星野源「語彙力がない感想が嬉しい」 新アルバム『POP VIRUS』反響に感激

2018年12月28日

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』。12月26日(水)は、ハーフマンスリー・ナビゲーターとして星野 源が登場。最終回となる2週目は、約3年ぶりのニューアルバム『POP VIRUS』について、リスナーからのメッセージに答えました。


■久々のJ-WAVEのスタジオからの放送

「2回しかやっていないのに感慨深いですね」と切り出した星野。その理由を明かしました。

星野:なぜ感慨深いかというと、僕、星野 源はJ-WAVEの深夜番組『RADIPEDIA』を担当していて、最終回は2014年9月30日。先週は僕のスケジュールの都合もありまして、都内の某スタジオで録らせていただきましたが、今日は正真正銘J-WAVEのスタジオからお送りしています。久しぶりこの感じ。東京の夜景が美しく見えるという、こういうところに僕は毎週通っていたんですね。オシャレですね、変わっていない。


■『POP VIRUS』の大反響を紹介

『POP VIRUS』のリリースを受け、番組にはリスナーから数多くの感想メッセージが寄せられました。この日は、星野がそのメッセージに対してコメントしました。

『POP VIRUS』をフラゲして鬼リピしています。ヤバイです、マジでなんなんだもう。大好き!

星野:こういう感想が嬉しいんですよ。いわゆる語彙力がないタイプ。感想に語彙力は必要ないと思っていて。あの「ヤバイ」とか「マジで好きです」「何これ」という感想って、好きな音楽を聴いたときに僕が一番最初に感じる感情で。そういう感想がピュアだと思うので。

私は看護師です。今回のジャケ写をみて、その完成度と再現度の高さに心臓をわしづかみにされました。草花で表わされた心電図、肺や毛細血管、骨までも美しくかつグロテスクに造形されていて、『POP VIRUS』が人の核の部分までじわじわと感染する様が伝わってきました。吉田ユニさんの作品は全て実写、CG、合成なしということに毎回驚かされます。

星野:ジャケットは心臓をモチーフにしていました、実際の花と土で表現していまして。デザインがアートディレクターの吉田ユニちゃんという、いつもお世話になっている人なんですけど。本当に素晴らしいジャケットですよね。オーディオコメンタリーでも言ったんですけど、ジャケから名盤感が溢れています。「これは名盤だな」という本当に素晴らしいジャケットを作ってくれたんですけど。医療関係者の方からもすごくお褒めの言葉をいただいて、ものすごくリアルに考えられてデザインされているのでぜひ見てみてください。パッケージの隅々までチーム一同、入魂の作品なので手にとっていただけると嬉しいです。一生大事にして貰える、自信のあるものをいつも作っていきたいと思っています。

今回のアルバムはJ-POP、ロック、ダンスミュージックどれかひとつに当てはまるものではなく、まさしく「星野 源」というジャンルの音楽です。

星野:嬉しいですね。僕の人間自体を音にできたらと思っていたので、こう言っていただけると嬉しいですね。名優・勝新太郎さんの「俺の仕事は勝新太郎だ」という名言がありますけど。タイプは全く違うんですけど、そういう人になりたいなと。

職場で毎日クソみたいな出来事が起きて嫌気がさしていましたが、『POP VIRUS』を聴いていると源さんに「クソみたいなこともあるけど、今はとりあえず一緒に揺れようぜ」と言われているような気がします。イヤホンをしてこのアルバムを聴いているときだけは、よい気分でいられます。

星野:だいたい嫌なことが多いよね、仕事って。今回世の中の空気みたいなものをアルバムの中でもしっかり表したいと。それは音楽家の仕事のひとつではないかと。今の日本のなんとなくの空気、嫌な空気もあって。その中に僕は本当に小っちゃな愛とか、大事なものとかも表現できるのではと思い、今回たくさん曲を作らせていただきました。

その他にも、制作スタッフが曲を聴いてプロポーズを決意したという『Dead Leaf』について「『Dead Leaf』を聴いて、ずっと好きな男友だちを食事に誘いました。源さん、勇気をありがとう」や「(『Dead Leaf』に参加した)山下達郎さんのドゥワップが心地よく、おしゃれで多幸感が半端ないです。これは結婚したくなります。まだ15歳ですけど。この曲に出会えてよかったです」など、収録曲についてのメッセージも紹介しました。

