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日本とは異なる、世界のカラオケ事情! ホイットニー・ヒューストンが訪れたのは?

日本とは異なる、世界のカラオケ事情! ホイットニー・ヒューストンが訪れたのは?

J-WAVEでオンエア中の『〜JK RADIO〜 TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「TOKYO CROSSING」。11月30日(金)のオンエアでは、世界のカラオケについて、フィリピンとアメリカの事情に迫りました。


■フィリピンは歌だけではなく…

フィリピン出身のGOWさんによると、フィリピンではカラオケ(もしくは「ビデオケ」)」が大人気。しかも、歌うだけではなく「踊りまくる」と言います。

GOW:フィリピンではカラオケボックスではなく、カラオケレストランだったり、野外にカラオケの機械を置いて、食事をしながら歌うのが主流なんです。
カビラ:屋外でも歌っちゃうわけですか?
GOW:そうなんです。家にカラオケの機械がある人も多いので、友だちで集まって、ご飯を食べながら歌うことが多いです。
カビラ:どんなアーティストが人気ですか?
GOW:若い女性の間では、韓流のガールズグループが人気で、振り付けを覚えて歌っています。日本の曲ではKiroroの曲が人気で、みんな日本語で覚えて歌っています。フィリピンはアメリカの文化の影響が大きいので、歌い上げる曲が多いけど、日本の曲は優しくて陽だまりのようなメロディのものが多いということで、親しまれています。
カビラ:日本では、上司が歌っているときは静かに聴くとか、手拍子をするほうがいいというところもありますけど、フィリピンではどうですか?
GOW:乗れば乗るほど気持ちよくていっぱい歌ってくれるので、みんなで盛り上げます。真剣に聴いているとダメ。歌もダンスも大好きです。
カビラ:底抜けに明るい感じですね。


■アメリカはステージで熱唱

一方、アメリカのカラオケ事情は、屋外で歌うフィリピンとは少し異なるようです。ロサンゼルスの事情に詳しいリーソル・ウィルカーソンさんによると、アメリカではカラオケラウンジやカラオケバーが多いとか。

リーソル:ステージのようなところに上がって、歌い始めたら会場のみなさんも歌っているパターンが多いですね。
カビラ:となると、歌がうまくないといけないということですか?
リーソル:それは気にしません。たとえば、マドンナの曲を歌っていて、音痴でも全然大丈夫! みんな自信満々です。
カビラ:どういう歌が人気ですか?
リーソル:ガンズ・アンド・ローゼズ、マドンナ、エルトン・ジョン、シンディ・ローパー、ブルーノ・マーズ、ビヨンセとかが人気です。でも最近は、アメリカもK-POPブームです。みんなBTS (防弾少年団)とかをカラオケで歌いまくってます。
カビラ:アメリカといえばハリウッドですが、セレブもカラオケが好きなんですか?
リーソル:俳優のジェイミー・フォックスはカラオケが大好きなんです。15年前ぐらいから、彼の家で始めたカラオケパーティーが大人気。来る人もVIPが多く、バックストリート・ボーイズが来たり、昔はホイットニー・ヒューストンも来ていたそうです。
カビラ:それは行ってみたいな~!
リーソル:ちなみに、ジェイミー・フォックスがカラオケで一番好きな曲は、ベル・ビヴ・デヴォーの『POISON』だとか。

日本とのカラオケ事情の違いがわかるオンエアとなりました。

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【番組情報】
番組名:『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』
放送日時:毎週金曜 6時-11時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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