート・ファイヴは、海外でも日本語で歌っていたそうです。

野宮:海外の方には、日本語がキュートに聴こえるそうです。海外で発売していたCDも日本語で歌っているけど、英訳したものとローマ字表記で日本語の歌詞を書いていたんです。だから、みんな会場で一緒に歌ってくれて、非常に楽しかったです。


■ピチカート・ファイヴ時代のソロアルバムをリイシュー

野宮さんは、ピチカート・ファイヴ時代にリリースしたソロアルバム『miss maki nomiya sings』を3月20日にリイシューしました。同アルバムは2000年にリリースされた作品で、ピチカート・ファイヴではできないようなことにチャレンジしたものだそうです。

アルバムは、イタリアのカプリ島で、イタリアのミュージシャンとレコーディングをしたり、テイ・トウワさん、本田ゆかさん(CIBO MATTO)、HEESEYさん(THE YELLOW MONKEY)なども制作に関わっています。

玄理:どうしてリイシューされたんですか?
野宮:もう19年前になるんですが、当時のハッピーでキラキラした音とか雰囲気が、今聴くと懐かしくもあるんだけど新鮮に聴いていただけるかなと思いました。

番組では、野宮さんが『東京は夜の七時』と『ぼくらが旅に出る理由』をライブで披露。ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『ACROSS THE SKY』
放送日時:日曜 9時-12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/acrossthesky

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