また、オンエアでは『RADIPEDIA』時代のコーナー「今週のリリシスト」が復活。以前星野が解説したキリンジのクリスマスソング『千年紀末に降る雪は』を改めて解説しました。

番組の最後に星野は「久しぶりのJ-WAVEのスタジオ。楽しいし気持ちがいいですね。このいい景色、ありがとうございます。久しぶりに帰ってこれて嬉しかったです。感想メールもたくさんいただきました。1時間番組で限られた数しか紹介できなかったですが、全部読ませていただこうと思います」と語りました。

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時-25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

「この先ちゃんと人を好きになれるか不安」 Bentham小関のアドバイスは…

2018年12月28日

J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』(木曜担当ナビゲーター:Bentham)。12月20日(木)のオンエアでは、小関竜矢(Vo./Gt.)と鈴木 敬(Dr.)が登場。年末限定企画として、リスナーの悩みに小関が電話で答えました。


■愛の伝道師・小関がアドバイス

最初のお悩みは、元彼と5年間付き合っていたというリスナーからです。

「長く付き合った彼と2年前に別れて以降、たまに誰かと付き合っても数カ月しか続かず、お付き合いに疲れて恋ができなくなってしまいました。この先ちゃんと人を好きになれるか不安でたまりません」

小関は、Benthamの曲にたとえて、以下のようなアドバイスを送りました。

小関:Benthamの『TONIGHT』という曲があるんです。恋というのは、知らないうちに落ちるものなんですよ。なので、次の恋愛に対して構えないで。絶対に好きになる人とか運命の人とかいると思います。前の人がちらついたり、新しい人ができそうな状態のときに、天秤にかけるじゃないけれど、前の彼氏を越えられなかったらそれもいいし、別の人だからと割り切ってもいいし、そこは自由でいいと思います。肌寒い時期だし、恋愛したいと思うけど、あまり考えすぎずにね。俺みたいにずっと恋愛しているのも疲れるので、たまには音楽でも聴いて、違うことを考えればいいと思います。
鈴木:今の時代はマッチングアプリもあるしね。小関さんは、どういうところでの出会いが多いんですか?
小関:やっぱり自分のことをよく知っているのは友だちだから、友だちの紹介とかですね。愛の伝道師・小関としては、合コンとか恋愛を目的とした集まりは、おすすめしていないんです。友だちづてに「こういう人が合う」という人、職場とかでもいいんだけど、自分のことを理解している人に紹介されたほうが、距離が縮めやすいと思います。彼氏がほしいから自分にあった人が見つかるまで遊んでみるというのは、あまりおすすめしない。
鈴木:この年末年始、友だちの忘年会とかいいですね。


■楽器ができなくても作曲はできる?

続いて、男性リスナーから音楽に関する悩みです。

「Benthamに憧れて趣味で曲を作っているのですが、楽器ができないため、なかなか思うようにできません。小関さんは曲を書くときに心がけていることはありますか?」

小関:俺も楽器できない。でも、俺そこそこいい曲作るやん? だから、できるのよ。俺はメンバーに助けてもらったりしているから、「小関が100パーセント作ってる」というわけじゃないんだけどね。バンドを組んでもいいと思うし、趣味の枠を越えていくのも、趣味で100点の曲を作ろうというのもOK。音楽をやること自体が素敵なことだと思うので、ぜひ続けてもらいたいです。

