伝説の音楽グループ・YMOを大特集! 「イエロー・マジック」の意味とは?【特集】

2018年11月27日

ナビゲーターの藤田琢己、emma。この日は「いい風呂の日」でした。

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。11月26日(月)のオンエアでは、emmaとのコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組の アーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、今年で結成40周年を迎えるYMOこと、イエロー・マジック・オーケストラを特集。


■社会現象になったのは約5年間

細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんの3人からなるイエロー・マジック・オーケストラ(以下、YMO)。テクノ音楽の元祖とも称される、日本が世界に誇る音楽グループです。1978年のグループ結成から今年で40周年を迎えました。若い世代だと、個々のメンバーの名前は聞いたことがあっても、YMOが当時の音楽シーンにどれほどの影響を与えたか、詳しくはしらないかもしれません。

今年で結成40周年とはいうものの、社会現象とまでいわれた全盛期は、結成の1978年から1983年までで、83年に“散開”されています。つまり再始動を抜きにすると、わずか5年間しか活動していません。しかし、その濃密な5年の間に生まれた楽曲の数々が、のちに多くのミュージシャンに大きな影響を与えます。


■白人文化、黒人文化とは違う「イエロー・マジック」とは

YMOの発起人は最年長メンバーである細野晴臣さん。エイプリル・フールやはっぴいえんど、ティン・パン・アレー、そしてソロとしてすでに活躍していた細野さんは、70年代後半頃から「イエロー・マジック」というコンセプトを提唱していました。

emma:どういうコンセプトなんですか?
藤田:「イエロー」というのは我々日本人も属している黄色人種のことを指していて、白人文化や黒人文化から生まれたものとは違う、黄色人種独自の音楽を作り上げるという思いのもと、この「イエロー・マジック」を提唱していたんです。

その手法として、オリエンタルでエキゾチックなサウンドとコンピューター音楽をつなげてみる、という実験的な音楽を実現させる目的で結成されたのがYMOでした。

そして40年前の1978年11月25日、セルフタイトルのデビュー・アルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』がリリースされました。アルバムにはアジアを感じさせる曲がたくさん収められています。その中でも初期のYMOを代表する曲が『東風』。

emma:(『東風』を聴いて)いろんな音があって、聴いてて楽しいですね。
藤田:オリエンタルな雰囲気のフレーズ、プラス電子音のピコピコした感じは、当時、衝撃を受けた人も多かったんじゃないかと思います。

『東風』は坂本さんの作曲で、北京交響楽団をイメージして書いた曲だそう。この『東風』も入ったアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ』は、当初そこまで大きな話題にならなかったものの、アメリカの音楽関係者の耳にも止まり、翌年1979年にアメリカのマーケット向けにリミックスし直したUS盤がリリースされました。

国境を感じさせないインスト・ミュージック、欧米人にとって新鮮なオリエンタルな響き、そして何よりも踊れるということで、デビュー2年目にして早くも海外公演を敢行します。他のアーティストの前座ながらスタンディング・オベーションを浴びるなど、国内外でじわじわとその存在に注目が集まっていきました。


■世界中に影響を…でも本人達は!?

1979年に2ndアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』をリリース。デビュー・アルバムはフュージョンやオリエンタルディスコといった要素が強い1枚でしたが、2枚目は当時のメンバーが向いている音楽性も影響し、ニューウェーブ色の強い作品に仕上がりました。打ち込みのビートやシンセサイザーの無機質なメロディが印象的なこのアルバムは、のちに「テクノ・ポップ」というジャンルの先駆けと称され、音楽界のみならず世の中に大きな影響を与えることになります。

しかし当の本人たちは、単に音作りを楽しんでいただけで商業的な成功はまったく考えていなかったそう。

藤田:とにかく創作していくワクワク感みたいなものが、むしろ勝利を導いたということなんでしょうか。

『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』に収録されている『TECHNOPOLIS』は、当時、大ヒットしていたピンク・レディー の一連の楽曲を音楽的に分析、再構築して作られた楽曲。実験的な中にもしっかりと理論が詰め込まれています。そしてこのアルバムには、YMOといえば誰もが知っているあの『RYDEEN』も収録されています。

