世界初のペヤング専用ホットプレート！ 通常のペヤングとの味の違いは…？

J-WAVEで放送中の『GOLD RUSH』（ナビゲーター：渡部 建）のワンコーナー「CURIOUSCOPE」。12月28日（金）のオンエアでは、「ペヤング ソースやきそば」をもっとおいしく食べられる「焼きペヤングメーカー」を開発した、ライソン株式会社の横山優太さんにお話を訊きました。


■世界初！ カップ焼きそば専用ホットプレート

調理家電をメインに、日々の生活を便利にする商品を開発・販売しているライソン株式会社。なぜ、ペヤング専用のホットプレートを作ったのでしょうか。

横山：販売されているカップ焼きそばには、焼く工程がないと思うんです。そのことに疑問を感じて、今回の商品を開発しました。
渡部：疑問を持たないでくださいよ、長年焼かないでやってるんだから（笑）。ペヤングのまるか食品はどんなリアクションでしたか？
横山：まるか食品とは、以前より私たちのグループ会社の株式会社ヨシナが、コラボ商品を制作していて、まるか食品の社風が「どんなことでも挑戦しろ」なので、今回も快くご了承をいただきました。

続いて「焼きペヤングメーカー」の開発で苦労した点を訊きました。

横山：一番時間がかかったのは、温度設定の部分です。通常のホットプレートだと温度が低く、カップ焼きそばがベチャッとした仕上がりになるのが問題でした。たくさんのペヤングを使って、適切な水分の蒸発率、ソースの焦げ方を研究して、最適な温度に設定してあります。2点目は水分量です。ペヤングを作るときの水の量だとベチャベチャになります。通常の味を越えられないので、来る日も来る日もペヤングを食べ続けて、ついに最適な湯量を見つけました。

横山さんだけでなく、多くの社員、社長を巻き込んで、ペヤングを食べて開発を続けたそうです。そんな苦労の末、完成した「焼きペヤングメーカー」の特徴を教えてもらいました。

横山：他のホットプレートと違う点は4点あります。1点目は温度設定ですが、具体的な温度は企業秘密です。2点目は、おいしく作れる水分量がわかるメモリキットが付いてます。3点目は、「ペヤング ソースやきそば超大盛」にも対応したプレートサイズ。4点目は、通常のホットプレートで焼くとくっついてしまうので、フッ素樹脂加工をダブルで付けています。焦げ付かない表面になっています。


■渡部が実食！

オンエアでは、通常通り作った「ペヤング ソースやきそば」と、「焼きペヤングメーカー」で作ったものを、渡部が食べ比べてみました。

作る手順は、まず水分を測るメモリキットを取り付けます。それを参考に水を入れて、プレートのスイッチをオンにして、沸騰したら麺とかやくを入れます。麺をほぐしたら、ソースを入れて、香ばしい香りが出てきたら、ふりかけとスパイスを入れて完成です。調理時間は10分ほど。通常のペヤングも、お湯を沸騰する時間を加えると、ほぼ同じくらいの時間がかかります。

渡部がふたつのペヤングを比較して、「見た目はプレートで焼いたほうが色が濃い、チリチリさが違う」とコメント。さて、気になるお味は……？

渡部：別物ですね。これは好みが分かれそう。焼いたほうは麺のモチモチさがないけど、ちょっとパリッとした食感があって、味がグッと濃い感じですね。

「焼きペヤングメーカー」は、焼き加減や水分量を変えるなど、自分好みの味を追求できます。焼きそば以外にも、焼肉やお好み焼きを作るひとり用ホットプレートとしても使えます。

「焼きペヤングメーカー」は、クラウドファンディング「Readyfor」で支援者を募集し、すでに目標を達成しています。3月発送で2480円から予約ができます。また、購入すると非売品のペヤングデザイン箸が、抽選で30名に当たります。

横山さんは「儲けはありませんが、ただやりたくて、みなさんに喜んでいただきたくてやっています」と語り、「今後もみなさまの度肝を抜く商品を開発します」と結びました。今後もライソン株式会社のユニークな商品に注目です！

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【番組情報】
番組名：『GOLD RUSH』
放送日時：毎週金曜 16時30分－20時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/