さらに、プロのミュージシャンとして小関が心がけていることを、アドバイスしました。

小関:歌が入っていないインストでもノイジーな音楽でも、メロディが正義だと思っていて、メロディがあれば何でもできるんですよ。自分しか作れないメロディって絶対あるのね。コピーとか真似から入ってもいいんだけど、自分にしか作れないものをみんなは聴きたいから、オリジナルが作れるといいなと思っています。曲ができたら事務所宛でもなんでも送ってください。タイミングが合えば対バンしましょう。
鈴木:現状、曲はあるんですか? 
リスナー:あります。
鈴木:それがあるなら、絶対できると思う。そのレベルをあげていくとかね。
小関:歌がある曲ですか?
リスナー:歌詞の意味がわからない感じなんですけど……。
小関:じゃあワンフレーズいってみようか! 全国が聴いてるよ。
リスナー:じゃあサビだけ。♪ずんだ餅ホイホイホイ〜
小関:今のでけっこう心をうたれたから、その「ずんだ餅ホイホイホイ」だけを武器にぶつかってこい! 全国の人が聴いてるって言ったのに「ずんだ餅ホイホイホイ」を歌えるのは、かなりのメンタルを持ってるから、お前はもう大丈夫だ。初めて言うんだけど、俺が初めて作った曲が『極楽温泉』で、「♪ごくごくごくごく極楽温泉〜」というフレーズだから、今の「ずんだ餅」とほぼ一緒ですよ。あれから小関少年は『極楽温泉』から『cymbidium』までいったわけですから。

リスナーの悩みにエールを送る小関と鈴木でした。

【番組情報】
番組名:『THE KINGS PLACE』
放送日時:月・火・水・木曜 25時−26時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/kingsplace/

日本の刑事司法は、国際的に見て異様…青木理が選ぶ「2018年の重大ニュース」

2018年12月28日

J-WAVEで放送中の番組『JAM THE WORLD』(ナビゲーター:グローバー)。12月25日(火)のオンエアでは、グローバーがお休みのため津田大介がナビゲーターを務めました。「UP CLOSE」のコーナーでは火曜日のニュース・スーパーバイザーの青木 理を迎え、「青木 理が選ぶ、2018年の重大ニュースTOP5」をお届けしました。


■5位:カジノ法・入管法改正などの強行…立法府の機能不全極まる

特定秘密保護法や共謀罪、安保法制などの法案を無理やり通したことも大いに問題があるとしながら、特に入管法改正の問題は「これまでとは違うひどさだった」と青木は指摘します。

青木:入管法改正は、日本が少子高齢化もあって人材不足に陥るなか、外国人労働者の受け入れを拡大してそれを補おうという案ですよね。与党がこの案を国会でしっかり議論して本気でいい制度として作り上げたいとしたら、野党は反対しなかったと思います。

ところが腰だめで法案を作り、肝心なところは全部省令で定めると、行政府に丸投げしました。

青木:これなら唯一の立法権を持つ立法府なんていらないですよ。揚げ句の果てには、参議院の議論ですら与党の人たちは質問もしないで終わるような惨状なら、単なる行政府の下請け機関なので。
津田:野党がだらしないとか、まとまっていないという見方もあるけど、こんな議会ならそもそも野党が力を発揮できるところがないですよね。
青木:選挙の結果だからやむを得ないけど、与党が圧倒的な議席を持っていたら野党ができることなんて限られていますよね。

入管法改正の議論では、野党が追及したことで判明した問題もたくさんあり、野党を問題視したくないと青木は続けます。

青木:この問題は、権力を持つ人たちが少数派の人たちの声に耳を傾ける、言い換えると、権力を持つ人たちが権力の行使に対して一定の恐れを常に持つか否かに尽きると思います。しかし、今の政権にそういう恐れはないと同時に、それをチェックする立法府が機能不全に陥り、深刻な域にまで達していることが問題だと感じています。


■4位:森友問題をめぐる公文書改ざんなど、官僚機構の不能も極致に

「立法府の機能不全」は森友問題にも関わると津田。

津田:行政府が出すデータに基づいて立法府で審議して法律や政策が決まるのに、官僚機構が出すデータがそもそも改ざんされ、それが常態化していたことが明らかになりましたよね。
青木:入管法改正の審議に対して法務省が出したデータがデタラメだったこともそうだし、厚生労働省の出したデータもずさんを極めました。かつて官僚機構が当時の大蔵省(現、財務省)を頂点とした鉄壁の官僚機構としてそびえ立っていたんですが、一強政権に人事まで握られ、それの結果として安倍政権下がうまく使い、官僚を完全に掌握した。その官僚機構が政権の意向を忖度して、本来は客観的であるべきデータまで政権の都合に合わせてねじ曲げたり隠したり、果ては森友学園問題における公文書の改ざんにまで及んでしまいました。