『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』をリリースした1ヶ月後から、YMO初の海外ツアーを開催。このツアー期間中にYMOの音楽が瞬く間に日本国内に広まり、本人たちの知らぬ間に国内で大スターになっていきます。そしてYMOの活躍は80年代初頭において、社会現象へと発展していきます。

【2回目】YMOは、いかにして「社会現象」となったか? コントとコラボする斬新な試みも

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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

THE COLLECTORS・加藤ひさし、東京の「モッズシーン」を語る

2018年11月27日

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。11月24日(土)のオンエアでは、THE COLLECTORSの加藤ひさしさん(Vo.)に、80年代に生まれた、東京のモッズシーンについて伺いました。


■そもそも「モッズ」とは?

加藤ひさしさんと古市コータローさん(Gt.)を中心に、1986年に結成されたTHE COLLECTORS。1987年にメジャーデビューを果たし、2017年に30周年を迎えました。

11月23日(金)から、モッズシーンと平行して走っていた時代にスポットを当てた、ドキュメンタリー映画『THE COLLECTORS〜さらば青春の新宿JAM〜』が公開中です。

『THE COLLECTORS〜さらば青春の新宿JAM〜』
●『THE COLLECTORS〜さらば青春の新宿JAM〜』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=3xY1SFJgfk4

「モッズ」とは、1960年頃にイギリスの若い労働者の中から生まれたカルチャー。「モダニスト」という言葉から、「モッズ」という呼び名になった、という説があります。ジャズやR&Bなどを嗜み、細身のジャケットやスラックス、イギリスのファッションブランド「FRED PERRY(フレッドペリー)」のポロシャツ、モッズコートなどに身を包み、スクーターに乗る、そんなイメージを持つのがモッズです。

1979年、イギリスのバンド・The Whoがプロデュースした映画『さらば青春の光』の公開をきっかけに、日本にモッズが輸入されるようになりました。加藤さんは当時を以下のように振り返ります。

加藤:当時、パンクファッションが流行ってたんですよ。革ジャンに破れたジーンズ、髪をツンツンさせるみたいな。でも、「モッズのほうがカッコイイじゃん!」「反抗的じゃん!」と思いました。

■東京モッズシーンの黎明期

日本にモッズが浸透し始めた80年代の東京を取り巻く状況は、どんなものだったのでしょうか。

加藤:パンクがまだまだ人気があり、YMO的なテクノポップがあり、このふたつが時代の最先端でした。なので、モッズシーンに音楽誌とかがスポットライトを当ててないわけです。唯一、ネオモッズとして活躍していたのが、ポール・ウェラー率いるThe Jam。でも、彼らも全英だと1位になるけど、全米になるとベスト100にも入らないような、本当にイギリス的なバンドだったんです。全く音楽誌から情報が入ってこない。

そんな中、しっかり情報を伝えていたのが、『ホットドッグ・プレス』や『POPEYE』などのファッションカルチャー誌でした。

加藤:雑誌に書かれていることを読んで、そういう靴を探す。イギリスに行くっていう友だちがいると、1万円を握らせて、「襟に2本ラインの入ってる、月桂樹のマークが入ってる『フレッドペリー』のポロシャツを買って来てね」とか頼む。そういう感じだよね。本当に情報がなかった。


■モッズとは「スマートで一歩半先をいく」

23枚目のアルバム『YOUNG MAN ROCK』をリリースしたTHE COLLECTORS。今の加藤さんが考える「モッズ」とは、どんなものなのでしょうか。

加藤:新譜のジャケットが、不覚にも短パンで写ってしまったので、「俺はずっとモッズだ!」って言うのは抵抗があるんですけど(笑)。モッズってね、いろんなタイプがあるんですよ。だからそれなりに姿や形を変えていくんだけど、共通して言えることは、とてもスマート。いつの時代のモッズを見ても、やってることがスマートなんだよ。人の一歩半くらい先をいってんの。だから、ファッションも多少変わっていくんだけど、スマートで一歩半先をいくっていう、このフィーリングを持っているやつがモッズだと俺は思ってる。

