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ラーメンを2万5000杯食べたマニアも驚いた「澄まし麺」

ラーメンを2万5000杯食べたマニアも驚いた「澄まし麺」

J-WAVEで放送中の番組『FRUIT MARKET』(ナビゲーター:横山エリカ)。10月20日(土)のオンエアでは「気になるラーメン」をテーマに、注目のラーメン店を紹介しました。


■「東京ラーメンショー2018」

番組が注目したのは「東京ラーメンショー2018」です。今年は10月25日(木)~11月4日(日)まで、駒沢オリンピック公園・中央広場で開催。総入れ替え制で、10月25日(木)~10月30日(火)が第1幕、10月31日(水)~11月4日(日)が第2幕です。それぞれ18店舗ずつ出店し、11日間で36店舗の味を堪能できます。

今回は「東京ラーメンショー2018」実行委員長・大崎裕史さんにお話を伺いました。大崎さんがこれまでに食べたラーメンの数は、なんと2万5000杯! 年間730杯を食べることを20年間続けている、自称「日本一ラーメンを食べた男」です。

大崎:ご当地ラーメンや、有名店同士のコラボラーメンが楽しめます。さらに今回は「東京ラーメンショー」10回目を記念して、過去9年間に出店した333店舗の中から「もう一度食べたいラーメン」の人気投票で選ばれた10店舗が“アンコール出店”。「ラーメンって、こんなに楽しくて奥が深いんだ」と体験していただければと思います。


■ラーメンはどう変わってきた?

この10年で日本のラーメンはどのような変遷をとってきたのでしょうか。大崎さんによると、5~6年前までは「どこまで濃くできるかという時代だった」と言います。

大崎:どんぶりを傾けてもスープがこぼれないほどの、濃厚スープが流行していました。ここ1〜 2年は鶏100パーセントでアッサリした清湯(チンタン)スープがよく出てきています。鶏のスープは昔からありましたが、クオリティが上がっています。また、今年のラーメンのトレンドは、エビ、カニ、ウニ、カキの魚介類が、ものすごいことになっています。エビ好き、カニ好きなど、いろいろといると思いますが、食べ比べをしてみるのが一番いいと思います。

「活龍」
第1幕に出店する茨城県の有名店「活龍」は、昨年初出店にして長蛇の列ができ、今年アンコール出店が決定した店。ここで提供する「濃厚うにそば」は、ウニの濃厚なスープが特徴。大崎さんは「他ではマネができない」と推薦しました。

■驚きを隠せなかった「澄まし麺」

さらに、大崎さんのおすすめラーメンをうかがいました。

「澄まし処 お料理 ふくぼく」(六本木ヒルズ内)

「澄まし処 お料理 ふくぼく」
ここで提供している「澄まし麺」は、何も乗っていないラーメンで、具は別皿に乗って運ばれます。スープと麺だけで勝負していて、スープは上質な昆布と鰹節でとった出汁と、塩だけで味付けしています。あっさりしていますが、深い味わいが特徴。和食の職人が作ったラーメンで、2万5000杯食べた大崎さんでも「こういうラーメンもあるんだ」と驚いたとか。

「ラーメン屋 大友」(六本木交差点近く)

「ラーメン屋 大友」
ふぐ料理専門店「ふぐ処 大友」が六本木に移転したのを機に、1階に今年9月「ラーメン屋 大友」がオープン。トラフグでとった出汁が味わえるお店です。大崎さんは「一度体験する価値アリ!」とコメントしました。

奥が深いラーメンの世界。みなさんもぜひ、「東京ラーメンショー2018」で味わってみてください。

『FRUIT MARKET』ナビゲーター・横山エリカ

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【番組情報】
番組名:『FRUIT MARKET』
放送日時:毎週土曜 15時-17時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/fruitmarket/

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