ザ・ローリング・ストーンズの80年代を振り返る 「いいバンドは危ういバランス感覚の上に成り立っている」【特集】

2019年03月29日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。3月27日(水)のオンエアでは、Licaxxxとのコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は現在、TOC五反田メッセで企画展が行われているザ・ローリング・ストーンズを特集します。

特集1日目は1962年の結成からメジャーデビューとその快進撃、そして事件にまで発展したライブや、初代バンドリーダーだったブライアン・ジョーンズの死など、60年代の歴史を紹介。2日目は自主レーベルを設立後、『Sticky Fingers』『Goats Head Soup』『It's Only Rock 'n' Roll』『Black and Blue』など、歴史的名盤を量産する70年代の歴史を紹介しました。3日目はその続き、1980年代からの軌跡を辿ります。

1回目:伝説のロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズを襲った「オルタモントの悲劇」とは?【特集】
2回目:ザ・ローリング・ストーンズ、来日公演でチケット完売するも入国拒否に【特集】


■ミックとキースの仲違いが深刻化

80年代のストーンズは、アルバム『Emotional Rescue』からスタートを切ります。レゲエやダブなどを取り入れた実験的な作品で、1973年の『Goats Head Soup』以来、アメリカで1位を獲得。しかし、80年代に入った頃からミックとキースの仲が次第に悪くなっていき、曲作りが全く進まない状態となってしまいます。

1981年にリリースしたアルバム『Tattoo You』は、膨大なアウトテイクの中からオーバー・ダブをしていくことで作り上げていきました。ザ・フーのピート・タウンゼント、ジャズサックスのソニー・ロリンズなど、名だたるアーティストが音を重ねてバラバラに録音された音質を統一させ、1枚にまとめることに成功しました。中でも『Start Me Up』は80年代の音楽シーンを代表する1曲となりました。

80年代のストーンズは時が進むに連れて、ミックとキースの仲がいよいよ最悪の状態になっていきます。バンド結成20周年としてヨーロッパツアーも行いましたが、これを最後に1989年までライブ活動を休止。1983年のアルバム『Undercover』は完全な新曲入りで作り上げることを方針としていましたが、お互いの作った曲が気に入らず、ギクシャクした状態に。

そして、1984年に入りミックがソロ活動を行うようになると、バンドは停滞。ミックは自身のアルバムプロモーションのために、ストーンズのツアーを行うことを拒否。このことに激怒したキースは、バンドのイニシアチブを自分がとって1986年にアルバム『Dirty Work』を作り上げました。そして1988年、ついにはキース自身もソロアルバム『Talk Is Cheap』をリリース。キースが後にこの期間のことを“第三次世界大戦”と例えたように、まさに80年代のストーンズはバラバラな状態でした。


■解散危機からの復活

中心的存在だったミックとキースの仲違いに、バンドはキャリア最大の解散の危機を迎えます。しかし、ここで耐えるのがザ・ローリング・ストーンズ。80年代も終わりを告げる1989年1月、ロン・ウッドの提案により、ミックとキースは久しぶりの再開を果たします。長年の行き違いを紐解いていき、関係を修復させることに成功。ふたりはすぐに曲作りを再開しました。

メンバー5人が久しぶりにそろったストーンズは、アルバム『Steel Wheels』をリリース。10年近く続いたケンカもようやく終焉を迎え、バンドはまた転がりはじめます。1989年8月には久しぶりの世界ツアーも実現。1990年2月には初来日も果たしました。東京ドームでの10回連続公演は社会現象にもなりました。

藤田:ミックとキース、ザ・ビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーやオアシスのギャラガー兄弟みたいに、才能と才能がぶつかると冷めた時期を迎えるのもバンドとしては仕方がないのかな。いいバンドは、危ういバランス感覚の上に成り立っていることも、改めてストーンズの歴史を振り返るとよくわかります。
Licaxxx:ストーンズは解散してないけどね、って感じだよね(笑)。
藤田:まあ、いろいろあってここまできたんだなって感じがあります。

ここで3日目は終了。80年代の煮詰まった時期を抜けたストーンズの90年代から現在までの軌跡は、最終日28日(木)にお届けします。どうぞお楽しみに!