さらに、「自分はそうあり続けている」と話します。

加藤:「ちょっと先行ってんじゃね?」って思うようなことを、その時代その時代でやっていくことで、いつの間にかそういう連中がたくさん増えて、もっともっと楽しいことが、いろんなシーンで増えていくんじゃないかと思ってる。だから、そのスピリッツをこれからも広めていくのが、俺のひとつの仕事かなと思っていますね。

THE COLLECTORSの今後の活躍、映画『THE COLLECTORS〜さらば青春の新宿JAM〜』、どちらも注目です!

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【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時−12時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

Little Glee Monster、告白は会って伝える? LINEで伝える?

2018年11月27日

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』。11月の水曜日はLittle Glee Monsterが担当しています。11月21日のオンエアでは、告白に関する相談にこたえたり、メンバーおすすめの楽曲を紹介しました。

オープニングは「宝くじで100万円を当てたらどうする?」という質問にこたえながら自己紹介をしました。「飛行機を買います。MAYUです!」「家を買います。芹奈です!」「将来、家を買うために貯金をする。かれんです!」「土地を買います。アサヒです!」「10万円ぶん、いっぱい肉食べて貯めます。manakaです!」と元気にスタート!


■告白は会って伝えたほうがいい?

リスナーの悩みを、メンバー全員が多数決で解決する「オタスケ!タスケーツ!」のコーナーでは、告白に関する相談にこたえました。

・同じクラスに好きな男の子がいます。LINEで繋がってるけど“友だち”というほど仲良くはありません。でも、もうすぐクリスマスだし、自分の好きという気持ちを伝えたいです。会って伝えるのも勇気がいるし、LINEで伝えることではないとも思うし。どうすればいいですか。

この相談に対するメンバーのこたえは……。

会って伝える:MAYU、かれん、manaka
LINEで伝える:芹奈
保留:アサヒ

と分かれました。

“LINEで伝える派”の芹奈は「本当は会って伝えたほうがいいと思うけど、自分がそういう立場だったら言えない」という意見。

“会って伝える派”からは「直接告白してくれたほうが思い出に残ってるし、うれしかった」「会って伝えたほうが、思いが伝わる気がする」「LINEで告白すると曖昧に終わってしまう」「結果がどうであれ、自分が伝えたことでスッキリする」という意見が出ました。

こたえが出ないというアサヒは「友だちというほど仲良くないっていうから、どうなんだろうと思って。急に呼び出して言うと、引かれたら嫌だな」と悩んでいました。

いろいろな意見が飛び交い、5人が出した結論は、LINEで伝える(2人)、会って伝える(2人)、悩む(1人)で見事に分かれました。「いずれにしても、関係性はもっと進めたほうがいい」「まずは仲良くなろう!」とアドバイスしました。


■今回もメンバーのおすすめの曲を紹介

・中納良恵『幸福の会話』
manaka:EGO-WRAPPIN'の中納良恵さんのソロの作品です。疲れている朝とか、ちょっとだるいと思う時に聴きながら移動してて、すごく癒されるんです。

・Blood Orange『Chamakay』
MAYU:普段あまり洋楽系は聴かないんですけど、いつもお世話になっているスタッフの方からCDをいただきました。夜中にひとりで聴くのが好き!

