星野 源の独特な歌詞世界。DAOKO「愛に対して、切実な解釈があるんだろうな」【特集】

2018年12月26日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。12月25日(火)のオンエアでは、DAOKOとのコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は12月19日に3年ぶりとなる5枚目の『POP VIRUS』をリリースした星野 源を特集。「シンガー」「俳優」「最新アルバム」の3つの項目に分け、全3回でお送りします。


■もともとはSAKEROCKでギターとマリンバを担当

初日はシンガーとしての星野 源さんの魅力に迫りました。DAOKOにとって星野さんの歌は、受験シーズンで悩んでいた頃に支えてくれた存在であり、ライブにも何度も足を運ぶほど大好きで、「J-POPの中のキーパーソンとして尊敬しています」とのこと。

星野さんは、高校の同級生で結成したインストゥルメンタル・バンド、SAKEROCKのリーダーとして音楽活動をしていました。ソロデビューは2010年、アルバム『ばかのうた』。SAKEROCKではギターとマリンバを担当していた星野さんらしく、イントロからマリンバの音色が特徴的な『ばらばら』をはじめ、何気ない日常をそのまま真空パックしたような、温かみのあるサウンドが並ぶ作品です。

俳優としての星野さんのファンや、早耳の音楽ファンの間で大きな話題を集めた『ばかのうた』。注目すべきはその歌詞です。たとえば『ばらばら』は、「人類みな兄弟」「世界はひとつ」のような普遍的なテーマを真っ向から否定。しかし実はそれこそが健全で、みんなひとりだからこそ誰かと繋がることができるのだ……という説得力を感じさせるものです。

DAOKO:この歌詞はめっちゃ哲学を感じますね。ニヒリズム的な、虚無主義的な……私は好きです。
藤田:その視点、プラス、独特のワードセンスが、すでに垣間見えていますね。音楽、歌、演技だけじゃなくて、執筆業でも活躍する星野さんの多彩っぷりが感じ取れます。

2011年3月にリリースされた1stシングル『くだらないの中に』は星野さんが初めて真正面から書いたラブソングですが、「愛している」とは伝えずに想いを届ける曲として書かれています。DAOKOは「愛に対して切実な解釈のある人なんだろうなあ、って歌詞から感じる」と語りました。


■くも膜下出血で倒れたものの…完全復活!

2011年はFUJI ROCK FESTIVALなど大きなフェスに出演し、9月には早くも2枚目のアルバム『エピソード』をリリース。翌2012年に入るとシングルを3枚リリースするなど精力的な活動を続けていった星野さん。多忙なスケジュールのなか、2012年末に行っていたレコーディングの最中に倒れてしまい、くも膜下出血と診断されます。

藤田:『化物』という曲が、倒れる直前に書いていたという話なんですね。曲の中の主人公が「誰かこの声を聞いてよ」と歌っています。忙しさに追われる中で、自分の声を聞いてほしい、自分のことをわかってほしい、という星野さんの心の声が曲の中にこぼれ出てきたようにも聞こえますね。

その後、2度に渡る手術と活動休止、復帰を繰り返し、2014年2月に自身初となる日本武道館ライブを敢行。星野さんの登場を心配気味に待つファンたちを前に、ミニスカートのナースに抱えられて登場し会場を爆笑の渦に変えるなど、星野節全開なコミカルな演出で完全復活を果たしました。


■観客が「裏拍」で踊っているスゴさ

復帰の翌年2015年に、『SUN』をリリースしました。DAOKOはこの曲のライブ演奏について、こう話します。

DAOKO:これ何回か言ってるんですけど、源さんのライブってもう規模が大きいじゃないですか。アリーナとか。アリーナで裏拍でお客さんが踊ってるっていう状況はすっごい泣ける。泣けるっていうか、すごいな、みたいな。
藤田:表拍子じゃないやつね。
DAOKO:日本人って、クラップがけっこう表じゃないですか。「ドン チッ」の「チッ」でノるのって難しいんですよね。でもこの曲は、それを自然とさせてしまうのがいいですよね。

ちなみにDAOKOは『SUN』が好きすぎて、初回限定版に付いていたインスト・バージョンにオリジナルでラップをつけ、星野さん本人に直接聴いてもらったこともあるそうです。