そんなザ・ローリング・ストーンズの壮大な歴史を振り返る企画展『Exhibitionism−ザ・ローリング・ストーンズ展』が、現在、TOC五反田メッセにて開催されています。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

Exhibitionism−ザ・ローリング・ストーンズ展

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

三代目JSB・今市隆二、買うのが恥ずかしかったモノは?

2019年03月29日

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二)。3月28日(木)のオンエアでは、今市がリスナーからのメッセージに答えました。


■「覗いてみたい」と思うもの

女性リスナーから、こんな質問が届きました。

「女の人の食べ方は気になりますか?」

今市:女性で食べ方が汚い人って見たことないんですけど……います? 会ったことないなあ、食べ方が汚い女性。逆に見てみたい。女性同士だと、ちょっと雑な食べ方になっちゃうんですかね? 基本的には男性の前でやらなさそうですよね。

リスナーからの質問について今市は、「見たことがないから難しい」と回答。また、“男性が見られない女性の姿”という話から、今市は「“女子会”っていうものを1回覗いてみたい」と言います。

今市:よく言うじゃないですか、「女子会で繰り広げられるトークは、とてつもなくエグい」って。どれくらいのレベルでエグいのか知りたい。いろんなことを話すんでしょうね。見てみたいな、女性の汚い……いや、そんなに見たくないか(笑)。


■今市が選んだ「出産祝い」

続いて、リスナーからの「隆二くんが最近『いい買い物をしたな』と思うものはありますか?」という質問に答えました。

今市:最近は「いい買い物したな」っていうのは、あまりないかなあ。でも最近は、USAさんやマネージャーさん、自分の友だちに子どもが産まれたので、出産祝いを兼ねて買い物しましたね。「カシウエア」を3つ。ブランケットとベビー服とポンチョもあったので、それぞれ買いました。ちょっと買うのが恥ずかしかったですけどね(笑)。でも、出産祝いを送りたかったので。

「カシウエア」のブランケットは、今市も自宅で使っており、肌触りがよいため気に入っているそうです。出産祝いの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

吉岡里帆、sumika・片岡健太の「お風呂の最長時間」絶句

2019年03月29日

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。3月24日(日)のオンエアでは、ゲストにsumikaの片岡健太さんをお迎えし、音楽を始めたきっかけからセカンドアルバム『Chime』についてや、ライフスタイルのことなどを伺いました。


■音楽を始めたきっかけは、父のギターの自慢大会

4人組バンド・sumikaのボーカル・ギターを務める片岡さん。ライブでは毎回ゲストメンバーや音楽クリエイターなどを迎えたスタイルのバンドです。片岡さんと音楽の出会いについて伺いました。音楽を始めたのは、小学4年生の頃でした。

片岡:父が学生時代にアコースティックギターをしていたんです。「父さんはギターが弾けるんだぞ」というアピールを子どもにするために、ある日アコースティックギターを買って帰ってきたんです。夜ご飯を食べ終わったあとに、父のギターを聴かされる時間があって、みんなで「お父さんギター最高です!」と言って寝る家族の風習がありました(笑)。それが子どもながらにかっこよく映り、「真似してみたいな」と思ったのがきっかけです。
吉岡:今となっては宝物ですね。
片岡:それがなければ今はないですね。(父の)自慢大会があったおかげで今に繋がっています(笑)。
吉岡:当時、練習していた曲があれば教えてください。
片岡:その頃はスピッツや、弾き語りはゆず、あとはMr.Childrenですね。J-POPの王道です。学校で鳴らす機会があったらかっこいいなと思うものを選んでいました。