・KREVA『NA NA NA』
かれん:以前、私たちはKREVAさんと共演させていただいて、音楽劇に出たんですけど。そこからいろいろな曲を聴くようになって、この曲が大好きです。みんながしっとりとした曲を選んでたので、私は逆に“ぶち上げ系”を選びました。

そのほか、アサヒの個人的な問題にメンバーがこたえる「クイズ!リトグリのアサヒさん!」をお届け。難問奇問ばかりで盛り上がりました。

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時ー25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

三代目JSB・今市隆二、毎日欠かさず行っていることは…

2018年11月27日

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 今市隆二)。11月22日(木)のオンエアでは、今市がリスナーからのメールを紹介しました。


■地元の友だちとグアムへ

最初に紹介したメッセージはこちらです。

「今市くんは、地元の友だちとグループLINEで盛り上がったりしますか? どんな内容か教えてください」

「こうやってコミュニケーションを取れるのはいいですね」と今市。番組内でもよく話題にあがるほど、今市は地元の友だちと仲良しです。

今市:もちろんグループLINEがあります。「この前、免許の更新に行きました」って、顎がしゃくれてる写真を送ってきたりします(笑)。あとは「今ここで飲んでます」って、カウンターにビールが置かれてる写真を送ってきたり……「来てください」ってことなんでしょうね(笑)。自分はそういうのには行かないんですけど、連絡は取ってます。飲みたいときは「飲むぞ!」って送ります。けっこうみんな集まってくれるんです。

さらに、地元の友だちとグアムに行ったときのエピソードも語りました。

今市:初グアムだったんですけど、すごく楽しかったですね。いろんなクラブに行ったり、お酒を飲んだり。あと、ホテルがいい所でね、オーシャンビュー。素敵な思い出を作れましたね。こういう関係がずっと続いてほしいなって思いますし、やっぱり地元っていうのは、ありのままの自分に戻れるところだと思います。そういう関係は、今後あまりないだろうなと思うので、これからも大切にしていきたいと思います。

■欠かさず行うこと

続いてのメッセージです。

「今市さんが毎日欠かさずしていることはありますか?」

今市:「EXILE TRIBE mobile」っていうモバイルサイトがありまして、そこでブログをあげられるんですけど、それを9月くらいから毎日欠かさずやってるんですよ。いろんなSNSがあるんですけど、やっぱりブログってファンの方がよく見てくれてますし、そこが素になれる場所というか、そういう場所にできたらいいなと思っています。毎日更新することによってね、ファンの方とよりコミュニケーションを取れるというか、つながれるものがあるので、欠かさずやってますね。

放送では他にも、前回の放送で今市が関心を示していた「涙活(るいかつ)」について、リスナーから届いたメッセージを紹介して盛り上がる場面もありました。

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時−25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

大黒摩季がヌーブラで撮影したワケとは?「男の人にモテようと思ったら、この体にならない」

2018年11月27日

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。11月26日(月)のオンエアでは大黒摩季さんを迎えて、パワフルな声の秘密に迫りました。


■パワフルな歌声、今が成長期!

大黒さんはパイソン(ヘビ)柄のシャツで登場! 96年にリリースした『アンバランス』の撮影のときに着ていた服だそうです。

西沢:歌声も存在も変わってないっていうことですよ!
大黒:そう言っていただけると嬉しいですね。
西沢:鋼鉄の声も変わらないですね。
大黒:しかも最近すごく絶好調で、絶賛成長期なんですよ。声も上下に2度ずつ伸びちゃったの。
西沢:そんなことってあるんですか!?
大黒:来年で50歳だけどね。


