星野 源、心の中には寂しさがある? 「逃げ恥」で国民的な人気を博したあとも…【特集】

2018年12月27日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。12月26日(水)のオンエアでは、Licaxxxとのコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は12月19日に3年ぶりとなる5枚目の『POP VIRUS』をリリースした星野 源を特集。「シンガー」「俳優」「最新アルバム」の3つの項目に分け、全3回でお送りします。今回は「俳優」としての星野さんに注目。

【1回目】星野 源の独特な歌詞世界。DAOKO「愛に対して、切実な解釈があるんだろうな」


■ソロデビュー前から俳優として活動

星野さんはシンガーとしてソロデビューを果たす前から、松尾スズキさん主宰する「大人計画」に所属。「大人計画」は宮藤官九郎さんや阿部サダヲさんなど個性派が集う芸能事務所です。『ウォーターボーイズ』『タイガー&ドラゴン』など人気ドラマにも出演し、俳優として注目を集めていました。今年の朝の連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌『アイデア』、キャストとして参加した『ゲゲゲの女房』と、俳優・歌手の両方で朝の連ドラに関わるという偉業も成し遂げています。さらに年明けにはNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』へも出演します。

マルチに活躍している星野さんですが、本人は自分がもともと才能に溢れていると思っていたわけではなく「むしろ何もできないからこそ、いろいろなことができるようになりたいと思っていた」と過去のインタビューで語っています。


■「怪演」と「純朴な青年役」で新人賞を受賞

2011年の2ndアルバム『エピソード』のリリースの直後に、役所広司さん主演の映画『キツツキと雨』の主題歌を作ってほしいと、沖田修一監督直々にオファーを受けて実際に映画を観て『フィルム』を書き下ろしました。ミュージックビデオも沖田さんが担当、星野さん自身も出演し「ゾンビが日常的に存在する世界」を描いたストーリーが、映画の世界観とも不思議なつながりを持っているような仕上がりで、映像作品としても話題を集めました。

その後、2013年公開の映画『地獄でなぜ悪い』で、俳優とシンガーソングライター両方の面で携わります。同タイトルの主題歌を書き下ろし、病気療養中の映画公開であったにもかかわらず怪演。一方、同年公開の映画『箱入り息子の恋』では純朴な青年役を演じ、第37回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。


■『恋』が社会現象に! 国民的人気を得ても寂しさを感じていた?

その後も星野さんは、ドラマ『コウノドリ』、大河ドラマ『真田丸』、さらにはコント番組にも出演。ウッチャンナンチャンの内村光良さんと共演した『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』への出演は話題になりました。そして2016年、お茶の間での人気を決定づけたのがドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』。ドラマ自体の人気もさることながら、主題歌『恋』にあわせて踊る「恋ダンス」はみんなが真似をして社会現象となりました。

『恋』の大ヒットで世間の理解と注目を集め国民的スターとしての地位を確立したかに見えた星野さんですが、雑誌『MUSICA』でのインタビューで、漠然と伝わらない感覚があり、寂しさを感じると心境を吐露。疎外感や、「この世はもうどうしょうもないな」という気持ちもあるのだとか。そんな感覚が、『POP VIRUS』というアルバムの中に表れていくだろうと考えていたそうです。Licaxxxは「流行ればポップスになるけど、音楽的なところがどこまで伝わっているんだろうというのは難しい問題ですよね」とコメント。星野さんも葛藤と戦っているのかもしれない……と感じさせる発言ですね。

【3回目】星野 源は、J-POPを更新していく存在―新作『POP VIRUS』は10年後も注目されるアルバムだ

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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