木村カエラ、飼い始めたウサギの「ショックな行動」とは?

2018年11月30日

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。11月25日(日)のオンエアでは、木村カエラさんをお迎えして、ペットの話や新しいアルバム制作のエピソードを伺いました。

■ウサギを部屋で放したら…

木村さんは、7月ぐらいからウサギを飼い始めたそうです。



木村:最初にウチにきたときに“オスです”って言われてきたんですよ。でも、一向にオスらしさが出てこなくて、「メスなんじゃないか」っていう話になったんです。でも最近になって、やっぱりオスだということがわかりました。
クリス:ウサギを飼うのは大変ですか?
木村:“寂しがり屋”っていうじゃないですか、だから触ってあげると喜びます。あと、ウサギを運動させるために家の中で放すんです。すると、丸くて茶色のものをバラまくんです。ウチのソファーがたまたま茶色で、そこに溝があるんです。そこにパチンコ玉みたいに溜まっているときがあって、遠くから見ると一瞬わからないから、見つけたときはショックです(笑)。
クリス:なるほど! ウサギは頭がいいのかな?
木村:頭はいい気がします。“こういうことを考えてるのかな?”っていうのは、見てるとわかるというか。“お腹が空いてるんだな”とか、“外に出たいんだな”とか“遊びたいんだな”とか、そういうのを伝えてくるのが上手な動物のような気がします。


■タイトル「逆疑問詞」の謎

木村さんは最新ミニアルバム『¿WHO?』をリリースしたばかりです。

クリス:不思議な表記だよね。
木村:“逆疑問詞”っていうんですかね。
クリス:これはなぜですか?
木村:自分で「この写真にしたい」と思ったジャケットに対して、サインペンで落書きをしてたんです。そのときに、最初は普通に“?”を“WHO”のあとに付けてたんですけど、「バランス的にもう片方に“?”が逆で付いてたらかわいいな」という感覚でつけたんです。
クリス:逆さまの“?”がなければ“WHO”って読めるんだけど、パッと見たら“ウホ?”って読めちゃうよね。
木村:(笑)。
クリス:アルバムのジャケットでは、頭に布を被ってるけど、これはお化け?



木村:アーティスト写真のドレスを着て、カメラマンさんに撮ってもらってるときに、すごく動き回って撮ってたんです。そしたら、たまたま首から裏返ってしまって、その一瞬のときの写真なんです。何百枚と撮ってる写真の中の2、3枚がそれになっていて、「この写真、いいな」と思ってジャケットに使いました。
クリス:いい写真って、“念”みたいなものがあるよね。
木村:ちゃんとメイクさんにお化粧をしてもらったけど、「この写真がいいな」と思って。
クリス:いっぱい撮ってるのに、「何、この写真?!」って異彩を放つ写真ってあるよね。いろいろな企画を考えていたのに、アクシデントを採用しようっていうのが面白いよね。

■アルバムでは、あの名曲もカバー

番組では、『¿WHO?』から『COLOR』をお届けしました。ドラマ『プリティが多すぎる』の主題歌です。

クリス:これはどういったことをテーマに書いたんですか?
木村:まずは、ドラマの台本を読んでから歌詞を書き始めたんですけど、ドラマのテーマが“原宿”で、若い女の子とかが自分探しをしていくドラマだったから“個性”を歌おうと思って。自分探しに悩んでいる子が聴いたときに、自分自身が輝けるきっかけになるといいな、と思って書きました。

そのほか、ミニアルバムではミュージカル『アニー』の主題歌『Tomorrow』もカバーしています。

クリス:名曲を歌うというのはいかがですか?
木村:この曲は、朝起きたときに、自分が元気になるように、毎日のように聴いてるんです。今年は日本でいろいろ災害があって、歌で元気にしたいと思ったときに、この曲をカバーで入れたいなと思って。みんなが知っている歌で、自分自身も元気をもらっている歌なので。
クリス:このアルバムのコンセプトは何でしょう?
木村:5曲それぞれにカラーがあって、私が聴いていても、私がひとりで歌っているっていうのが不思議なくらいなんです。アルバムは“個性”をテーマに作っていったので、「なろうと思えば、どんな自分にもなれるんだよ」ということで。「あなたは誰ですか?  WHO?」というような意味が込められています。

さらに、来年はデビュー15周年を迎えます。そこで、2019年はどんな一年にしたいか、訊いたところ……。

木村:今年は絵本を出版したりとかして、全然ライブをしてなかったんですよ。なので、来年はいっぱいライブをして、オリジナルアルバム作って、ツアーをしたいと思います。

木村さんは、12月7日(金)にハワイで『JALホノルルマラソン2018』のオフィシャルアーティストとしてライブを行います。年末には『COUNTDOWN JAPAN 18/19』にも出演。こちらも楽しみですね!

