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尾崎世界観、“悪いバンドの先輩”への恩返しは…

尾崎世界観、“悪いバンドの先輩”への恩返しは…

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』(月曜担当ナビゲーター:尾崎世界観<クリープハイプ>)。9月17日(月)のオンエアでは、尾崎が最近参加したフェスやライブイベントについて語りました。


■「BAYCAMP2018」は、観客との境目がなかった

まずは神奈川県川崎市で行われた「BAYCAMP2018」について。

尾崎:「BAYCAMP2018」はずっと出たかったんですけど、初めて出られて。ちょっと他の会場とは違った雰囲気ですね。いろんなバンドが出てるし、バラバラなんですよね、お客さんが。それがすごく良くて。一斉に拳を振り上げるような一体感があるのもいいんですけど、好きなときに好きなように聴いてる感じがいいなと。それはすごくやってる側にも温度感が近くて。他のフェスだとお客さんに引っ張られたりする瞬間もあるんですけど、なんか境目がなかったですね。聴いてるほうと演っているほうの。

このフェスの雰囲気を、あるものに近いと感じたそうです。

尾崎:学生が学園祭の野外のステージで演奏しているような気分になりました。僕はメジャーデビューしてから呼ばれてライブをしたことはあるけど、学生としてはないんですが……なんかこう、「気になる女子がそこにいて、その子にいいと思ってもらえたらいいな」っていうような気持ちで、不純な動機でライブをするみたいな、そんなドキドキした感情を久し振りに味わえて嬉しかったですね。また来年も出してもらえたら嬉しいなと思います。


■ライブをすることで、先輩に恩返し!

続いては、栃木県で行われた「ベリテンライブ2018」について。

尾崎:楽しかったです、ベリテンも。3年連続でしたから。「今年はないだろうな」と思ってたんですけど呼んでいただけて、すごく嬉しいですね。ステージがひとつでお客さんにも優しいし。栃木のほうには、昔お世話になった、酒の飲み方とかも全部教えてくれた悪いバンドの先輩がいるんです。もうバンドやめてしまったんですけど。ここでライブをすることは、その人たちに恩返しする気持ちもありますね。すごく喜んでくれるし。また絶対出してもらいたいなと心から思います。

「さらに来年もベリテンに恩返ししたいなと……」と尾崎。「もし出られなくても、掃除とか人員整理とかやりますので」と話しました。来年の出演アーティストに、クリープハイプの名前はあるのか、今からドキドキですね。

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時—25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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