5位と4位のニュースを合わせて、青木はこのようにまとめます。

青木:我々の国権の最高機関である立法府が機能不全になったと同時に、行政府を支える官僚機構も根腐れしつつある。つまりこの国の統治機構が、現政権下で非常にひどいことになっているので、いずれ大きなしっぺ返しを受けることになるのではないかと思っています。


■3位:史上初の米朝首脳会談…南北首脳会談など朝鮮半島情勢動く

青木は「米朝首脳会談が行われ、世界で最後に残った冷戦体制が雪解けムードになったことは非常に歓迎すべきで、この対話が南北、米朝の雪解けと同時に朝鮮半島に平和と安定をもたらすのであればどんどん進めるべき」と述べる一方で、「日本はこの問題に乗り遅れてしまった」と指摘します。

青木:マティス国防長官が辞任するなどトランプ政権側が不安定ですし、年内に2回目の米朝首脳会談、もしくは金正恩委員長のソウル訪問もあるのでは、とささやかれていましたが、年を越しそうなので、来年以降にどうなるか要注目のニュースです。


■2位:沖縄・翁長前知事死去、玉城知事誕生。辺野古埋め立てを強行

辺野古の埋め立て予定地に土砂が投入されてから現地を取材した青木と津田は、このニュースについてこう話しました。

青木:現地でいろんな人たちに話を聞くと「まだ諦めない」と言うんだけど、諦めないもなにも辺野古に基地は作れないと思います。まだ埋め立てたのはほんの数パーセントですよね。
津田:面積でいうと4パーセントだけど、今後はさらに深い沖を埋め立てる必要がある。
青木:だから、これからもっと大量の土砂が必要なんですよ。これらの土砂は沖縄だけでは足りないので、本土から持ってくる必要があるけど、そうなると県の手続きが必要になるし、辺野古の軟弱地盤を埋め立てるには相当難しい工事なので、沖縄県の試算だと5年から10年必要になると言われています。結局、いろいろな手続きには沖縄県知事の承認が必要になるので、玉城知事の姿勢が変わらなければ基地移転はできないと思います。

青木は「巨大な公共工事において100パーセントの理解を得ることは不可能だ」としながらも、「可能な限り理解を得る努力をしないまま強行した公共工事は、敢えて公共工事と言いますが、間違いなく失敗します」と持論を語ります。

青木:なので今回の土砂投入はなんなのかと言うと、地元の記者は「嫌がらせだろう」と言っていました。
津田:そうでしょうね。
青木:沖縄の人は辺野古移転反対を諦めろ、政府は本気なんだと。
津田:県民投票を待たずに土砂を投入したことがなによりの証拠ですよね。
青木:それに加えて年内に行ったこともですよね。この問題は来年も動くと思うので、要注目のニュースです。


■1位:オウム13人の死刑執行、日産ゴーン前会長の逮捕

この2つのニュースで共通するのは「刑事司法」だと青木。

青木:日本の刑事司法が世界的にずいぶん変わっているということが、ゴーン前会長の逮捕で世界的にバレてしまいました。特捜検察は逮捕すると10日間の拘留、さらに10日間延長して再逮捕と何十日間と拘留し、場合によっては起訴後も保釈を許されずに、弁護士の立ち会いも許されない取り調べで自供を迫っていく。これは「人質司法」と言われ、日本では当たり前だったけど、国際的に見ると異常だと非難を浴びました。その批判からゴーン前会長の勾留延長を東京地裁が認めなかったことに対し、東京地検特捜部が特別背任でゴーン前会長を再々逮捕することになりました。

この事件で、国際的にみると非常識で異様な日本の刑事司法が明るみになったことと、オウム死刑囚の死刑執行の問題は共通点があると青木は述べます。

青木:世界的にみると死刑制度を廃止することが圧倒的な潮流になっています。先進国で死刑制度を維持しているのは、日本とアメリカの一部の州くらいです。
津田:冤罪で死刑があったときに回復ができないですからね。
青木:そのことからヨーロッパは一斉に死刑廃止に舵を切って、EU加盟国は死刑廃止が加盟条件にもなっています。また、東アジアで死刑執行をしている国は北朝鮮と中国と日本という、人権的に問題がある国ばかりが死刑制度を維持していて今も死刑を執行している。しかも、日本は今年13人の死刑を執行した。
津田:狭山事件や袴田事件など、さまざまな事件の冤罪が明らかになっている状況での死刑執行でしたよね。
青木:オウムに関して冤罪はないにせよ、国民の生命と財産を守る役目を負う国家が、一方で人の命を奪う刑罰を執行することは果たしていいのだろうか。オウムの死刑執行も国際的には批判されたにも関わらず、日本は微動だにしていない。しかも日本の死刑の場合は非常に秘密主義で、どういう順番でどうやって死刑が執行されているのかわからないんですよ。これも日本のある種の非常識なところかもしれませんよね。