この記事の放送回をradikoで聴く
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:日曜 13時−16時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/

最新の「iPad Pro」はスゴイ! 冬ボーナスで買いたいガジェットBEST 5

2018年11月30日

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。11月28日(水)のオンエアでは、冬のボーナスで買いたい最新ガジェットに注目。ガジェットや家電、テクノロジーを紹介するサイト「Engadget 日本版」の編集長・矢崎飛鳥さんをお迎えして、お話を訊きました。

今年は矢崎さんの周りでも驚きの声が上がるほど、多くのガジェットが発表されました。そこで、今回は矢崎さんに「冬のボーナスで買うべきガジェットBEST5」を選んでいただきました!

第5位:「カードケータイ」(ドコモ)

矢崎:これは、買うべきというか、話題性で選びました。「E Ink」という、Kindleなどに使われている目に優しいモノクロの(バックライトを使わない)ディスプレイを使った、スマートフォンの小型版みたいなものです。今のスマートフォンは、画面がどんどん巨大化しています。その反動で「もう一台持つなら、コンパクトなものがいい」という流れが、何年も繰り返しています。

スマートフォンの子機として使える「ワンナンバーフォン ON 01」など、「スマートフォンではない小さい何か」が話題になっており、数多く発売されているそうです。

第4位:「NEOGEO mini」

サッシャ:ゲーム機ですか!
矢崎:そうです。なぜみなさんは、昔のコンソールを小さくしてほしいのでしょうか(笑)。海外では「パックマン」のアーケード筐体を小さくしています。今だったらスマートフォンで数メガもない容量で収まるような80年代の古いゲームを、そのままコンパクトに再現したガジェットが、非常にブームとなっています。まだまだ出てきそうです。

「(買っちゃうから)出さないでー!」とサッシャが嘆いたように、40代、50代の方が懐かしんで購入するパターンが多いのだとか。

第3位:「MacBook Air」

矢崎:Airは、久しぶりにアップデートされました。
サッシャ:Airは終わるんじゃないかという読みでしたよね?
矢崎:今ある「MacBook」12インチの方が軽くて薄いです。では、何をもってAirなのかという部分もあるんですけど(笑)。ラインナップが混沌としてるな、とは思います。
サッシャ:(本来は)Airがちょっと薄くて、100グラムほど軽かったんですよね?
矢崎:そうですね。でも(現在一番軽い)「MacBook」ほどではない。そもそもAirは、一番軽いものとして出たのですが、なかなか複雑になってきました。
寺岡:それでも注目なんですね?
矢崎:13、14万円くらいで買えるため安いという部分と、カラーバリエーションもあります。また、CPUもこれ専用に作られているなど、パフォーマンスも非常にバランスがいいので、かなり長いこと売るのではないかと思います。

第2位:「Google Pixel 3」

矢崎:さきほどの“小さい”トレンド以外に、iPhone XRとかもそうですが、CPUにカメラのチップを搭載したスマートフォンが新しくトレンドになっています。少し前まではファーウェイやiPhoneもそうでしたが、デュアルやトリプルなど、複数のカメラでやっています。それがAI、CPUの演算処理で夜景を綺麗にするといった方向と、両極化しています。

ハードウェアでやっていたことをソフトウェアでやるようになるのは自然な流れで、「こういうチップを積んだスマホは今後伸びていく」と話しました。

第1位:「iPad Pro」

矢崎:今までも順当に進化してきていますが、こんなにベゼル(ふち)が無くて、どんな位置でもフェイスIDで解除でき、Apple Pencilも本体の横のマグネットに取り付けるだけで充電できるようになるなど、かなりブラッシュアップされています。「最初からこれを出せなかったの?」と言うライターもいるほどです(笑)。ペンを使うiPadの完成形はこれなんじゃないかなと思います。

最後に矢崎さんは、「最近、一つの商品の価格の幅がすごく広い。例えばiPadも安いもので8、9万円から、高いもので20万円台後半」と話し、用途に合わせて慎重に選ぶことをオススメしました。

この記事の放送回をradikoで聴く
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時−13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

自宅でも大声で歌えるグッズ! 1曲につき「ウォーキング7分」と同じカロリー消費に!?