DAOKOと藤田琢己


■自身の音楽を「イエローミュージック」と表現

『SUN』『時よ』などを収録した、通算4枚目のアルバム『YELLOW DANCER』は初のオリコンチャート1位を獲得。兼ねてから星野さんは、自身が目指す音楽を「イエローミュージック」と表現してきました。

藤田:自身が影響を受けてきたR&Bやソウルなど、いわゆるブラックミュージックといわれるサウンドをルーツに持ちつつ、「星野 源」というフィルターを通していろんな国の音楽を吸収し、自分たちならではのサウンドを目指してきた星野さん。この『YELLOW DANCER』というタイトルには、その精神が表れているのかもしれませんね。

次回は、俳優としての星野さんの活動を振り返ります。

【2回目】星野 源、心の中には寂しさがある? 「逃げ恥」で国民的な人気を博したあとも…

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

Awesome City Club、新作『Catch The One』は“あの人”から影響を受けて…

2018年12月26日

J-WAVEで放送中の番組『INNOVATION WORLD』(ナビゲーター:川田十夢)のワンコーナー「GLOBAL OPEN INNOVATION」。12月21日(金)のオンエアでは、Awesome City ClubのPORINさん(Vo./Syn.)とマツザカタクミさん(Ba./Syn.)をゲストにお迎えし、1月24日(木)に開催されるライブイベント「J-WAVE INNOVATION WORLD LIVE PLUS Supported by CHINTAI」について伺いました。


■台風で中止となった「イノフェス」2日目がリベンジ公演!

9月29日(土)、30日(日)に開催した「J-WAVE 30th ANNIVERSARY FESTIVAL INNOVATION WORLD FESTA 2018 Supported by CHINTAI(通称:「イノフェス」)」。Awesome City Club は2日目に出演予定でしたが、台風の影響で残念ながら中止になってしまいました。

マツザカ:「イノフェス」前日がライブで、「この天候で開催されるのかされないのか」と心配していました。
川田:リハもしていたんですか?
PORIN・マツザカ:しました。
川田:六本木ヒルズアリーナでライブって、なかなかしないですからね。でも、機を新たにして、1月24日(木)に豊洲PITで開催します。
マツザカ:がんばります!
PORIN:開催場所の豊洲PITは初めてなので、すごく楽しみです。
川田:この間、下見に行ってきました。
マツザカ:でかい体育館みたいですよね。
川田:音響的には抜けがいいと思います。柱が全然ないから、広がりのある音になると思います。


■2018年を振り返る

続いて、2018年の活動について伺いました。

川田:今年はどんな1年になりましたか?
PORIN:3月にEP『TORSO』をリリースしたり、コンスタントにデジタルシングルの配信もしていたので、ずっと曲を作りつつライブもして、全国各地に行ったりしていましたね。あと、初めてFUJI ROCK FESTIVALに出演できて、念願が叶いました。
川田:天気は大丈夫だった?
マツザカ:バッチリでした。はじめは雨が降っていたんですけど、ライブしはじめたらいい感じの天気になりました。
川田:飛躍の年だったんですね。Instagramを見ると、PORINさんはモデルをされているんですか?
PORIN:モデルは、たまにしています。
川田:見かけますね。見かけるというか、僕が勝手にフォローしているだけですけど(笑)。



マツザカ:「見かける」っていいですね。
PORIN:嬉しいです。
川田:見かけて会ったつもりでいますから。


■アルバム『Catch The One』に込められた思い

Awesome City Clubは、12月19日(水)に初のフルアルバム『Catch The One』をリリースしました。

マツザカ:『Catch The One』の「The One」は、James Brownの有名な言葉「リズムの1拍目を感じろ」から来ています。僕らは1〜2年かけてバンドらしくなろうとずっとやり続けていて、その中で「メンバーそれぞれの未来を掴んでいこうぜ」という思いも込めて、このアルバムを作りました。
川田:なるほど。めっちゃいいタイトルですね。James Brownと言えば、ドキュメンタリー映画は観た? あれいいよ。 James Brownってこんな人だったんだってわかる。
マツザカ:曲を作り終わったあとに、井筒和幸監督の『ゲロッパ!』を観ました。
川田:いいと思います(笑)。『ゲロッパ!』はJames Brownに影響を受けている日本人が出演していますよね。JBはすごいですよね。毎年、忘年会で「AR兄弟解散します!」と言って、また出てくるくだりをします。これはJBの影響ですね。マントをかけてもらうという(笑)。なんであんなに面白いんでしょうね?
マツザカ:振り切れていてかっこいいから面白いんだと思います。

