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坂本美雨、人生で心に残る旅を語る 「子猫がすごい震えてて…」

坂本美雨、人生で心に残る旅を語る 「子猫がすごい震えてて…」

J-WAVEで放送中の番組『GOOD NEIGHBORS』(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「YA-MAN BEAUTIFUL STANDARD」。毎週1人のゲストが登場し、お話を伺います。11月27日(火)のオンエアでは、歌手の坂本美雨さんに、旅についてのお話を訊きました。

旅好きという坂本さん。人生最初の旅はどこだったのでしょうか。

坂本:最初の旅は沖縄で、毎年行ってたんです。沖縄にジャンジャンというライブハウスがあって、母が毎年そこで公演をやっていて、家族で行っていたのが最初の記憶です。毎年、行く場所、泊まるホテルが決まっていて、大きいプールで泳いだことや、溺れたことを覚えています。父に大人用のプールに投げ込まれて溺れたんです(笑)。親ライオンが子を突き落とすみたいな感じで、5歳くらいの時。溺れながら上に上がれなくて、水面の向こう側にお父さんがゆらゆらしているのが見えたのをよく覚えています(笑)。最後は飛び込んで助けてくれましたけど。


■心に残っている旅

坂本:ほかは、21歳くらいの時に仕事で行ったシベリアは忘れがたいです。3週間シベリア鉄道に乗ってドキュメンタリーを撮る仕事で、新潟からウラジオストクに行って、そこから電車に乗って。シベリア鉄道は一回も降りずに走り続けると7泊8日でモスクワまで着くんですけど、時々大きな街で降りて、1、2泊して、次のシベリア鉄道が2日後とかだったりするので、次の電車に乗って次の街に行ってというのを繰り返して3週間旅をしました。

その時の季節は真冬。クリスマスのあたりでとても寒く、気温はマイナス30度近かったそうです。

坂本:いろんな景色があって、逆に丸1日ずっと雪原に白樺で景色が変わらない日もあったけど、途中でバイカル湖に立ち寄ったり、ブリヤート人のおじいちゃんに馬に乗せてもらったり、モスクワに近いエカテリンブルクでは音楽が盛んで、古いアコーディオンのような独自の楽器を弾く女の子に会って、その子の実家に連れて行ってもらいました。お家で水餃子みたいなものを作ってみんなで食べて。よく覚えているのがその家に子猫がいて、「あ、子猫だ! かわいい!」って抱いてたら、子猫がすごい震えてて。おばあちゃんにこの子猫はなんでこんなに震えているのか訊いたら、「お前の手が冷たいからだよ」って言われたのが忘れられません(笑)。そういう小さいことをよく覚えていますね。

坂本さんは、2019年3月14日(木)に東京・新宿文化センター大ホールにて開催れる、YMOの結成40週年を記念したイベント「Yellow Magic Children ~40年後のYMOの遺伝子~」に出演することが決定しています。気になる方はチェックしてみてください。

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【番組情報】
番組名:『GOOD NEIGHBORS』
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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