■お別れ会で初ギターを披露! 忘れられない瞬間は…

初めて人前でギターを披露したのは、中学3年生のときのお別れ会でした。実は片岡さんは、小学6年生の頃に複雑骨折をしました。運動ができないと居場所がないような中学校だったため、運動できないままバスケットボール部に入部し、コートの隅でドリブルをひたすら練習をしていたそうです。

片岡:居場所がないから、家に帰ってギターを弾いてごまかしていました。その鬱憤みたいなものが、中学3年生の最後のお別れ会の話になったときに、意を決して手を上げて……。
吉岡:頑張った!
片岡:「何やるんだ?」と聞かれて「音楽です」と言ったら、クラス中がどよめくという(笑)。
吉岡:『桐島、部活やめるってよ』の世界みたいですね(笑)。そのときの周りの反応はどんな感じでした?
片岡:初めはみんな「最後の最後ででしゃばったんだろう」な感じで見ていたんですけど、一音目のバスドラムとベースとギターがドーンっと鳴った瞬間に、一瞬で「あっ! 片岡くんって音楽やっていたんだ!」みたいな。評価が180度変わる瞬間を初めて経験しました。「人生って捨てたもんじゃないな」と初めて思ったんです。小学校は何にも熱中するものがなくて、披露する機会もなくて、「この子は何しているんだろう」と思われていて、でもやっと人として認められた瞬間で、一生忘れらないですね。


■2nd Full Album 『Chime』に込めた想い

2nd Full Album『Chime』に入っている『ホワイトマーチ』は、JR SKISKIのキャンペーンソングになっています。

吉岡:『Chime』に収録されている言葉や音のアイデアはどんなときに生まれたのでしょう。
片岡:ファーストアルバムのタイトルが『Familia』で、あまりにもしっくりきすぎていて、次はナンバリングで『Familia2』でもいいかなと思っていたんです。「いつでもお帰りなさい」「いつでも待っています」というスタンスも大事にしたいけど、今度は「自分の足で一歩外に出て、あなたの家のチャイムを鳴らしに行かないと、待っているだけじゃフェアじゃないかな」とワンマンライブの7曲目くらいに思ったんですね。
吉岡:ワンマンライブ中に気づいたってすごい体験ですね!
片岡:今っていろんなものがスマートフォンの中で完結させることができて、ライブに行った気にもなれるけど、やっぱり現場にいかないと生の感じは伝わらないところはあって、「みんなが足を使って自分で歩いて来てくれたから、今があるんだな」と。
吉岡:わざわざ選んでくれたと思うと、ぐっときますよね。私も最近よく感じます。
片岡:どういう瞬間に感じますか?
吉岡:私が出演した映画に、チケットを買って座席にいてくれている2時間、「人を拘束している」と思うとすごいことだと思います。だから気持ちが分かります。


■お風呂の時間は最長4時間!?

ライフスタイルの話では「どれだけ疲れていてもお風呂にお湯をためて、湯船に浸かる」という話が。

吉岡:大事です。入浴剤は入れる派ですか?
片岡:日によりますけど、基本的には入れないです。
吉岡:お、素風呂ですね。私は毎日違う種類を入れたい。
片岡:それは贅沢だ(笑)。超頑張ったなという日だけ、僕は入れます。
吉岡:私は毎日ご褒美だ……すみません(笑)。
片岡:吉岡さんまでたどり着けていないから、僕はまだ頑張りが足りない(笑)。

お風呂が好きな片岡さん、最長どれくらい入られるのでしょうか?

片岡:最長だと4時間入れます。
吉岡:え!?
片岡:身体中がふやけています。僕もちょっとお風呂になっています。
吉岡:どういうこと!?(笑)
片岡:お風呂と同化している。
吉岡:今日も一刻も早くお風呂に入りたいみたいな?
片岡:いやいや、仕事は好きです。一日の楽しみです。頑張った日ほどお風呂がはかどります。
吉岡:最長4時間入られる人は、初めて会いました。すごいです。

sumikaの2nd Full Album『Chime』は現在発売中です。リリースツアーなど詳しくは、Webサイトをご確認ください!

