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アンジュルム・和田彩花「一定期間住みたい」とフランスを選んだ理由は…

アンジュルム・和田彩花「一定期間住みたい」とフランスを選んだ理由は…

J-WAVEで放送中の『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo・稲葉 友)のワンコーナー「CITIZEN GIRLS SPECIAL」。12月21日(金)のオンエアでは、アンジュルムからリーダー・和田彩花さんが登場。グループの活動や趣味の美術について語りました。


■メンバー年齢差は10歳

アンジュルムは、最新シングル『タデ食う虫もLike it!/46億年LOVE』をリリース。

和田:この2曲は、ライブで盛り上がる曲になっていて、どちらも明るいエネルギッシュな曲です。今までアンジュルムはクールでかっこよく、力強いというイメージでしたけど、私たちは楽屋では動物園みたいなので、普段の私たちに近いような楽曲かなと思います(笑)。私たちは10人メンバーがいて、年齢差が10歳あります。活動歴も10年以上離れているので、本当にバラバラで個性豊かで、私たちが歌うからこそ「いろいろな人がいていいんだよ」「みんなで愛を大切にしよう」という曲になっています。


■美術を観るためにフランスへ

特にフランスの画家エドゥアール・マネが好きだという和田さんは、「フランスに行くこと」が夢だと話します。

和田:旅行というより、一定期間住みたいなと思っています。マネの作品が多く所蔵されているのが、パリの「オルセー美術館」なんです。ライブで6月にパリに行ったとき「オルセー美術館」に行ったんですけど、2〜3時間では観きれなかったので、またフランスに行って美術に浸る日々をいつか過ごしてみたいなと思います。

現在、東京では「ムンク展―共鳴する魂の叫び」が開催されています。和田さんは最近、そこでエドヴァルド・ムンクの『叫び』を鑑賞しました。

和田:たぶん多くの人が知っている名画だと思うんです。口を大きく開けて目を見開いて叫んでいるような人物が描かれていて、まわりは赤とか黄色とか紫とか、不思議な空間のなかで、『叫び』というタイトルがついています。ムンクの『叫び』は、顔まねをする人もいると思います。

和田さんは、「意外と叫びの顔にはパワーがないと感じた」と言います。

和田:私が感じたのは、空の色彩が強烈で、すごく濃密な時間が流れています。空が赤と黄色のうねるような線で、しましま模様で描かれているんですけど、そこの色彩が本当に重苦しい、あの時間がすごいなと思いました。ひとつの風景としての空ではなく、そこにものすごい感情をムンクは感じたんだろうし、だからこそ空からすごいパワーが出てくるんだろうなと思いました。この絵は、あの顔が先に出てくるけど、『叫び』はいろいろなバージョンがたくさんあるので、観る作品によって違うと思うんですけど、私が東京で観た『叫び』は、空が印象的でしたね。


■元気がもらえる曲をシェア

番組では、和田さんのおすすめの曲、Lady Gaga『Born This Way』をオンエア。この曲について以下のように語りました。

和田:みんな人それぞれ違うのに、わかりあえなかったり理解するのが難しいなというとき、ちょっと自分を見失ったときにこの曲を聴くと、「ありのままの自分でいいんだ」と、とても元気がもらえます。気分が下がったときに力になります。

和田さんが紹介した美術作品や音楽を、この機会にぜひチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『ALL GOOD FRIDAY』
放送日時:毎週金曜 11時30分-16時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/goodfriday/

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