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ベトナム“幻の民芸皿”が買える! 学芸大のセレクトショップ「333」の魅力

ベトナム“幻の民芸皿”が買える! 学芸大のセレクトショップ「333」の魅力

J-WAVEで放送中の番組『SEASONS』(ナビゲーター:マリエ)のワンコーナー「MITSUI FUDOSAN COME ACROSS TOKYO」。1月19日(土)のオンエアでは、学芸大学駅近くのセレクトショップ「333(バーバーバー)」をマリエが訪ねました。


■ショップ名「333」に込められた意味

「333」では、モダンアジアのカルチャーやプロダクトを紹介。タイやベトナムのさまざまなアイテムが並んでいます。

店員:併設されている、ワインを楽しめるお店のオーナーたちと、ベトナムに行ったことがあります。そこで「ベトナムは、発展途上の場所や古き良き場所がある」ということを知りました。そのおもしろい部分を、うちでご紹介できたらなと思っています。
マリエ:すごくモダンでスタイリィッシュ。ベトナムに持っていた今までのイメージを変えてくれますね。
店員:「ほっこりした」というよりは、今のトレンドとかにも取り入れやすいような、素敵な部分を見せられたらと思っています。

学芸大学付近に古着屋などが増えたため、「333」にスタイリストやモデルが来店することもあるとのこと。ちなみに、店名は数字3つを足すと9になり、「9」は「幸運」や「永遠」を表す、ベトナムのラッキーナンバーということから、付けられています。

セレクトショップ「333」


■日本の器とは全く異なる、幻の民芸皿

現在は、タイ・チェンマイの山岳民族のヴィンテージジュエリー、職人によるバレッタ、キーホルダーをメインに取り扱っており、常設でベトナムの「ソンベ焼き」という焼きものや雑貨があります。この「ソンべ焼き」はとても珍しいものだそうで……。

店員:以前はソンベ省(現ビンズオン省)という場所があり、昔あった窯元がすべて閉鎖してしまったんです。今では焼かれることのない幻の、絶滅危惧の民芸皿のような感じです。絵付けもすべて手でしています。狙っていない絵付けがすごくかわいいです。日本の器とは全然違う味がありますね。
マリエ:ソンベ焼きっていうのは、向こうの家庭では一般的なんですか?
店員:今はプラスチックが主流になってしまったので、もう使われていません。窯元に眠っていたり、家の土の中に埋まっていたり。1950~1960年代のものになります。

セレクトショップ「333」

ほかにも、ベトナムの職人が1本の木からカットして作った花瓶なども並んでいます。

店員:ベトナムは職人さんがすごく多くて、就く仕事のほとんどが職人です。そういう方たちが、1個1個丁寧にくり抜いて作っています。世界に向けて発信する側にいこうとしている様がすごくよくて、こういった洗練されたアイテムも増えています。

古き良きベトナムのアイテムが購入できる「333」。学芸大学駅を利用する際に、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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【番組情報】
番組名:『SEASONS』
放送日時:毎週土曜12時-15時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/

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