2018年11月30日

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR PLEASURE PICK UP!」。11月28日(水)のオンエアでは、歌とエクササイズを結びつけたユニークなフィットネスグッズ「UTAET(ウタエット)」に注目しました。


■大声で歌って腹筋を鍛える!

これは、自宅でも大声を出して歌えるボイストレーニンググッズです。メガホンと逆の形をしていて、口につける方が大きくて、先端に向かってだんだん細くなっています。グッドデザイン賞も受賞しています。

UTAETを企画販売する株式会社ドリームの担当者によると……。

担当者:UTAETには8枚の細い板が筋のように入っていて、板に声が跳ね返ることで、声の大きさがおよそ3分の1になります。

さらに“ブレスリミット機能”もあります。

担当者:先端に小さな穴が5つあいていて、そこで呼吸を制限することで、自然に腹式呼吸になります。第三者機関である日本音響研究所による検証では、2週間使い続けたところ、声に張りが出て、高音のキーが安定したという結果が出ました。

UTAETは先端からチューブが伸び、イヤホンが付いています。このイヤホンで、骨伝導をカットした自分の“生の歌声”を聞くことができて、音程のズレをなくす練習に効果的です。

エクササイズの面では、腹式呼吸になるため、お腹の引き締め効果が期待できます。

担当者:呼吸が制限されることで自然にお腹に力が入るようになり、お腹から声を出すようになります。カラオケで1曲歌うと、ウォーキングを7、8分ほど歩いたのと同じカロリーだと言われています。UTAETでも1曲歌うと、それぐらい消費していると思っていただけるといいかなと。

別所も「いいですね!」と挑戦。カラオケの18番『NINJIN娘』を熱唱しました。オンエアでも、声が小さくなっているのがわかります。楽しくダイエットしたい方は、しらべてみては。

この記事の放送回をradikoで聴く
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時−9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr

継承される芸術文化…バリの無形文化遺産「グンデル・ワヤン」とは?

2018年11月29日

J-WAVEで11月23日(金・祝)にオンエアされた『J-WAVE 30th ANNIVERSARY SPECIAL RINREI NATIVE MUSIC JOURNEY』(ナビゲーター:クリス智子)。この番組は、大地や自然と共存してきた歴史や「NATIVEな音楽」と出会い、生活に息づく音楽の存在やチカラを再確認し感性を深めていく、旅する音楽ドキュメンタリープログラムです。

ここでは、女優・金沢雅美さんが、日本との国交樹立60周年を迎えたインドネシアのバリ島を訪れた旅の記録をお届けしました。

インドネシアには1万3000あまりの島があり、250種類もの異なる言語が存在しています。バリ島は、首都・ジャカルタから飛行機で2時間ほど離れたところにある、人口400万人の島です。今回の旅では、日本からデンパサール空港(ングラ・ライ国際空港)に向かい、そこから車で移動。「ガムラン」やバリ舞踊など、芸術文化が集中している街・ウブドを訪れ、「芸術の継承」を取材しました。


■インドネシアの伝統音楽「ガムラン」

金沢さんがウブドに到着してまず向かったのは、ブラバトゥー村にあるガムラン工房です。

クリス:バリの音楽といえば「ガムラン」。バリに行ったことがなくても馴染みがある音色ではないかなと思うんです。
金沢:「ガムラン」という言葉の語源は諸説あります。古代ジャワ語の「ガムル」という言葉が、「たたく」「つかむ」「手で操る」という意味を持っています。青銅でできたものをはじめ、たたく楽器の総称を「ガムラン」っていうんですね。青銅製の鍵盤打楽器、銅鑼、太鼓などからなるインドネシアのオーケストラのことも「ガムラン」と言ったりします。
クリス:ひとつの楽器の形態を言うんじゃないんですね。作る職人さんも多いんでしょうか?
金沢:昔から「ガムラン」を作る職人集団がいます。貴族階級からも大事にされていたそうです。