■とっさのヌーブラ撮影

大黒さんは、8年ぶりとなるオリジナルアルバム『MUSIC MUSLE』を12月5日(水)に発売します。



西沢:ジャケット写真は背中のヌードですけど、まさか本物ですか?
大黒:本物ですよ。
西沢:前は何もついてないやつですか?
大黒:ヌーブラ。
西沢:マジですか!
大黒:身内みたいなスタッフだったから。それに、もともとこれを撮る予定ではなかったんです。別の撮影をやってて、暑いからチューブトップにジーパンでウロウロしてたの。85本やったツアーの中盤か後半ぐらいだったから、たまたまこういう(ムキムキの)体だったの。そしたらカメラマンが「ムキ子、撮らせて」って突然言ってきて。その後「レコードジャケットはどうしよう」という話になったときに、デザイナーが同じ人だったから、この写真を「摩季さん、これ以上に破壊力のある写真ないですよ」って言われて。
西沢:まさに「ミュージックマッスル」ですよ! 二の腕だってプヨプヨしてないし、くびれもクッキリだし、背中にも適度に肉がついてるし。これはきれいな背中なんですけども、これをジャケットに持ってくるセンスって今じゃない感じがして、いいんです! 自分のパワーを誇示するのに、脱いじゃうところが、今じゃない感じでいいの。
大黒:男の人にモテようと思ったら、この体にならないよね。歌ってたら、こうなっちゃったの。
西沢:歌うのに、そんなに体を使うものなんですか?
大黒:全部使います。ブラック・ミュージックとか、オペラとかを掘っていけばいくほど、マイクがなくても鳴らないとダメっていう感じになっていきます。シックスパックの硬くて密度の厚い筋肉って、ミュートしてカラオケボックスみたいになっちゃうんです。霜降ってるほうが揺れるんです。
西沢:箱鳴りするんだ。
大黒:共鳴っていうのは、骨と身が鳴ってるので、身は柔らかいほうがいいんです。私は意外と柔らかいけど、瞬発筋なんです。普段から、しなる筋肉がいいんです。


■ヒットして「のどを閉める」クセがついて…

西沢:ライブの大事なところで、声が裏返るリスクはないんですか?
大黒:よくあるよ。でもコツがあるの。やっぱりマッスルなの。空気の量をキープするとひっくり返らないの。あとはアゴ。誰が言い出したかは分からないんだけど、高い声でアゴを上げて、低い声で下げるでしょ? あれは声帯からすると、下げると声帯を潰される、上げると空気の弁が閉まるから、理屈に合わないことをみんな格好よくやってる気になってるの。上手な人はそれでも中を開けてられるから、上手な人がやってるのをそのまま真似すると歌えないの。頭蓋骨に空気を当てるぐらいに空気を送ると、声が伸びてきます。
西沢:へぇ。そういうのは体験で覚えてきたんですか?
大黒:やっぱり、スポーツ選手と同じように、歳とともにフォームを変えていかないとケガをするじゃないですか。私はケガをしてから学ぶタイプですけど、その途中から気づいたんですよね。自分で正しいと思ってたことが、本当に正しければ今は気持ちいいはずで、ケガはするわ、失敗はするわっていうのは間違ってるんだって。
西沢:でも、そもそも歌い方がかなりハードだから、のどに対しての負担は普通の人よりも大きいですよね?
大黒:ところが昔は、今みたいに理にかなってたんだよね。
西沢:へぇ!
大黒:だけど、田舎者が東京に出てきて、ヒットしたら嬉しいじゃない。それで人に見られたら嬉しいじゃない。もっと大きく見せようとするんだよね。すると、力む。それでのどを閉めるから悪くなっていったっていうことが分かったの。もう怖いものがないので開きっぱなしだけど。やっぱり、気持ちとか、そういうものも出てくるわけだから。
西沢:調子が悪くて、いくらウォームアップしてもなかなか声が出ないときってあるんですか?
大黒:あります。
西沢:それは経験の中で技を磨いていくしかないわけだ。
大黒:今は病気をして、取っちゃうものを取っちゃったから、体のいろいろな編成が変わったんです。だから、復帰した頃はゴルフみたいに「ファー」みたいな声になって、吹き抜ける感じになったりしてたんです。
西沢:歌って、そんなに体とリンクしてるんですね。
大黒:そうなんです。ライブの前日に好きな男に嫌なことを言わただけで、のどが閉まりますよ。
西沢:そんなにナイーブなんですか!
大黒:ナイーブですよ。ヴォーカリストの彼氏の皆さん、ライブの前日は絶対に嫌なことを言わないくださいね。
西沢:(笑)。