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【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時: 毎週日曜 18時−18時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/

Bentham、キンプレ卒業! 2年間を振り返り「すごくラジオが好きになりました」

2019年03月29日

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(木曜担当ナビゲーター:Bentham)。最終回となる3月28日(木)のオンエアでは、小関竜矢(Vo/Gt)、須田原生(Gt/Cho)、辻 怜次 (Ba)、鈴木 敬(Dr/Cho)の4人が登場。リスナーからの質問に答え、リスナーへ感謝の気持ちを伝えました。


■Benthamにとって大きな存在は?

冒頭から、モノマネや過去コーナーのネタなど、さまざまなリクエストに答えたメンバー。さらに、こんな質問にも答えました。

「Benthamのみなさんにとって、大きな存在の人物はいますか?」

:この前、夢でウチの事務所の社長の古閑(裕)さんが死ぬ夢をみた。
須田:でも、いい夢なんだよね、死ぬ夢って。
小関:あ、そうなんだ。
:古閑さんが死んだ夢をみたときに、メンバーも事務所も「どうすりゃいいんだ」って露頭に迷うみたいなのが、めちゃめちゃ印象に残ってて、俺らのなかで古閑さんの存在は大きいんだなと思った。

続いて、4月から高校生というリスナーからの質問です。

「新学期の自己紹介で、“やめておいたほうがいい”や“印象がよくなる”という自己紹介があれば、教えてください」

小関:俺たちも自己紹介しなきゃいけないときに、須田がやってくれるので、それをお手本として、みせてもらいましょう。では、どうぞ。
須田:「多摩川叙情系バンドのB・e・n・t・h・a・m、Benthamです、よろしくおねがいしまーす!」
鈴木:初めてやったやつじゃん(笑)。
小関:それやってよ!
鈴木:めちゃめちゃおもしろい! めっちゃ使えるね。


■番組発の名曲『夜な夜な』をアコースティックで熱唱!

オンエア後半では、小関が、須田のギター演奏をバックに『夜な夜な』を熱唱。ほかにも、「江口そうしりとり(読み:えろそうしりとり)」「【インストインスト】〜歌がなきゃ僕はイヤだ!〜」など、今までの人気コーナーを再現しました。また、メッセージを大量に紹介して、リスナーへ“ラグラン”を大盤振る舞いするシーンもありました。




■メンバーからのメッセージ

エンディングでは、Benthamから番組やリスナーに向けて、メッセージが贈られました。

須田:こんなに長くやらせてもらうというのは初めてだったし、1時間の番組のなかで成長した部分もありつつ、ぜんぜん変わらない部分もあります。これからもこれを糧にやっていきたいです。「Benthamって『キンプレ』やってたんだ」と言われるくらい、バンドももっと大きく成長できるように、今後も頑張っていきたいと思います。
:いつも俺らをおもしろおかしくできるように頑張ってくださったディレクターさん、動画とか楽しいコンテンツをSNSで準備してくださったADさん、優しく温かい目で2年間見守ってくださったプロデューサーさん、他愛もない会話を文句も言わずに優しく録ってくださったミキサーさん、こんな会話を聴いてメッセージをくださったリスナーのみなさん、本当にありがとうございました。
鈴木:感謝を伝えなければいけないのは、とまるまる(都丸紗也華さん/鈴木の憧れの人)をゲストに呼んでくれたディレクターですね(笑)。これだけJ-WAVEに来ることができて、毎週聴いてくれた方もいっぱいいて、嬉しいです。またどこかでお会いできるように、またJ-WAVEに来られるように、頑張ってやっていくので、よろしくお願いします。
小関:KEYTALKのあとということで、いろいろとプレッシャーもありながら、木曜日を担当させていただいたのですが、約2年間お世話になりました。実は、僕は若いときにラジオをあまり聴いてこなかったんですよ。聴いてこなかったのにラジオをやるなんてと思ってたんですけど、いろいろと勉強をさせてもらいながら、すごくラジオが好きになりました。プライベートの時間でも聴くことが増えましたし、ラジオのかっこよさにも気づけました。それがリスナーのみなさんに届いていればすごく嬉しいです。メッセージとかSNS以外でも、毎週楽しみにしてくれている人がいる。こういうことは、バンド活動だけではなかなかないので、みなさんの生活の一部になれたら嬉しいなと思いながら2年間頑張ってきました。至らない部分ばっかりで、何かあったら下ネタ、須田のスベリ芸、辻くんの酒ネタ、敬(鈴木)のエロネタに頼らせていただいたんです。まだまだ僕はしゃべりが下手くそなんですけど、1年くらい修行して、J-WAVEのみなさん、なにとぞ、番宣からでもいいので、小関だけは使っていただければ。
:おい!
小関:ありがとうございました。