金沢さんが訪れたガムラン工房では、さまざまな種類の「ガムラン」が作られていました。ガムランを作る職人集団をまとめる若きリーダーは「バリ島の文化に関わることができて誇りに思っています」と話してくれました。

ガムラン

ガムラン


■バリ舞踊を体験するも…

その後、シンガパドゥ村に行き、自宅の教室でバリ舞踊を教えている先生を訪ねた金沢さん。

5歳から中学生くらいの子どもたちが自由に出入りできます。実際にバリ舞踊を体験した金沢さんは、「低い重心を作るだけで本当に大変だったので、そこで挫折してしまいました(笑)」と振り返ります。

現在は250人ほどの生徒を抱えており、「昔より今のほうが生徒の数は多いけれど、すぐに辞めてしまう子も多い。遊ぶものが多いから踊りに夢中になるのが難しい」と先生は話します。

そんな先生の夢を訊くと、このように話してくれました。

先生:踊りの教室だけでなく、「ガムラン」の教室もここで開けたらと思っています。それから、世界にはたくさんの踊りがあると思いますが、そういうことも知ってもらいたいので、図書館を作りたい。そこが子どもたちにとって、いろいろな文化を体験できる場所になってほしいなと思っています。

バリ舞踊

バリ舞踊


■最も難しいガムラン「グンデル・ワヤン」

バリの総合芸術であり、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている「ワヤン・クリ」の継承現場にも向かった金沢さん。

「ワヤン・クリ」とは、影絵芝居です。ダランと呼ばれる影絵使いが物語を語ると同時に、牛の皮でできた人形を両手で操ります。そのうしろには、「ガムラン」が4台あり、それを演奏する4名が、ときには優しく、ときには激しく、物語を盛り上げていきます。

ワヤン・クリ

ワヤン・クリ

「ワヤン・クリ」が盛んなスカワティ村には、ダランを務める兄・ジュアンダさんと、ガムラン演奏を務める弟・ブダさんの兄弟がいます。バリでは有名な、ダランとガムランの演奏家で、ふたりのレッスンを受けに、遠方からも人がやってきます。

「ワヤン・クリ」のガムランは「グンデル・ワヤン」という特別な名前がついています。通常は、片手のバチで演奏し、もう片方の手で音を止めるのですが、「グンデル・ワヤン」は両手にバチを持って演奏し、音も止めます。さらに左手と右手で違うメロディを奏でるので、最も難しいガムランと言われています。

番組では、ブダさん率いる「グンデル・ワヤン」チームの演奏音源をお届け。クリスは「素晴らしい! 来週から番組で使いたい!」と大絶賛しました。

番組オフィシャルサイトでは、今回の旅の写真や「ワヤン・クリ」の動画などを掲載しています。そちらもぜひご覧ください!

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『J-WAVE 30th ANNIVERSARY SPECIAL RINREI NATIVE MUSIC JOURNEY』
放送日時:11月23日(金・祝) 18時−20時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/holiday/nativemusic/

YMOはヒップホップシーンにも影響? 世界の音楽に与えた影響【特集】

2018年11月29日

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。11月28日(水)のオンエアでは、Licaxxxとのコンビでお届けしました。

注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組の アーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、今年で結成40周年を迎えるYMOこと、イエロー・マジック・オーケストラを特集。

【1回目】伝説の音楽グループ・YMOを大特集! 「イエロー・マジック」の意味とは?
【2回目】YMOは、いかにして「社会現象」となったか? コントとコラボする斬新な試みも

細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんの3人で結成された、テクノ音楽の元祖とも称される、日本が世界に誇る音楽グループ、イエロー・マジック・オーケストラ(以下、YMO)は、1978年のグループ結成から今年で40周年を迎えました。

Licaxxxは「YMOはテクノを知ったうえで聴くと、いろんなテクノの歴史に影響を与えていることがわかる」とコメント。「日本人ならではのキャッチーなメロディーに対して、あまりドラムマシンが使われていなかった頃に、緻密なモジュラーを組んだりすることは日本人が得意だったのかな」と独自の見解を述べました。