『Catch The One』をひっさげて、さらなる活躍が期待されるAwesome City Club。「J-WAVE 30th ANNIVERSARY FESTIVAL INNOVATION WORLD FESTA 2018 Supported by CHINTAI」のチケットは、現在発売中です。気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『INNOVATION WORLD』
放送日時: 毎週金曜 22時−22時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/innovationworld/

アンジュルム・和田彩花「一定期間住みたい」とフランスを選んだ理由は…

2018年12月26日

J-WAVEで放送中の『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)のワンコーナー「CITIZEN GIRLS SPECIAL」。12月21日(金)のオンエアでは、アンジュルムからリーダー・和田彩花さんが登場。グループの活動や趣味の美術について語りました。


■メンバー年齢差は10歳

アンジュルムは、最新シングル『タデ食う虫もLike it!/46億年LOVE』をリリース。

和田:この2曲は、ライブで盛り上がる曲になっていて、どちらも明るいエネルギッシュな曲です。今までアンジュルムはクールでかっこよく、力強いというイメージでしたけど、私たちは楽屋では動物園みたいなので、普段の私たちに近いような楽曲かなと思います(笑)。私たちは10人メンバーがいて、年齢差が10歳あります。活動歴も10年以上離れているので、本当にバラバラで個性豊かで、私たちが歌うからこそ「いろいろな人がいていいんだよ」「みんなで愛を大切にしよう」という曲になっています。


■美術を観るためにフランスへ

特にフランスの画家エドゥアール・マネが好きだという和田さんは、「フランスに行くこと」が夢だと話します。

和田:旅行というより、一定期間住みたいなと思っています。マネの作品が多く所蔵されているのが、パリの「オルセー美術館」なんです。ライブで6月にパリに行ったとき「オルセー美術館」に行ったんですけど、2〜3時間では観きれなかったので、またフランスに行って美術に浸る日々をいつか過ごしてみたいなと思います。

現在、東京では「ムンク展―共鳴する魂の叫び」が開催されています。和田さんは最近、そこでエドヴァルド・ムンクの『叫び』を鑑賞しました。

和田:たぶん多くの人が知っている名画だと思うんです。口を大きく開けて目を見開いて叫んでいるような人物が描かれていて、まわりは赤とか黄色とか紫とか、不思議な空間のなかで、『叫び』というタイトルがついています。ムンクの『叫び』は、顔まねをする人もいると思います。

和田さんは、「意外と叫びの顔にはパワーがないと感じた」と言います。

和田:私が感じたのは、空の色彩が強烈で、すごく濃密な時間が流れています。空が赤と黄色のうねるような線で、しましま模様で描かれているんですけど、そこの色彩が本当に重苦しい、あの時間がすごいなと思いました。ひとつの風景としての空ではなく、そこにものすごい感情をムンクは感じたんだろうし、だからこそ空からすごいパワーが出てくるんだろうなと思いました。この絵は、あの顔が先に出てくるけど、『叫び』はいろいろなバージョンがたくさんあるので、観る作品によって違うと思うんですけど、私が東京で観た『叫び』は、空が印象的でしたね。


■元気がもらえる曲をシェア

番組では、和田さんのおすすめの曲、Lady Gaga『Born This Way』をオンエア。この曲について以下のように語りました。

和田:みんな人それぞれ違うのに、わかりあえなかったり理解するのが難しいなというとき、ちょっと自分を見失ったときにこの曲を聴くと、「ありのままの自分でいいんだ」と、とても元気がもらえます。気分が下がったときに力になります。

和田さんが紹介した美術作品や音楽を、この機会にぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分−16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

フジファブリック・志村正彦さんの逝去から9年、フレデリック・健司が想いを語る

2018年12月26日

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(火曜担当ナビゲーター:フレデリック)。12月25日(火)のオンエアでは、健司がフジファブリックの故・志村正彦への思いを語りました。