4月からの『THE KINGS PLACE』は、ユアネスが木曜ナビゲーターを担当します。初回は4月4日(木)ですので、こちらもお楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時−26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

藤巻亮太、「レミオロメン」という縄で自分を縛りつけていた…変化のきっかけは? 

2019年03月29日

J-WAVEで放送中の番組『SEIKO SOUND STORAGE』。当番組は、ミュージシャンやスポーツ選手など、各界で活躍するゲストがマンスリーで自らの音楽遍歴を語ります。3月は藤巻亮太さんが登場。3月22日(金)のオンエアでは、世界中を旅して発見したことや禅の世界について語りました。


■初めての海外旅行

ソロ活動を始めてから、旅をすることが多くなったという藤巻さん。アフリカ、ヨーロッパ、アイスランド、チベット、アメリカなど、世界中を旅しました。

藤巻:もともと旅は好きで。この世に生まれて、全部を見ることは不可能なんですけど、できる限りいろんな世界を見てみたいという欲望があります。

山梨県の山に囲まれた土地で育った藤巻さんは、小さい頃から「山の向こうに何があるんだろう」と思っていたそうです。

藤巻:そういう盆地精神があるんです。「向こうにある景色を見てみたい」という気持ちが、僕の旅の重要なモチベーションなのかなと思います。

初めて海外旅行に行ったのは20歳前後。当時、高校生だった藤巻さんの妹が友だちと行く予定だった旅行で、友だちが急遽行けなくなり、代わりに藤巻さんが行くことになりました。

藤巻:「俺が行きたいところへ行っていい?」って言って(笑)。建築が好きだったので、スペインに行って、ガウディの建物が見たかったんです。スペインはすごく良かったです。初めてゴッホとかピカソ『ゲルニカ』を観て、サグラダ・ファミリアの中に入って、塔の上に上がってみたりしました。

旅好きになったのは、スペインの旅がきっかけだったかもしれないと藤巻さんは話します。


■縄を解くことで曲が生まれる

藤巻さんは、禅語「日日是好日(ひびこれこうにち/にちにちこれこうにち他、読み方さまざまあり)」という言葉が好きなのだとか。これは藤巻さんの2ndアルバムのタイトルにもなっています。アルバム『日日是好日』を制作していた当時、藤巻さんは「レミオロメンと違うもの、超えるものを」というプレッシャーと「このままソロ活動をやっていけるのか」という不安に駆られていたと、当時の心中を打ち明けました。

藤巻:今という時間を生きているはずなのに、今という時間を1ミリも生きてないんです。過去と未来の中でしか生きてないんです。「それってもったいないよね」という言葉が「日日是好日」なんです。「今どうすることもできないことに悩むのはやめませんか?」っていうことだと思うんです。たぶん「今日は今日でいいじゃん」という言葉だと思うんです。