2日目までは、1978年のデビューから、1979年のアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』と、1980年のアルバム『増殖』と2作品がオリコン・アルバムチャートで1位を獲得したところまでを紹介。3日目はその続きから。

■世界の音楽シーンのターニングポイントを担っていた

2枚のナンバーワンアルバムを世に送り出し、時代の寵児となったYMO。1981年にリリースしたアルバム『BGM』でひとつの転機を迎えます。

80年代初頭は音楽制作に関する機材やコンピューターが飛躍的に発展を遂げた時代でもありました。そもそもYMOは、細野さんが当時、クラフトワークが人間のグルーブや演奏ムラを一切排除した、打ち込み主体の音楽を作っていることに影響を受け、そこから着想を得て始まりました。

それぞれ楽器の腕前もたしかな3人。初期のアルバムは生楽器とプログラミングやシンセサウンドが融合していましたが、『BGM』にはほとんど生楽器の音は使われず、打ち込み主体で制作が行われました。

また、それまでYMOのレコーディングではほとんど使われなかった、インスタントなリズムボックスがはじめて導入されました。その機材は「ローランド・TR-808」で、いまだにいろいろなアーティストがその機材名を楽曲名やアルバム名に用いるほど。「ローランド・TR-808」はリズムセクションにおいて、非常に重要な役割を果たしました。

その後、「ローランド・TR-808」はアメリカに渡り、ヒップホップシーンの誕生に大きく関わることになります。つまり、YMOを通じてこの機材が世界に知れ渡ることになった点で、知らず知らずのうちにYMOは世界の音楽シーンにおいてターニングポイントを担っていました。

同じく1981年にリリースされたアルバム『テクノデリック』では、海外レコーディングで体験した世界初のPCMリズムマシンに着想を得て、国内で制作したオーダーメイドのサンプラーを使用するなど、実験と冒険を繰り返していきました。単純な音の印象で言うと、初期の作品と比べて取っつきにくい曲が並んだことから、離れていくファンも少なからずいました。ただ、音楽的な観点からすると、彼らが常におこなってきた実験的な作曲スタイルが、後の多くのミュージシャンに道を作っていきました。


■ソロ活動は、楽曲提供や俳優、漫才まで

ますます発展を遂げていくデジタルツール。もしかすると、当時のメンバーたちは「日本にいながらにして世界最先端の音作りをしている」との自負があったかもしれません。

その後、YMOが3度目のワールドツアーに出ることはありませんでした。そのまま1982年はYMOとしての活動は陰を潜め、3人はそれぞれソロ活動や楽曲提供など、バンド以外の活動に力を入れました。

細野さんは自身の作品制作のほか、はっぴいえんど時代の盟友・松本 隆さんと共に松田聖子さんに楽曲を提供。坂本さんは郷ひろみさんや前川 清さんなどの楽曲プロデュースを行いつつ、忌野清志郎さんと一緒にシングル『い・け・な・いルージュマジック』を発表。さらに、大島 渚監督の映画『戦場のメリークリスマス』の撮影に俳優として参加したほか、自身初となる映画音楽を手掛けました。そして、高橋さんは音楽活動はもちろん、漫才ブームの当時、テレビ番組『THE MANZAI』に「トリオ・ザ・テクノ」の名で出演し、漫才を披露しました。


■『君に、胸キュン。』のヒットから「散解」

それぞれ別々の活動を経て、1983年にシングル『君に、胸キュン。』で、YMOとしての音楽活動を再開。

「久々にポップなYMOが帰ってきた」とファンを喜ばせたこの曲も収録されたアルバム『浮気なぼくら』をリリース。個々の活動中に歌謡曲も多く手掛けてきた影響もあったのか、歌謡曲テイストのなかにYMOらしいシンセサウンドをさりげなく混ぜ合わせたこの作品は、アルバムチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。

細野さんは「当時のヒット歌謡曲とは一線を画した作品で、どちらかというと『テクノデリック』第2弾の位置付けのようだった」と話をしていました。

その後、何枚かのアルバムを追加リリースしますが、メンバー的には実質的ラストアルバムと位置付ける『浮気なぼくら』を経て、1983年10月に雑誌『GORO』のインタビューで、はじめて正式に「散解」(解散)が表明されました。

