米津玄師を徹底解剖! バンドが自然消滅して…ボカロP「ハチ」として大人気に【特集】

2019年02月05日

カメラマンクレジット:Jiro Konami

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。2月4日(月)のオンエアでは、emmaとのコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は米津玄師を特集します。

昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』にも出演し、大きな話題を集めた米津さん。このときにパフォーマンスした『Lemon』がリリースされたのは昨年2月、今でもダウンロードランキングでは1位を独走している人気ぶり。さらにMVがYouTubeで3億回再生に手が届きそうな勢いで、国民的アーティストの地位を確立したと言えるでしょう。


■ネットから音楽にハマる

米津さんは平成3年生まれ、徳島県出身。美術の教員免許を持っている母の影響で、幼稚園の頃から絵を描くのが好きでした。小学校の頃の夢は漫画家だったそう。

音楽との出会いは小学校高学年の頃。当時、ネットで流行していたフラッシュアニメがきっかけでした。フラッシュアニメとは画像と音声・音楽などを合わせて作られた動画のこと。一般の人が、好きなアーティストの楽曲でMVのようなものを作るのが当時流行っていました。そこで米津さんは、BUMP OF CHICKENやASIAN KUNG-FU GENERATION、スピッツなどに惹かれていきます。

中学に入るとギターを買い、友人とバンドを結成。この頃から曲作りを始めます。しかし高校になると進学先がバラバラだったこともあり、バンドは自然消滅。高校卒業後は美術系の専門学校に入学。音楽制作は続けており、何度かバンドを結成するもなかなかうまくいかず、そんなときに出会ったのがボーカロイド・初音ミクでした。


■ボカロP「ハチ」として活動開始

2009年、米津さんはボカロP「ハチ」として活動を開始。当初は興味本位で始めたものの、その頃、ボーカロイドやニコニコ動画界隈がすごく盛り上がっていたこともあり、「ここに入れば自分の音楽がもっといろんな人に受け入れられるんじゃないか」という予感があったそう。見たことも聴いたこともないような音楽が溢れるボカロ界隈で、いろんな人、いろんな音楽と出会っていきました。

そんな中、初音ミクを使って制作した、ハチ名義の『結ンデ開イテ羅刹ト骸』が、自身初の100万回再生を記録しました。世界観やストーリー性の高い歌詞、そして何より不協和音ですら絶妙に美しく仕上げる音楽センスが、高い評価を受けました。

・『結ンデ開イテ羅刹ト骸』MV
https://youtu.be/AKffZySqQts

ちなみに米津さんがメジャーデビューして間もない頃、藤田は取材したことがあるといいます。

藤田:すごく回答が真摯で。アンケートをとらせていただいたんですけど、一行で(答えを)返してもらってもいいはずじゃないですか。「どんな作品ですか?」「一生懸命作りました。聴いてほしいです」くらいでもいいところを、すごく作品に向き合って回答してくれた記憶があって。物事に対してずっと真摯に向き合い続けている感覚が僕にはあります。

ボカロPとして絶大な支持を得た米津さん。この後は、本名での活動に迫っていきます。というところで1日目は終了しました。

【2回目】米津玄師「初音ミクを“隠れみの”にしたくない」本名で活動を始めた理由

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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