そして藤巻さんは、「言葉の持っているバイアス」に縛られているということに気づきます。

藤巻:「雨は嫌だな」とか「闇よりも光がいい」とか、そういうのも絶対に思い込みなんです。「誰が決めたんですか?」って話じゃないですか。雨なら雨の1日を生きればいいし、晴れなら晴れの1日を生きればいい。そこに自分の都合を持ち込んで、苦しくしてるんじゃないのかと思ったんです。

その後、禅を勉強するようになった藤巻さんは、「レミオロメン」「藤巻亮太らしさ」という縄で自分自身を縛りつけていたことに気づき、「作ることで曲が生まれていたけど、解くことで曲が生まれるようになった」と自身の変化を明かしました。


■苦しみの根源は「見返り」

禅に興味を持った藤巻さんは、知り合いの写真家とチベットに行きました。チベット仏教と禅は違うものですが、旅のガイドがチベット仏教について詳しく、いい話をしてくれたと振り返ります。

藤巻:チベット仏教では、小さい子に「動物と植物をいたわって、自分のできることを施してあげなさい」と教えます。「え、施しの対象は人間じゃないの?」って思ったんですけど、人間に何かを施すと、どうしても返してほしくなる。その気持ちがどうしても生まれてしまう。でも動物や植物なら、そういう気持ちを持たずに、「ただ与える」ということを、子どものうちから学べるんです。人間の苦しみの根源の1つは「見返り」だという話になるんです。「見返りを求めた瞬間に苦しみが1つ増える」とガイドの人が言ってました。

藤巻さんが大きな影響を受けた禅やチベット仏教。気になった方は、まず藤巻さんの2ndアルバム『日日是好日』を聴いてみてはいかがでしょうか。同番組は29日(金)も引き続き藤巻さんが登場します。時間は24時から。お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『SEIKO SOUND STORAGE』
放送日時:毎週金曜 24時−24時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/soundstorage/

ORANGE RANGE、ヒット曲連発にお台場が揺れた! 圧巻のライブステージ【GYAO!&J-WAVE present LIVE INTIMATE】

2019年03月29日

Photo:上飯坂一

J-WAVEとGYAO!による一夜限りのコラボレーションライブイベント「GYAO!&J-WAVE present LIVE INTIMATE」が、3月19日(火)にZepp DiverCity(TOKYO)で行われた。

このイベントは音楽トーク番組『GYAO! CLUB INTIMATE』(金曜23:00〜J-WAVEでO.A./23:30〜GYAO!で動画配信)と連動。この日ステージに立ったのは、番組でも共演したORANGE RANGEとMrs. GREEN APPLEの2組。ここでは、ORANGE RANGEの圧巻のライブステージの様子をお届けする。

【Mrs. GREEN APPLEのライブレポートはこちら】Mrs. GREEN APPLE、新曲『ロマンチシズム』ライブ初披露にオーディエンス大熱狂

ライブの口火を切ったのは、昨年リリースされた最新アルバム『ELEVEN PIECE』から『Ryukyu Wind』。RYO(Vo)の「ORANGE RANGE始めるぞー!」という煽りでオーディエンスのテンションを上げると、「飛び跳ねろ!」の掛け声でフロアは激しく揺れる。クラップ、コール&レスポンスと1曲目から一体感を作り出すと、勢いそのままに2曲目へ。そのイントロが鳴り響くと、フロアから大きな歓声が湧く。ORANGE RANGEのライブアンセム『以心電信』だ。クライマックスさながらにサビでは、オーディエンスの大合唱が会場に響き渡った。

ORANGE RANGE

MCではRYO、HIROKI、YAMATOのボーカルの3人が、先に出演したMrs. GREEN APPLEのステージについてコメント。「ミセスのライブすごかったね!」「上手、みんな」「出順ちがうんじゃない(笑)?」と、ジョークで場内を笑いで包み込む。