青木の選んだ重大ニュースは2019年も続く注目度の高い問題ばかりでした。果たしてこの先どのような展開になるのか、来年も注目していきましょう。

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【番組情報】
番組名:『JAM THE WORLD』
放送日時:月・火・水・木曜 19時−21時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld

星野 源は、J-POPを更新していく存在―新作『POP VIRUS』は10年後も注目されるアルバムだ【特集】

2018年12月28日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。12月27日(木)のオンエアでは、いきものがかりの水野良樹とコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は12月19日に3年ぶりとなる5枚目の『POP VIRUS』をリリースした星野 源を特集しています。「シンガー」「俳優」「最新アルバム」の3つの項目に分け、全3回でお送りします。最終日となる今回は「最新アルバム」に注目。

【1回目】星野 源の独特な歌詞世界。DAOKO「愛に対して、切実な解釈があるんだろうな」
【2回目】星野 源、心の中には寂しさがある? 「逃げ恥」で国民的な人気を博したあとも…


■星野 源の存在がJ-POPの裾野を広げる?

水野は、同じミュージシャンとして星野さんを「J-POPの希望」と評します。

水野:星野さんの存在があることによって、J-POPは更新されていってると思うんです。新しい人とか突飛な人というのは、もちろんいつの時代もどんどん出てくるんですけど、星野さんは、ニュートラルな常識自体を変えていく存在。

さらに、「J-POPの裾野がどう広がるかは星野さんの存在にかかっている」とも。そんなJ-POPのキーパーソンともいえる星野さんの最新作が、12月19日にリリースされたアルバム『POP VIRUS』です。同アルバムは12月リリースにもかかわらず、男女合わせたすべてのソロアーティストが年内にリリースしたオリジナルアルバムの中で、最高セールスを記録しました。

藤田:アルバムはどうでしたか?
水野:「聴けばわかるでしょ?」的な感じ。すごくハイセンスなこと、ハイコンテクストなこと、難しいこと、ミュージシャンの中でもみんながリスペクトできるっていうクオリティが高いもの。でも、星野さんってすごく裾野が広く伝わってるじゃないですか。ポップアイコンになっているので。それがすごく重要で、音楽好きだけの話で収まらない。

同アルバムは、さまざまなミュージシャンから、業界関係者、一般リスナーまで、メディアやSNSを通じて感想を拡散しています。『恋』『肌』『Family Song』など、すでにヒットした曲も収録。ファンのみならずチェックしたい1枚です。


■星野 源のJ-POPに対する思い

アルバムのライナーノーツで、星野さんはバンドメンバーやスタッフ、ファンに出会えたことへの感謝を述べながら、吐き気をもよおすような現実を知った、と明かしています。 心の中に、音楽にはあまり出さないようにしていた感情や言葉にできない感覚があり、その感覚は『POP VIRUS』に落とし込まれているそうです。

『恋』の大ヒット以来、星野さんを取り巻く環境はよくも悪くも劇的に変化しました。雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』のインタビューでは、日本の音楽シーンを人の体だとたとえ、“J-POPという免疫みたいなものを破壊して、自分がその中に入った常在菌になったという感覚があり、それがまたJ-POPという免疫になっていく”という発言をしています。

これに対して、水野は「星野さんはポジティブに捉えているんですかね?」とコメント。

水野:ある種の諦めもありながら、それを受け入れながら、それを自分の使命として背負ってるのかな。すごいですね。


■10年後も注目されるアルバム

サウンド面で変化があるものの、初期からのファンも、最近の星野さんの作品から遡って聴くファンも、変わらず魅了されています。藤田は、星野さんがデビューから大事にしている「『風景を音に』をベースに『感覚を音に』」という普遍的な軸があるからなのかもしれない、と話します。