この続きは最終日、29日(木)にお届け。「散解」を経た後のYMOの活動と、彼らの音楽が今のミュージシャンたちに与えた影響について紹介します。

【4回目】YMOの魅力は「世界の音楽を取り入れて、自分たちの音にしている」 odol・森山が語る

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時−24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/

“聴こえない人”にとって大切なのは…ろう者の弁護士が語る「手話言語条例」の現在

2018年11月29日

J-WAVEで放送中の番組『JAM THE WORLD』(ナビゲーター:グローバー)のワンコーナー「UP CLOSE」。11月22日(木)のオンエアでは、木曜日のニュース・スーパーバイザーを務める堀 潤が登場しました。

この日のテーマは、手話を言語のひとつとして認め、手話が使える人たちを増やすためさまざまな取り組みをしていく「手話言語条例」。現在、全国的に制定する自治体が増えています。

スタジオには、その制定に向けて活動してきた、「全日本ろうあ連盟」手話言語法制定推進運動本部委員で弁護士の田門 浩さんをお迎えし、現状を伺いました。田門さんは手話言語を使うため、手話通訳者とともにお届けしました。


■聴覚に困難を抱えるなか、弁護士に合格

まずは、ろう者や聴覚障害を持つ方は日本に何人ぐらいいるのかを伺いました。

田門:全国で障害者手帳を持つ聴覚障害者は34万人くらいと言われ、障害者手帳のない方を含めるとさらに多くなります。そのなかで、ろう者と呼ばれる、手話をメインに使う聴覚障害者は数万人程度と聞いています。
:そんななかで、田門さんは弁護士をされているんですよね。聴覚にさまざまな困難を抱えているなかでの司法試験突破は、大変だったんじゃないですか?
田門:大変でしたね。私の場合は司法試験合格までに8年かかりました。私が大学に通った時期は今から20年ほど前になります。当時は手話通訳者の保証がされていませんでした。(通訳がいない授業では)講義の内容がわからず、試験に合格するまでの実力がなかなか追いつかないという大きな課題がありました。
:具体的にはどのような困難がありましたか。
田門:大学入学後は自分で手話通訳者のボランディアをお願いをしていました。しかし、以前は手話通訳者の数が非常に少なく、講義を全て通訳していただくのは難しかった。「もっと手話通訳者がいれば非常に助かったのに」と感じる経験がありました。


■手話言語条例の制定は鳥取県から…東京は?

聴覚障害を持つ方々に対して、各地ではどのような対応をしているのでしょうか。

田門:やはり人口の多い地域は障がい者の福祉が進んでいる所が多く、一方で人口が少ない地域は遅れている部分があるかもしれません。そういった面は行政のトップがしっかりとリーダーシップをとって進めていただくと、上手くいくところがあると感じています。
:では、手話言語条例を制定している自治体は、どのくらいの数になりますか?
田門:11月14日現在で197の自治体がこの条例を制定しています。いちばん早かった地域は鳥取県で、2013年に鳥取県手話言語条例が制定されました。東京都はまだ制定されていないんです。都会の方が進まないことを不思議に思うところもあります。
:2020年東京オリンピック・パラリンピックを控えているのに、東京は制定がなぜ遅れているのでしょうか?
田門:手話言語条例は、自治体のトップがリーダーシップをとってくれないと進みにくいのです。各地域のリーダーに理解してもらい、取り組んでもらえるとありがたいです。


■国連は「手話は言語に含まれる」と定義

続いて、手話言語条例のはじまりについて伺いました。

田門:2006年に国連で採択された障害者権利条約がきっかけになります。そのなかで「手話は言語に含まれる」と定義されたことを受け、国内で2010年から全日本ろうあ連盟が中心となり、手話言語法を推進しようと動きが始まりました。

:すでに条例を制定する自治体は、どんな取り組みをしているのですか?
田門:たとえば、以前と比べると手話の普及の取り組みをする自治体が増えてきています。他には、手話通訳にかける予算の拡充や、ろう学校の先生を増やすための予算を増やしているところもあります。

