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アメリカで大ヒット!「UNO」の兄弟カードゲーム「DOS」が日本上陸…何が違う?

アメリカで大ヒット!「UNO」の兄弟カードゲーム「DOS」が日本上陸…何が違う?

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・寺岡歩美)のワンコーナー「BEHIND THE SCENE」。8月29日(水)のオンエアでは、今月発売された、世界的カードゲーム「UNO」の兄弟版「DOS」に注目! 「DOS」の販売元、マテル・インターナショナル株式会社の笠木聖史さんに詳しく伺いました。


■「UNO」よりスピーディーに楽しめる

1971年に考案され、毎年5億枚以上印刷されている「UNO」ですが、その進化版ともいえる「DOS」が今月日本に上陸、その戦略性の高さから早くもゲームファンの間で話題となっています。「DOS」とはどんなゲームなのでしょうか?



笠木:「DOS」とはスペイン語で「2」という意味で、名前のとおり「2」をテーマにしたカードゲームになっています。ルールは「UNO」と似ているのですが、「2」に関連するルールが多く盛り込まれています。たとえば「UNO」との大きな違いは、「UNO」はセンターカード(真ん中に開かれるカード)が1枚ですが、「DOS」は2枚あります。もうひとつが、手元のカードを足し算して、真ん中のカードと数字が一致する場合は、2枚一緒に捨てることができます。あとは「UNO」は1枚だったら「ウノ」といいますが、「DOS」は2枚になったら「ドス」といわないと2枚ペナルティです。
寺岡:これが慣れないと難しいんですよね(笑)。
サッシャ:実際プレーした方からの反響はどうでしたか?
笠木:日本では8月上旬から発売していますが、多くのメディアからお問い合わせをいただき好評です。プレーされた方からは、足し算の要素や、カードの出し方次第では出せるカードの枚数が多くなってくるので、最初は「UNO」と比べて難しいと感じる方もいますが、2回くらいプレーしたらルールもわかって面白いという反応が多いです。
サッシャ:最初から足し算で出せば4枚出せたり、4枚の色によっては7枚持ってるカードがいきなり2枚まで減る可能性もありますよね。
笠木:「UNO」と比べてスピーディーなゲームなので、1、2巡で終わる可能性もあります。

サッシャたちも事前にプレイし、白熱したそうです。 


■「頭を使う」楽しさがあるカードゲーム

笠木:弊社では大人から子どもまで楽しく遊べるようなカードゲームなどを考案しているんですが、アメリカの本社で何度もテストプレイしながら検討した結果、「DOS」が生まれました。アメリカでは今年3月から発売され、大ヒットしています。
サッシャ:だから日本にも来たんですよね。「UNO」という誰でも知っているビッグタイトルの兄弟版ですから、プレッシャーもあったんじゃないかと思いますが。
笠木:最初は「どうやって売っていこう」とか「どうやって知ってもらおう」とプレッシャーがあったのですが、実際「DOS」を遊んでみて、「UNO」とは違うルールや要素があって、私自身も「これは面白い!」と思いまして、実際にアメリカも好評で売上が伸びているので、8月発売に向けてプレッシャーよりも「早く発売したい。待ち遠しい」という気持ちが高かったです。
サッシャ:笠木さんが思う「DOS」の魅力はどこにあると思いますか?
笠木:ひとつはすごくスピーディーにできることと。また、足し算の要素があるので、どういう組み合わせで出せばカードを減らすことができるか頭を使います。そこが魅力かなと思います。

「UNO」の兄弟版として約40年ぶりに登場した「DOS」。ぜひプレイしてみてください!

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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/

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