■同じミュージシャンの立場になっても

番組内でフジファブリックの『タイムマシン』を流した健司。フジファブリックのボーカル・志村正彦さんは、2009年12月24日に29歳の若さで急逝しました。

健司:俺、フレデリックを始める前からフジファブリックが好きで。出会ったのが19歳くらいのときやってんけど、今年で俺が29歳やんか。10年が経って、志村さんとちょうど同い年になるんよね。それで今回、流してんけど……10年経ってもやっぱり好きな音楽って変わらんなと思って。根底にあるものって変わらんな、って。当時はリスナーとして聴いてたけど、今はミュージシャンとして同じステージに立ってやる側として聴いても、やっぱり尊敬できる人やなと、改めて感じさせられました。本当にずっと好きなアーティストです。

静かに熱く、志村さんへの想いを語る健司でした。


■知られざる三原家の名物料理

そして番組の後半ではリスナーからのこんなメールに答えました。

「フレデリックのライブ終わりに、コンビニでぜんざいを買って食べました。それ以来、外出するたびに買って食べています。食べると、フレデリックのライブが楽しかったことを思い出します。みなさんは何かを食べて思い出す、ということはありますか?」

康司:俺、ゴーヤチャンプルを食べると実家を思い出す。うちの家、小さい頃よく作ってくれてたんよ、ゴーヤチャンプル。やから沖縄より三原家のイメージのほうが強い。
赤頭:俺も(三原家に)遊びに行ったとき、ゴーヤチャンプル食べたで。
康司:マジで?
赤頭:「マジで?」って、そのとき康司くんもおったやん(笑)?
3人:(笑)。
高橋:「なに勝手に行ってんだよ」みたいな(笑)。
赤頭:なんか俺がひとりで行ったみたいな(笑)。
康司:他人事みたいに言ってもうた(笑)。
赤頭:しかも康司くんの部屋で食った気がする。
康司:(笑)。おいしいよな、うちのゴーヤチャンプル。味付けが独特で。うちのゴーヤチャンプルってけっこう甘いんやん。
高橋:へえ!
健司:甘すぎず、やんな。やから苦くはない。
康司:ゴーヤチャンプルは家で初めて食べたから、その味で覚えとったから、沖縄料理屋さんに行ってゴーヤチャンプルを初めて食べたときにちょっとびっくりした。「俺の知ってるゴーヤチャンプルじゃない!」と思った。
健司:家の味で覚えるもんな。
康司:やから食べ物では家の味を思い出すな。

兵庫県に実家がある康司・健司の、意外な家庭の味が明かされた回となりました。

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番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時−26時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

疲労回復には「鶏むね肉のスープ」がおすすめ! 快眠効果も

2018年12月26日

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。12月25日(火)のオンエアでは、「疲れに効く食事術」を、ブレインケアクリニック院長の今野裕之さんが伝授しました。今野さんは、認知症の予防と治療に、栄養療法を取り入れた診療を行っています。


■「疲労」はなぜ起こる?

そもそも、疲労はなぜ起こるのでしょうか。今野さんがメカニズムを解説しました。

今野:疲れてしまうのは、活性酸素による酸化ストレスで、自律神経などの神経細胞が傷つけられるからだと考えられています。活性酸素は酸素の一種。非常に強力な酸化力を持ち、たくさん出ると体に害を及ぼします。特に運動などたくさんエネルギーを使う活動や、ストレスを多く受けるような状況では、活性酸素が大量に発生します。分解して体内から除去するシステムが働きますが、発生する量が除去する働きを上回ると、活性酸素によって神経細胞が攻撃されて疲労につながるんです。


■「鶏のむね肉のスープ」で疲労回復!

その疲労を回復する効果が期待できるのが、鶏のむね肉。その理由は、「イミダゾールジペプチド」という抗酸化物質が含まれているから。

今野:鶏のむね肉は、大きな翼を支えて動かすための筋肉なので、その激しい運動量を支えるために、イミダゾールジペプチドのような抗疲労成分が含まれていると考えられています。
別所:なるほど!
今野:スープにして食べると、肉汁まで丸ごと残さず食べることができるのでおすすめです。

「イミダゾールジペプチド」は熱に強い成分なので、シチューやカレーでもOK。人を対象とした研究では、1日で200ミリグラム以上のイミダゾールジペプチドを2週間以上とり続けると、疲労感が抑えられたという結果が出ています。

今野:およそ100グラムの鶏むね肉を食べると、約200ミリグラムのイミダゾールジペプチドが摂取できます。それぐらいを目安に摂取するといいと思います。
別所:鶏のむね肉以外に、イミダゾールジペプチドが含まれている食材はありますか?
今野:マグロやカツオですね。鶏と同じように、水中を長距離動き続け、寝ている間も休まずにヒレを動かす必要があるので、マグロやカツオなどの特に尾ビレの部分の筋肉に豊富に含まれています。