■「2枚で勘弁して、って…」

ところで、アルバム『MUSIC MUSLE』は、27曲を収録した2枚組のCDとなっています。

大黒:勤勉ではないアーティストだって、2年に1枚は出すじゃない? 8年休んだから、4枚組で出してもいいじゃない? でもみんなに「大黒摩季を4枚聴いたら吐くからやめて」って言われたの。
西沢:(笑)。
大黒:「2枚で勘弁して」って言われて。
西沢:(CDの)中身の幅は広いですよ。
大黒:1枚目のほうは「FIGHTING MUSCLE」といって、大黒摩季の鉄板のプレイリスト。そして、「歳もとったし、自分を癒すためにいっぱい費やしているけど、なぜ心の底から癒されないの? そこは自分の中で、ダメ出しする人が育ったから。その人を黙らせよう、休ませよう」というのが2枚目の「RESTING MUSCLE」なの。だから2枚目はラクでしょ?
西沢:1枚目も、もちろん“大黒摩季”ですけど、こういう面を年齢的にも出してくるのかなって思いました。
大黒:そういうアーティストが、もっと出てこないとダメじゃないですか? だって、海外とかはだんだんシブくなっていくのを、どんどんグラミー賞とかも評価していってるのに、私なんか「大黒摩季の劣化が止まらない」とか書かれてるから、「おまえの劣化は止まったのか」と! でも、それも同士なの。音楽をその都度残していけるのが、シンガーソングライティングの醍醐味だから。
西沢:「この年代でこれがリアル」っていうところも一つあるわけですよね。
大黒:「あなたに私の苦しみがわかりますか?」っていう曲も入ってますからね。
西沢:ちょっと恐ろしいですが(笑)。

トークもパワフルな大黒さんでした。大黒さんは12月2日(日)からディナーショー「MAKI OHGURO Winter’s Dinner Live 2018」も行います。ディナーショーではディズニーの曲にも挑戦するそうです。今後の活動も楽しみですね!

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番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分−19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

あいみょん、最新チャートで4連続1位に喜びのコメント! 2018年の記録タイ5連覇なるか?

2018年11月27日

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータをもとにポイントを計算。今、東京で最もヒットしている曲や、リリース前の未来のヒット曲、全部で100曲をカウントダウン! ここでは11月25日(日)の「THIS WEEK'S TOP10」を紹介します!

■11月25日付チャート

10位:Charli XCX & Troye Sivan『1999』
先日開催された、テイラー・スウィフトの3年ぶりの来日公演「Taylor Swift reputation Stadium Tour in Japan Presented by FUJIFILM instax」のオープニングアクトを務めたCharli XCX。自身のステージを盛り上げたほか、テイラーのステージにも登場し『Shake It Off』を一緒に歌い、盛り上げました。ちなみに、公演の合間にCharli XCXは、原宿や渋谷を散策できたそうで、インスタグラムには、増田セバスチャンさんが手がけるカフェ「KAWAII MONSTER CAFE HARAJUKU」で、「カラフルポイズンパフェ エクストリーム!」を前に撮った写真をアップしています。

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I’M THE SWEETEST BITCH YOU’LL EVER MEET. LIKE IF U CAN RELATE.

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9位:平井 堅『half of me』
この曲は、現在放送中のドラマ『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』の主題歌で、平井さんが10年前に作り、ライブでのみ披露されていた幻の曲です。この曲について平井さんは「決してひとつにはなれないけれど、だからこそひとつになりたいと願う。生きるということは空白の半分、欠損の半分を探す旅なのかもしれない。そんな思いを書きました」と語りました。

8位:米津玄師『Flamingo』
米津さんは、12月18日に幕張メッセで行われる、The Weekndの初来日公演にスペシャルゲストとして出演します。米津さんは「まさかこんな日が来るとは思いませんでした。彼は尊敬するミュージシャンであり、大きな刺激と影響を受けてきました。ひとりのファンとして同じステージに立てることを光栄に思います」とコメントしています。