藤田:2018年末にリリースされているっていう、このタイミングも妙にハマっているような。
水野:ガラッと変わるかもしれませんね。
藤田:2019年以降がね。
水野:10年後、振り返ったときに、このアルバムは絶対に注目されると思います。今ヒットしてるからみんな「わー」ってなってるけど。
藤田:ただ売れたアルバムじゃない。
水野: 10年後とか20年後とかに「ここだったね」みたいになりそう。

星野さんの『POP VIRUS』、未聴の方はぜひチェックしてみてください。

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番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
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激辛マニア推薦! 麻婆豆腐、麻婆麺のおいしいお店

2018年12月28日

J-WAVEで放送中の番組『SUNRISE FUNRISE』(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」。12月23日(日)のオンエアでは、フードディレクターの野村友里が、1級フードアナリストで激辛マニアの金成姫(キム・ソンヒ)さんを迎えて、激辛料理のおいしい店を教えていただきました。


■辛さのなかに旨味もある「麻辣汁なし担々うどん」

金さんは国籍は韓国ですが、京都生まれで、千葉と東京で育ちました。お祖母さまが手作りのキムチをたくさん送ってくれていたこともあり、韓国の食べ物をよく食べていたそうです。

そんな金さんは、食べ歩きの達人たちのユニット「食べあるきオールスターズ」に所属し、激辛、アジアグルメの担当をしています。さらに、うどんのメニューの監修もしています。

:新中野に本店がある「讃岐のおうどん 花は咲く」の「麻辣汁なし担々うどん」を監修しました。
野村:実際に食べてみると、味がしっかりしてるし、「辛い香りってこんなに美味しそうだったっけ?」って思いますね。
:黒毛和牛のひき肉を使っていたり、お店自慢の出汁を入れてたりするので、辛いだけではなく、旨味も感じられるような構成にしてます。
野村:辛さの中に優しさもあったし、お肉の旨味とか甘味もおいしいし、うどんもモチモチしています。
:モチモチしたうどんに、辣油などが絡みやすくなっています。


■辛いだけじゃない、麻婆豆腐のおいしいお店

金さんがおすすすめする、麻婆豆腐のおいしいお店をご紹介します。

・「陳家私菜」(渋谷・新宿ほか)
:「激辛グルメ祭り」で、売り上げ1位をとったことがある、激辛色の強い中華料理店です。石鍋で提供され、熱くて辛いです。豆腐が1丁まるごと入っていて、それを崩しながら食べます。辛さは選ぶことができます。

・「飄香」(麻布十番・銀座三越ほか)
:辛いだけではなく、醤の使い方が上手で、豆板醤などにコクがあります。


■麻婆麺、サムギョプサルのおすすめ店

・「辛っとろ麻婆麺 あかずきん」(祖師ヶ谷大蔵)
:今、麻婆麺が流行しています。こちらのお店は辛いだけではなく、旨味もしっかりあります。最近、蒲田にもオープンして勢いがあります。
野村:とろみがあるから、激辛を逃さずに食べられますね。

・「やさいと豚」(学芸大学駅)
:サムギョプサルのお店です。千葉の銘柄豚を使ったり、野菜にこだわっていて、肉も野菜も摂取できるから、バランスよくいただけます。辛い調味料もあるので、辛いのが好きな方も、苦手な方も食卓を一緒に楽しめます。

寒い季節、辛いものを食べてあたたまりたいときは、ぜひ足を運んでみてください。

※トップの画像は、紹介したお店のものではなく、イメージ写真です。

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番組名:『SUNRISE FUNRISE』
放送日時:毎週日曜 6時−9時
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本仮屋ユイカ「ノリノリな1日を始めたい」 あの大ヒット映画に影響されて…

2018年12月28日

J-WAVEでオンエア中の『〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「OLFA PLAY IT LOUD!」。12月28日(金)のオンエアでは、女優の本仮屋ユイカさんが、おすすめの曲、Queen『Don't Stop Me Now』を紹介しました。


■ノリノリな1日を始めたい!