■精神安定&快眠の効果も

鶏のむね肉には、「イミダゾールジペプチド」の他にも疲労回復が期待できる栄養素が入っています。

今野:疲労回復には睡眠が重要ですが、鶏のむね肉には睡眠に必要な「トリプトファン」も豊富です。こちらは食べ物からしか摂取できない必須アミノ酸のひとつで、気持ちの落ち込みを防ぐ「セロトニン」というホルモンの材料になります。「セロトニン」は脳の中で睡眠に必要な「メラトニン」にも変化するので、鶏のむね肉から「トリプトファン」を摂取すると、「セロトニン」による精神安定と、メラトニンによる快眠の両方の効果が期待できます。

慌ただしい年末は疲れが溜まりやすいものです。鶏むね肉を食べて、元気をチャージしてみては。今野さんの著書『心と身体の疲れに効く最高の食事術』(笠倉出版社)も、ぜひ手にとってみてください。

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番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

吉岡里帆が訊く! 井上芳雄がミュージカルデビューするまで「運命ってあるんですね」

2018年12月26日

J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。12月23日(日)のオンエアでは、ミュージカル俳優の井上芳雄さんをゲストにお迎えし、デビューまでの道のりや、学生時代のことを伺いました。


■井上芳雄、ミュージカルの出会いは『キャッツ』

ミュージカル俳優、歌手、役者として幅広く活躍する井上さん。吉岡と井上さんは2016年に舞台『ナイスガイinニューヨーク』で共演しました。井上さんとミュージカルの出会いについて伺いました。

吉岡:ミュージカルは子どもの頃から好きだったんですね?
井上:小学生から好きでした。
吉岡:どうやって出会ったんですか?
井上:地元の福岡に、劇団四季の『キャッツ』が来たんです。『メモリー』を初めて聴いて、もともといい曲なんですけど、物語の流れの中で聴くとさらに感動して。「これをやりたい!」と思ったのがきっかけです。
吉岡:地元の高校を卒業して、東京芸術大学の声楽科を卒業されましたが、高校の頃から音楽の道に進むことを決めていたんですか?
井上:そうですね。「ミュージカルがやりたい」という気持ちがずっとありました。あと小さい頃から歌が得意だったんですよ。僕の家がクリスチャンなので、賛美歌を歌っていました。それもあって歌が好きでミュージカルに出会い、ちゃんと勉強しようと思い声楽科を受けました。


■ルドルフ役を射止めた、運命的な出会い

井上さんは在学中に、ミュージカル『エリザベート』でデビューしました。

吉岡:このときのルドルフ役はどのようにして射止めたのでしょう?
井上:この役は運命的な出会いがありました。ミュージカルの授業に、宝塚の演出家である小池修一郎さんが講義にいらっしゃって。「ミュージカルをしたいんです」と話したら、「オーディション受けない?」と言われて、そこからなんですよね。
吉岡:オーディションの倍率ってどれくらいなんですか?
井上:僕がオーディションを受けたときには、もう最終だったんです。1000人くらい受けていたと聞きました。たまたま僕が受けたルドルフ役が決まっていなくて、同じくらいの年齢の男性が3人程残って、最終審査して受かったんです。
吉岡:テストでは劇中の曲を歌ったりしたんですか?
井上:そうです。
吉岡:急に歌えるものじゃないですよね?
井上:「1時間あげるので、勉強してください」と言われて。もともと『エリザベート』という作品が好きだったので、よく知っていたんです。
吉岡:すごいなぁ。運命ってあるんですね。