7位:RADWIMPS『そっけない』
12月12日にリリースされるニューアルバム『ANTI ANTI GENERATION』のリードトラックで、発売前からアマゾンの予約ポイントが好調です。2005年に『25コ目の染色体』でメジャーデビューしたRADWIMPSは、11月23日はデビュー13周年の記念日でした。フロントマンの野田洋次郎さんはSNSで「Thanks always, to every single one of you. いつもありがとう。僕らの音楽に出逢ってくれてありがとう。」とメッセージを綴っています。

6位:Jonas Blue, Liam Payne, Lennon Stella『Polaroid』
デビューアルバム『Blue』を引っさげていよいよ来日するJonas Blueですが、11月24日・25日は広東で開催されている「EDC China Guangdong 2018」に出演しました。今年4月にはじめて上海で初開催されたばかりですが、早くも広東で2回目が開催。ラインナップもMajor Lazer、Tiësto、Porter Robinson、ZEDDなど豪華。中国で開催されるEDMのフェスの数は年々増えており、2016年は32だったのが、2017年に86と倍増、2018年には150以上のフェスやイベントが開催予定です。なお、Jonas Blueは来日中にイベント「Jonas Blue Album『BLUE』Release Party」に出演。11月27日(火)、WARP SHINJUKUで開催されます。

5位:Nulbarich『VOICE』
フロントマンのJQは、この曲に込めた思いを「この曲は希望と不安のように、似たようで真逆の心情を交互に描いた楽曲です。温かさのなかにある冷たさ、冷たさのなかにある温もり、それぞれ捉え方はたくさんあると思いますが、そんなイメージで作られていった曲です。自然に聴き流してもらったらうれしいですね。その中で聴こえるフレーズやリリックが、みなさんの生活の一部の思い出として残ってくれたらうれしいです」と語りました。

4位:Anderson .Paak ft. Kendrick Lamar『TINTS』
先日リリースされたおよそ2年半ぶりのアルバム『Oxnard』。このアルバムには、この曲でフィーチャーされているKendrick LamarのほかSnoop Dogg、Q-Tip、Dr. Dreなど豪華な面々が参加しています。Q-Tipをフィーチャーしている『Cheers』では、9月に26歳の若さでこの世を去ったラッパー・Mac Millerへの思いを「涙が目からこぼれ落ち続けるチキショー。お前がいなくて寂しいよ。オレが側にいるべきなのに。お前を連れ戻すことはできないよ」と歌っています。

3位:Carly Rae Jepsen『Party For One』
現在4枚目のアルバムを製作中のCarly Rae Jepsenですが、その新作からの先行シングルです。『Party For One』は、「おひとりさま」もしくは「ひとりパーティー」という意味ですが、ひとりの時間を楽しむ人に贈るアンセムです。この曲のミュージックビデオでは、ひとり寂しくホテルにチェックインしたカーリーが、男もののデカパン姿で人目を気にせずに、ベッドの上で飛び跳ねたりお酒を飲んだり楽しんでおり、同じようにホテルでひとりで楽しんでいる人たちを映し出しています。タイトル『Party For One』は性的なニュアンスもあるので、クリスも「カーリーは品行方正で真面目なイメージがあるけど、かなり過激なエッジに踏み出したな」と語っていました。

2位:Ariana Grande『thank u, next』
先日、自身のインスタグラムにこの曲のCDジャケット風のアニメタッチのイラストが投稿されました。そこに『thank u, next』 を訳した日本語が添えられています。直訳するとタイトルは「ありがとう、次」ですが、書かれていた日本語は「次のあなたに感謝」。過去の彼氏に対して「どうもありがとう、次」とお払い箱にするイメージよりも、「次のあなたに感謝」はニュアンス的に柔らかい印象になります。

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thank u, next

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1位:あいみょん『今夜このまま』
4週連続ナンバーワン達成。あいみょんさんに率直な感想を訊いたところ「ドラマの主題歌として書き下ろさせていただいた楽曲が、ドラマの中だけでなくたくさんの場所で広がっていってくれているのを実感しています。4連覇うれしいです。ありがとうございます!」とのこと。次週5連覇を達成すると、Ariana Grandeの『No Tears Left To Cry』の5連覇記録に並びます!