群馬県の手話言語条例は、“教育の確保”という部分が大きく条文に盛り込まれているそうです。

田門:生まれたときから手話を獲得したり、学校のなかでも手話で学べる環境が作られている。そういった具体的な施策が、群馬県の条例のなかには盛り込まれています。また、耳が聴こえない教員や職員も増やす必要があるというような条例もあります。
:子どもの頃から手話や筆談、口での会話などいろんなコミュニケーションがミックスされ、それが当たり前になると、手話などに対するハードルも下がっていくんじゃないかなと思います。


■聴こえにくい、聴こえない人のためにできること

では、聴こえにくい、聴こえない人たちとのコミュニケーションに対して、今すぐ私たちができることは何でしょうか。

田門:ひとつは聴こえない人たちと出会ったときに、驚かないこと。これがいちばん大事です。もうひとつは、聴こえない人と出会って、いいコミュニケーションを一緒に考えることが重要だということ。最後に、聴こえない人とどんどん会って、交流を深めていくと、自然と「私も手話を使いたい」と考えるようになると思います。それをきっかけに聴こえない人と一緒に手話を勉強していくことが大切です。私は聴こえる学生さんと一緒の高校に通っていました。その時は手のひらに指で文字を書いてもらい、コミュニケーションを取ったりしていました。高校を卒業する頃には、まわりの友達が自然と手話を覚えてくれたという経験があります。そういったように、聴こえない人にたくさん会って、交流していくことが大事だと思っています。

最後に、田門さんはリスナーにこんなメッセージを送りました。

田門:聴こえない人にとって、手話通訳がいる環境があれば、さまざまな可能性が広がります。私はいま、ろう者の弁護士として20年仕事をしています。その期間、ずっと同じ手話通訳者と一緒に仕事をしてきました。そうすることで、聴こえる人と対等に仕事ができ、法廷や弁論、主張、尋問などの際は、手話通訳者を付けておこなうことができています。それほど、手話通訳者は非常に大事な仕事だと思います。ぜひみなさんに手話言語法や手話に興味を持っていただいて、手話言語条例の制定に向けて協力していただければうれしいです。

手話を理解する人が今以上に増えることによって、誰もが生きやすい社会に一歩近づけるのではないでしょうか。ぜひ「全日本ろうあ連盟」の取り組みについてもホームページでご覧ください。

この記事の放送回をradikoで聴く
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『JAM THE WORLD』
放送日時:月・火・水・木曜 19時−21時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld

ピカチュウ、イーブイだけじゃない! 「かわいすぎるポケモン」ポルカ・雫が熱弁

2018年11月29日

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(火曜担当ナビゲーター:雫<ポルカドットスティングレイ>)。11月27日のオンエアでは、MVでの髪型の秘密やポケモンの新作ソフトの魅力を語りました。


■PVの髪は

まずは、映画『スマホを落としただけなのに』の主題歌にもなっている、ポルカドットスティングレイの『ヒミツ』について、こんな質問が届きました。

最近、作品のCMをよく目にします。それを観て、母が雫さんのことを「綺麗な人ね」と言っていてうれしくなりました。そこで質問です。雫さんは今までのPVでいろいろなことに挑戦されていますが、どれが一番お気に入りですか?

:確かにメンバーともども、これまでのMVでは七変化をやっていて、いろいろな髪型をやってます。それで一つ言いたいのが、よく「『テレキャスター・ストライプ』のバニーの時の髪に戻してほしい」というツイートを見るんですけど、あれはヅラです(笑)。あの時の地毛はボブだったから。『エレクトリック・パブリック』の青と赤の髪も、『リスミー』の白い髪も、『シンクロニシカ』のおばけもヅラです。地毛はずっと短いからね。一番気に入っているのはどれかと言われると、『エレクトリック・パブリック』の青いやつですかね。ヅラだったとしても、短いのが落ち着くから好きですね。

ちなみに、年内に撮影するMVは、地毛のショートでの撮影が続くそうです。

:来年の早い段階で面白い感じの髪型、髪色をお見せできたらいいな、と企み中です。まだ予定なので、来年の始めのほうにこの伏線が回収されなかったら「予算がなかったんだな」と思ってください(笑)。