本仮屋さんは、大ヒット中の映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観に行ったそうで……。

本仮屋:「やっぱりQueenは最高だな」と思いました。最近は、暇さえあればQueenを聴いてるんですけれども、中でもこの曲はアップテンポで「楽しいことをしたいなら電話してきなよ!」っていう、ポジティブにみんなを巻き込みながら、明るい方向に走っていくようなところが、すごく好きなんです。この曲をみなさんと一緒に聴いて、ノリノリな1日を始めたいと思って選びました。

『Don't Stop Me Now』

放送では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックに収録されている 「revisitedバージョン」でお届けしました。この音源では、 ブライアン・メイが新たにギタートラックをレコーディングしています(オリジナルは1978年リリース)。

『ボヘミアン・ラプソディ』は、フレディ・マーキュリーの生き様を中心に、Queenの名曲誕生の瞬間や、1985年のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」での圧巻のパフォーマンスを再現したミュージックエンターテインメントムービーです。

カビラ:劇中の「ライヴ・エイド(LIVE AID)」は、コップの位置とかまで、かなり忠実に再現されているらしいですね。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』の快進撃は続いています。日本での興行収入は55億円を突破し、2018年公開洋画作品では『グレイテスト・ショーマン』を抜いて、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』に次ぐ2位に浮上。最終的には80億円を超えて1位になるのでは、とも言われています。


■本仮屋ユイカ主演・舞台『みみばしる』が2月から!

さて、本仮屋さんは2月6日(水)から下北沢・本多劇場で上演される舞台『みみばしる』に出演します。

本仮屋:初めての主演です。めちゃくちゃ嬉しいです。 この作品はJ-WAVE30周年とゴジゲン10周年企画の公演で、現在日曜日の23時からお送りしている松居大悟さんの番組『JUMP OVER』で、リスナーのみなさんと一緒に作り上げてきた舞台です。それがついに2月に上演されます!

作・演出は劇団ゴジゲンの松居さん、音楽監督は石崎ひゅーいさんが務めます。チケットは現在発売中。詳しくは舞台『みみばしる』オフィシャルサイトをご覧ください。

さらに、本仮屋さんからメッセージがあります。

本仮屋:12月28日(金)24時20分からテレビ朝日でドラマ『平成ばしる』が放送されます。すごく面白いです。 テレビ朝日、J-WAVE、AbemaTVを舞台にしたドラマで、こちらも監督・脚本は松居大悟さん。私は『みみばしる』で妙子っていう役をやってるんですけど、同じ役名で、ラジオリスナー役で出演します。よろしくお願いいたします。

こちらもぜひチェックしてみてください!

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番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時−11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

タモリも唸ったそば屋から、最高のトンカツまで!2018年にヒットしたグルメ記事まとめ

2018年12月28日

J-WAVEには2018年もさまざな分野のゲストが登場してくれました。J-WAVE NEWSで記事にした中から、とくにアクセス数が高かったトップ10をご紹介! ここではグルメ編をお届けします。そば、カレー、アイス、トンカツ……著名人イチオシのグルメ情報をおさらい!

10)「カレーの流行」を専門家が語る! 今後ブームになるのは“本物の◯◯カレー”
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/08/727-3.html



9)この秋、必食のコンビニアイス! 年間1000種類を食べる“アイスフェアリー”のオススメは?
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/10/10261000.html



8)ランチを頼むと「水餃子」と「煮卵」が食べ放題になる中華店
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/03/jwave-stepone813-2.html



7)日本一予約が取れない! 和牛のスペシャリストおすすめの焼肉屋
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/10/1016-4.html



6)真野恵里菜「お腹が鳴りそう!」 デートに使えるコスパ最高の焼肉店ベスト3
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/06/613.html



5)寿司が2980円で食べ放題! 美味しいのに安い理由とは?
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/02/2980.html



4)感動する「最高のとんかつ店」は… グルメ雑誌『dancyu』編集長が紹介
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/09/910dancyu2.html



3)「肉×ネギ」で濃厚なのにサッパリ! 「バラそば」は食べ始めると止まらない
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/11/1112-1.html



2)ラーメンを2万5000杯食べたマニアも驚いた「澄まし麺」
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/10/102025000.html



1)食通・タモリも唸った立ち食いそば屋! 本格的だけど290円
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/04/-290.html

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