味噌汁をメインディッシュに！ 食べごたえ抜群、大きなトマトが入ったみそポトフ

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』。この週はサッシャに替わり、山中タイキと寺岡歩美でお届けしました。2月21日（木）オンエアの「7 ELEVEN LUNCH HUNTER」では、山中がオススメする、浅草のおみそ汁専門店「MISOJYU」を紹介しました。


■発酵文化の魅力を広めたい

去年の6月にオープンした「MISOJYU」は、浅草駅もしくは田原町駅から歩いて約5分、新仲見世通りから一本路地に入ったところにあります。1階がカフェのようなスペースで、2階には和室を模したテーブル席を用意。書道家・武田双雲さんの作品も飾られているというお店のプロデュースは、日本生まれのエドワード・ヘイムスさんが手がけています。海外生活の中で味噌などの発酵文化の魅力に気づき、それを広めたいと思い、お店のオープンに至りました。



ヘイムス：発酵文化を海外に向けて紹介していきたいなと考えたところで、やはり味噌がアレンジしやすく面白いのではないかと思い、「おみそ汁専門店で行こう」とスタートしました。味噌汁は今までサイドについているディッシュのような感じでしたが、スープ文化のように十分メインディッシュにできるなと思って。本当に「味噌汁がメインディッシュだよ」と。500年間も形態が変わっていないらしいので、そろそろ変わった味噌汁があってもいいかなと思います。ただ全体的なバランスには気をつけているので、突飛な感じではない味にはしています。


■ポトフのような味噌汁

時期によって期間限定メニューを用意。レギュラーメニューの中で山中が「絶対に食べてもらいたい」とイチ押しするのは「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁」。メニューの名前どおり、豚の角煮が豪快に入っていて食べ応えのある一品です。そして、今回紹介するのは、大きなトマトの入った「まるごとトマトとほろほろ牛スネのみそポトフ」です。



ヘイムス：大きなトマトがドンと入っています。牛スネの肉のエキスがトマトのなかに染み込んで、味噌と和風だしとのマリアージュが楽しめる、ポトフのような味噌汁をイメージしました。外国には味噌汁の文化がなく、ポトフ感覚で食べられると入り口が広くて、はじめての体験でも十分に味噌汁を味わってもらえるなと、その点を意識してアレンジしています。トマトの旨味と味噌の旨味はけっこう相性がよくて、僕はすごく好きです。味噌汁だけでお腹いっぱいになれるような、メインで食べた感じがいいなと思います。

「MISOJYU」は、味が選べるおにぎりなどのサイドメニューも充実しています。「まるごとトマトとほろほろ牛スネのみそポトフ」は単品で880円、おにぎりなどとセットで1380円となっています。

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【番組情報】
番組名：『STEP ONE』
放送日時：月・火・水・木曜 9時－13時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/