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アジカン・後藤、フェス帰りに恵比寿で酔っ払って…

アジカン・後藤、フェス帰りに恵比寿で酔っ払って…

J-WAVEで放送中の番組『FRUIT MARKET』(ナビゲーター:横山エリカ)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO RESIDENCE PARADISE FIELD」。9月29日(土)のオンエアでは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが、お気に入りの街、恵比寿の魅力を語りました。


■恵比寿で飲んでいたら…

後藤さんは、「東京はどの街にいても落ち着かないのに、恵比寿はしっくりくる」と話します。

後藤:恵比寿は人口密度がちょうどいい感じがします。ご飯がおいしい店もたくさんあります。広尾のほうに歩いていくと人も少ないし、居心地がいいです。恵比寿って、立ち飲み屋みたいな店から背伸びをする店まで、豊かな食文化が広がっていると思います。

さらに「恵比寿横丁」では、非常に楽しい経験をしたそうで……。

後藤:「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」の帰りに飲む店がなくて、恵比寿横丁に行って、めちゃくちゃ酔っ払ったことがあります。アイルランドから来た人たちと盛り上がって、「アイルランドにASH(アッシュ)っていうバンドの友だちがいるんだ」と言ってきたんです。「俺もバンドやってんだぜ」、「なんていうバンド?」、「ASIAN KUNG-FU GENERATIONっていうバンドだよ」ってやりとりをしたら、急に空気が変わって「嘘だろ?  俺、おまえの音楽めちゃめちゃ好きだぞ!」って言われて、めちゃめちゃ楽しい夜がありました(笑)。


■新曲『ボーイズ&ガールズ』への思い



アジカンは、ニューシングル『ボーイズ&ガールズ』を発売しました。ジャケットはアジカンの作品でおなじみの、イラストレーター・中村佑介さんが手がけています。およそ1年半ぶりとなる作品の手ごたえはいかがでしょうか。

後藤:アジカンの中でもテンポが遅い曲です。そのかわり、一つひとつの音をしっかり録音できたと感じています。ドラムスのキックドラムの音や、ベースの低い音、気持ちのいいギターの音。そんなディテールは技術に頼っておろそかにできる時代ですが、自分たちの中で最善を尽くそうと思いました。レコーディングされた音源はだんだん無料に近づいていくけど、「俺たちはこれに神経を注いでやってるんだぜ」ってことが丸ごと閉じ込めれたんじゃないかと思います。非常にいい録音、いい演奏、いい歌詞ができました。

中村佑介さんが描いたジャケットに関しては、「何も言うことがないです」と話を切り出しました。

後藤:毎回「どんなつもりで歌詞を書いたか」ということを送ります。中村さんの作品を信用しているし、彼の中から出てきたものは、僕たちの中から出てきたものでもあると思っています。

アジカンの新作『ボーイズ&ガールズ』を、ぜひ手に取ってみてください。

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【番組情報】
番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:毎週土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

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