■亀有に住んでいた学生時代

東京藝術大学に入学し、井上さんが初めて住んだ街は亀有でした。井上さんにとって亀有はどんな街だったのでしょうか。

井上:亀有って「こち亀」のおかげで名前が有名じゃないですか。「有名なところに住みたい!」と思って決めたんですが、思いのほか下町な感じで。「ここ本当に東京?」って思うほど、イメージしていた東京と違っていて。「おでん屋さんがこんなにある!」みたいな(笑)。でも大学生の間の4年間はずっと住みましたね。
吉岡:どんな生活されていたんですか?
井上:デビューする前までは普通の大学生でしたが、歌ったり踊ったりできるように、防音のマンションに住んでいました。大学生って休みが長かったりして、暇なときは3日間家から出ないこともありました。なんなら亀有から出ないとか(笑)。図書館に通っていました。本を読もうと山のように借りてきて、3日間、誰とも喋らず本を読んだり。亀有の思い出かどうかはわからないですけど(笑)。
吉岡:学生時代の貴重な思い出ですよ。
井上:「自分は社会の何の役にも立ててないな」という思いは持っていました。これがけっこう重要だったなと思いますね。その気持ちは忘れないように。自分が誰かの役に立っていて当然みたいになっているとしたら、その気持ちは戒めないといけないと思っています。
吉岡:そんなことを思っていたなんて、全然気づかなかったです。


■思い出のアップライトピアノ

快適に暮らすために心がけていることを伺いました。

井上:そんなにこだわっていないんですが、人前に出たりする緊張感の高い仕事をしているので、できるだけ家ではリラックスできるように、ビビットな色の家具は置かないようにしています。
吉岡:ビビットな色は舞台上でたくさん見ていらっしゃいますからね。
井上:白や茶色、緑とか自然に近い色を心がけています。
吉岡:お部屋にある思い出の品はありますか?
井上:大学では声楽科に入学しピアノのレッスンもあったので、アップライトピアノを買ってもらったんです。リースで4年間借りて返したかったら元のところで売ることも出来たんですが、結局この仕事を続けたので引っ越しの度にアップライトも一緒に運んでいます。ピアノだけ別に運ばないといけないから引っ越し代も高くなるし、いつも売ろうと思うんですけどあのとき買ってくれたものだから今でも置いてあります。
吉岡:一生ものですよね。絶対売らないでください!
井上:売ったときは報告します(笑)。

番組では、井上さんがセレクトした、高橋優『明日はきっといい日になる』オンエア「アルバムの中でカバーさせてもらいました」と紹介しました。

井上さんは、2019年1月から東京芸術劇場プレイハウスで、ミュージカル『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』に出演します。ぜひチェックしてみてください。

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番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時: 毎週日曜18時−18時54分
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溝端淳平が映画を観てハマった「心に沁みる一曲」とは?

2018年12月26日

J-WAVEでオンエア中の『〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「OLFA PLAY IT LOUD!」。12月21日(金)のオンエアでは、俳優の溝端淳平さんが、お気に入りの曲であるLenka『The Show』を紹介しました。


■映画がきっかけで…

溝端さんはこの曲を、ブラッド・ピット主演の映画『マネーボール』を観て知りました。

溝端:野球の映画で、ブラッド・ピットはゼネラルマネージャーの役です。選手を雇う経営側なので、選手をクビにしなきゃいけないし、情を持っちゃいけないと言われる役回り。最後に車の中で、娘が録音したカセットテープを聴きながら涙するときに流れる曲が『The Show』です。この映画がすごく好きということもあって、心に沁みるんですよ。何気ないことを、何気なく歌ってるというところにグッときます。

映画は2011年に公開、楽曲は2008年のナンバーです。『マネーボール』は、アメリカ・メジャーリーグの貧乏球団を、独自の理論で常勝球団に育て上げた実在の男、ビリー・ビーンの半生をブラッド・ピットが演じたヒューマンドラマです。映画を観たカビラも「この曲が抜群のところで挿入されてるんです!」とおすすめしました。


■「自分がやった役でいうのもあれですけど…」

溝端さんは、現在公開中の映画『輪違屋糸里 京女たちの幕末』に出演しています。新選組・芹沢鴨暗殺までを描いた作品で、新選組に振り回され、恋をする京女たちの話です。藤野涼子さんを主演に迎え、松井玲奈さん、塚本高史さん、佐藤隆太さんという、非常に豪華な顔ぶれが出演しています。

溝端:そんななか、僕は天神糸里(藤野涼子さん)と恋仲になるかならないかという新選組・土方歳三を演じています。土方歳三は、なかなかミステリアスというか、自分がやった役でいうのもあれですけど、女性から見るとすごくひどい男性像なんです。こういうことがあっただろうなって現実に感じられるぐらい、すごくリアリティーのある作品となっています。

激動の幕末を女性の視点から描いた時代劇。ぜひ劇場に足を運んでみてください。

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放送日時:毎週金曜 6時−11時30分
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