■今週のトップ10
1位:あいみょん『今夜このまま』

あいみょん『今夜このまま』

2位:Ariana Grande『thank u, next』

Ariana Grande『thank u, next』

3位:Carly Rae Jepsen『Party For One』
4位:Anderson .Paak ft. Kendrick Lamar『TINTS』
5位:Nulbarich『VOICE』
6位:Jonas Blue, Liam Payne, Lennon Stella『Polaroid』
7位:RADWIMPS『そっけない』
8位:米津玄師『Flamingo』
9位:平井 堅『half of me』
10位:Charli XCX & Troye Sivan『1999』


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番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時−16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

フレンチとラーメンの融合! 「ポタージュのようなスープ」は飲み干すおいしさ

2018年11月27日

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「7-ELEVEN LUNCH HUNTER」。

J-WAVEの11月のキャンペーンは“RELAX IN THE BATH”です。そこでこの週は、お風呂が大好きな有名人の皆さんが、お勧めの銭湯と、その近くでいただける美味しいランチを紹介しています。11月26日(月)のオンエアでは、J-WAVEの金曜お昼の番組『ALL GOOD FRIDAY』のナビゲーターとしてもおなじみ、俳優の稲葉友さんが、「武蔵小山温泉 清水湯」と「麺や一途(いちず)」をおすすめしました。

俳優の稲葉友
■フレンチとラーメンの融合!

武蔵小山は、稲葉さんが上京して初めて住んだ街です。「清水湯は晴れた日に行くと露天が気持ちよく、緑の配置もよく、ホッとする銭湯です」と稲葉さん。こちらは大正13年から愛されている銭湯で、2種類の天然温泉があるほか、女性は岩盤浴も楽しめます。月曜は定休ですが、平日はお昼の12時から営業しています。その清水湯から徒歩2分ほどの場所に「麺や一途」があります。

稲葉:ラーメン屋ですが、フレンチとラーメンの融合です。僕はラーメンが大好きで、いろいろなお店にラーメンを食べに行くんですけど、似た店がないというか、ここにしかないものがあります。

お店の代表の仲田一途(かずみち)さんは、もともとフレンチのシェフでした。ラーメン屋を開いたきっかけは「面白いことをしたかったから」という理由でした。

仲田:フレンチの料理人がフレンチをやっても当たり前だと思ってたし、それなりにはできましたでしょうけど、自分を確かめたかったからというか、そこでラーメンにしました。普通のラーメン屋ではなくて、他にはないようなラーメン屋をやりたかったです。自分の中にあるベースを軸にして、ラーメンを作りたかったです。パスタのほうは35年くらいやってたから得意だけど、ラーメンとはまた違いますね。

「麺や一途(いちず)」

仲田さんは、味の異なるラーメンを5年間で9種類開発しました。全てのメニューに仲田さんの家族や知り合いの名前がついています。中でも異彩を放つのが、トロッとしたスープが特徴の“衣利(えり)”というメニュー(900円)。見た目は坦々麺のようです。

仲田:衣利は味噌ベースです。仙台味噌と田舎味噌を合わせて、パルメザンチーズやマヨネーズなど、いろいろと入っています。スープにとろみがついていて、最初はドロドロしていますが、食べ進めるとサラサラしてきます。最初に味噌ラーメンの“由季(ゆき)”を考えたんですけど、(お客さんが)スープを残しちゃうんです。フレンチだとスープを残すことはなかなかないので、どうすればいいかを考えました。

そこでポタージュのようなスープにしたところ、残されなくなったそうです。麺とスープは絡めていただきます。クリーム系のパスタにも似た食感で、味噌と合わさったチーズの旨味が前面に引き出された、まろやかな風味です。刺激が欲しい方は、一緒に運ばれてくる厳選ラー油も合います。ピリリと辛さが引き立ち、別メニューのようになります。ぜひ、試してみてください。

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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