■愛猫にも見せたい肌

以前の放送で、雫は肌のお手入れのために「LUSH」の石鹸を使っているという話になりました。それに関連したメッセージが届きました。

「LUSH」を使い始めてから、肌をめっちゃ褒められました! 雫さんのおかげです。本当にありがとうございました。一応、男子高校生です(笑)。

:男子も肌が綺麗なんて、いいやんか。「LUSH」はいいよね。私もいろいろ使ってるんで、お肌がツルツルです。嬉しいね。お肌の調子がいいと、ふとした時に自分で触ってしまうよね。自分でひとりで触って「赤ちゃんや! ビビ(雫の愛猫)、見て! 赤ちゃんのようや!」って、家でひとりでやってますね(笑)。


■ロンドンの謎の祭り

僕はロンドンやイギリスが大好きです。雫さんもロンドンに留学していたと聞きました。ロンドンでの思い出はありますか? 僕は毎年6月に行われる、裸でロンドン市内を集団でツーリングする自転車のお祭りに参加したことがあります。

:私はロンドンのフィンチリーに1年間住んでいました。ツイッターとかに上がっている、電車で人が踊りだすやつも、わりと本当です(笑)。陽気な人が多くて、みんな友だちっていう感じですね。あと、6月の裸の自転車の祭りは知らないね。知らないまま帰ってこれてよかったっていう感じですね(笑)。


■アルバムタイトルの謎

ポルカドットスティングレイは、来年の2月6日(水)にニューアルバム『有頂天』を発売する予定です。そこで、「アルバムのタイトルは、どうやってつけてるの?」という質問が届きました。

:タイトルは、毎回「パンチがある言葉選手権」をひとりでやってます。漢字の熟語が多いです。日常でもパンチのあるキャッチーな言葉を探して、スマホに書きためます。今までのリリースを振り返ると、『極彩』『骨抜き』『大正義』『全知全能』『一大事』『秘密』『有頂天』という感じです。並べてみると、全部パンチが効いていて面白いなと。いろんな情報とかジャケットが並んでいて、それを流し見してても目にとまるような、フックのある言葉を選んでます。漢字の熟語も続いているので、次のリリースあたりでそろそろ漢字を卒業しようかなと思ってます。まだ思いついてないけどね。


■ポケモンの新作の魅力

さらに、この日は雫が大好きな『ポケットモンスター』の新作ソフト『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』について話しました。雫も早速購入したそうです。まずはリスナーから届いた「今までプレイしてきた歴代の『ポケモン』シリーズを教えてください」という質問から。

:私がプレイしたのは、「赤」「緑」「ピカチュウ」「金」「銀」「クリスタル」「ルビー」「ファイアレッド」「パール」「ハートゴールド」「ブラック」「ブラック2」「Y」「オメガルビー」「ムーン」「イーブイ」ですかね。イーブイもかわいいけど、ピカチュウもかわいいね。世のかわいさを詰め込んだっていう感じだよね。今回はピカチュウとイーブイのほかにもう一匹、手持ちの6匹のキャラクターの中から1匹連れて歩けるんです。ピカチュウとかイーブイは基本的に主人公の肩とか頭に乗っていて、もう一匹はずっとスピアーにしていて、スピアーは移動が速すぎて追い越してくるから、基本的に主人公の前にいるんです。だから、スピアーを操作してる気分になってるよね。かわいいね!

雫は、興奮気味に魅力を話しました。さらに、「好きなポケモンは?」という質問には「ミミッキュ、ニャース、ゲンガー、サザンドラっていう感じかな? 全部かわいいよね」と回答しました。

:初代からプレイしている世代だと、「第一世代、第ニ世代のポケモンはいいなあ」となりがちだけど、初めてミミッキュを見た時は衝撃を受けましたね。かわいすぎるし、化けの皮も強くて、すごいポケモンだなって思います。新作の「ピカチュウ」「イーブイ」も時間軸は初代なので、プレイしてると懐かしいことだらけですね。やっぱり、変わってなかったですよね。テンションが上がるよね!

また、この日のオンエアでは「星が出てくる曲」をテーマに雫が選曲しました。

この記事の放送回をradikoで聴く
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時−25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

News Ranking

Archive