3曲目は、2006 FIFAワールドカップのテーマソングにもなった、彼らの代表曲のひとつでもあるハイテンションナンバー『チャンピオーネ』。クラップとシンガロングで、フロアはパーティーさながらの盛り上がり。続けて「楽しめてるヤツはどれくらいいるんでしょうかー?」とRYOが呼びかけると、一斉に手を挙げて応えるオーディエンス。「自由にカラダを揺らしていけ!」との曲フリでフロアにぶつけてきたのは『楽園Paradise』。沖縄音階を組み合わせたトロピカルなサウンドに、フロアは常夏さながらの熱気が溢れる。『楽園Paradise』のアウトロから雪崩れ込んだのは、インパクト抜群のナンバー『SUSHI食べたい feat.ソイソース』。シュールな歌詞ながらも、ノらずにはいられない中毒性の強いダンスチューンだ。天井にはミラーボールも出現し、場内はダンスフロアに様変わりした。

再びMCパートに入ると、HIROKIがこれまでのORANGE RANGEの活動を振り返り、「自分たちの力だけではなく、本当にいろんな人たちに支えられてここまでやってくることができました。ずっとずっと続けてきたからこそ、今日もこういった素晴らしい景色に出会えました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を綴る。そして、それぞれに大切な人や景色を思い浮かべながら聴いてほしい、と『Family』を演奏。三線の音色が優しいしっとりとしたナンバーに、会場に温かな空気が流れる。

ORANGE RANGE

ヒットナンバー『ミチシルベ 〜a road home〜』をはさみ、ライブはいよいよラストスパートへ。RYOから「楽しい時間はすぐに終わるから、一瞬一瞬を逃さずしっかり盛り上がってください! バチバチのアゲアゲでいくぞ!」とオーディエンスを煽ると、ラウドなギターから『チラチラリズム』、『イケナイ太陽』を披露。クライマックスにふさわしいラストナンバー『キリキリマイ』では、これまでステージ後方にいたNAOTO(Gt)、YOH(Ba)もステージ前にせり出し、爆音をフロアにぶつける。エキサイティングなサウンドとオーディエンスが全力でぶつかる様はまさに圧巻! 長いキャリアを持つライブバンドとしての圧倒的パフォーマンスを目の当たりにしたステージだった。

演奏を終えたメンバーがステージを去ると、「まだまだ足りない」と、フロアからすぐさまアンコールが巻き起こる。メンバーが再びステージに集結すると、HIROKIは「今日、目的のバンドがあったと思いますけど、そういったのを抜きにして音楽を純粋に楽しもうっていうみなさんの気持ちが素晴らしかったと思います!」と、お互いのファンに感謝を述べる。

そして、アンコールにセレクトしたのは、大ヒットチューン『上海ハニー』。曲中では、Mrs. GREEN APPLEも飛び入りで参加! ORANGE RANGEとMrs. GREEN APPLEのレアすぎる一夜限りの共演で大いに湧いたステージは、大熱狂のまま幕を閉じた。

ORANGE RANGEとMrs. GREEN APPLE

ORANGE RANGEとMrs. GREEN APPLE

■ セットリスト
1. Ryukyu Wind
2. 以心電信
3. チャンピオーネ
4. 楽園Paradise
5. SUSHI食べたい feat.ソイソース
6. Family
7. ミチシルベ 〜a road home〜
8. チラチラリズム
9. イケナイ太陽
10. キリキリマイ
11. 上海ハニー

Photo:上飯坂一

【オンエア情報】
■番組名:『GYAO! CLUB INTIMATE』(J-WAVE 81.3FM)
放送日時:2019年3月29日(金)23時−23時30分
"LIVE INTIMATE"スペシャル・バージョンでのオンエア!
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/clubintimate/

【GYAO&J-WAVE LIVE INTIMATE特設サイト】
4月1日からMrs. GREEN APPLEとORANGE RANGEのライブ映像が配信されます。
サイン入りグッズのプレゼント企画も実施中。
https://gyao.yahoo.co.jp/special/clubintimate/live/index.html

「なぜ社員は同じ時間に集まらないといけないのか?」 働き方を改革した企業の変化

2019年03月29日

J-WAVEで放送中の番組『INNOVATION WORLD』(ナビゲーター:川田十夢)。3月22日(金)のオンエアでは、株式会社USEN-NEXT HOLDINGS代表取締役社長CEOの宇野康秀さんが登場。「働き方のイノベーション」をテーマにトークしました。


■「会社に行く」ことが仕事の本質ではない

「USEN」といえば音楽を配信しているイメージですが、最近では時代のニーズにあわせて新業態になり、大胆な働き方改革を行い、注目されています。

川田:宇野さんは「時間や場所にとらわれない働き方」を進めているそうですね。
宇野:根本的に働くことや会社を見直し、作り直す試みをおこなっています。就業時間の規則を一切なくして、会社ではフリーアドレスを使い、出社せずに働いてもよいというルールで、運用をはじめています。

この試みをスタートしたところ、非常に面白い効果がありました。

宇野:「何時まで会社にいなくてはいけない」という考えから解放され、自分で出勤時間や帰宅時間を選べるようになる。勤務体系が自由になると「何をしなければならないか」「今日はどこで何をする必要があるのか」「それがどういう成果につながるのか」と、それ自体が責任になっていきます。会社に行くことが責任ではなく、仕事の成果を出すことが本質的な責任だと気づきはじめます。

そうすると、命令された仕事に対応するだけではなく、「自分で働くことが求められているという意識に変わっていく」と宇野さんは説明します。

宇野:この先、AI(人工知能)が台頭する時代になると、単純作業はなくなっていくと言われています。そのため、自ら意思を持って考え、創造性がある集団でないと勝ち残れない。そう考えながら、いま進めている働き方改革を楽しみにみているところです。


■社員がイキイキとし始めた!

社員からはどんな声があがっているのでしょうか。

川田:働き方改革をスタートして、どのような変化がありましたか?
宇野:「子どもを預けて会社に行けるようになった」「体を鍛える時間を作れるようになった」など、仕事と生活のバランスがうまく取れるようになったという声が多いです。ある社員は「米粒ひとつひとつが立ってきたように、社員それぞれが生き生きしはじめた」と表現していました。働き方改革をする前は、べちゃべちゃな米粒があっても、マネージャーが1つに握って、おにぎりにしていたような感じがありましたが、改革後は少しずつ個人個人が際立って見えるようになったと感じています。

また、「なぜ社員は同じ時間に集まらなくてはいけないのか?」と深く考えることで、宇野さんはあることに気づいたと言います。

宇野:昔は朝礼など、必要な情報を伝達するだけのために集まっていました。そのなかにある“共有することの大事さ”に気付きました。いまは集まって会議をするわけではなく、いろいろなコミュニケーションツールで情報共有ができる反面、昔からある報・連・相をしっかりしなくてはいけないという意識もできました。


■登山は達成感や成功体験を反復できる効果がある

宇野さんは、ヨーロッパアルプス最高峰のモンブランとアフリカ大陸最高峰キリマンジャロの登頂にも成功した登山家でもあります。

川田:仕事とは全然違う、そのモチベーションは、どこから来るものですか?
宇野:仕事の達成感って、非常に時間がかかりますよね。場合によっては何十年もかけることがある。一方で登山は、キリマンジャロでもせいぜい1週間くらいで登頂できてしまうので、自分のなかでの達成感や成功体験を反復できる効果があると思います。
川田:宇野さんからしたら、登山のほうが手軽なんですね。

番組では宇野さんの選曲した、かりゆし58『オワリはじまり』をオンエアしました。「人生の短さを歌っている曲で、それが逆にちゃんと人生を過ごさなくてはという思いにさせてくれる」と紹介。キリマンジャロで高山病になって頭がもうろうとして、登頂を目指すか迷っているときに、『オワリはじまり』を歌っていたのだそう。同時に「どうせ一瞬なんだったら登ろう」と奮起して、登頂できたと語りました。

【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時:毎週金曜日 22時−22時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

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