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日本の人気キャラクターも劇中に登場! 『アントマン&ワスプ』監督が語る注目ポイント

日本の人気キャラクターも劇中に登場! 『アントマン&ワスプ』監督が語る注目ポイント

J-WAVEで放送中の番組『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「ZOJIRUSHI MORNING INSIGHT」。8月27日(月)のオンエアでは、現在公開中の映画『アントマン&ワスプ』のペイトン・リード監督をお迎えし、作品のお話を伺いました。


■最小・最強のヒーロー

『アントマン&ワスプ』は、1.5センチの最小&最強のヒーローを描いたマーベル映画『アントマン』の続編です。

リード:作品を作るたびにプレッシャーなど色々あるけど、本作ではサイズを変えることに注力しました。
別所:他のマーベルのキャラクターと比べて、コミカルな印象など一線を画する部分もあると思いますが。
リード:ポール・ラッド演じるスコット・ラングという主人公がアントマンになるんですが、彼は家庭的で、僕やあなたと同じような感じのキャラクターなんです。そしてそんな彼がアントマンに変身していくんです。

SFXを多用しながらも、80年代の映画のテイストなど、どこか懐かしさも感じる本作。80年代の映画作品からの影響を訊きました。

リード:80年代の映画が大好きで、『スター・ウォーズ』シリーズ、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は大好きです。『E.T.』といったスピルバーグ監督作品や、マーベル作品もそうですけど、コミカルな作品が80年代多かったことも事実です。
別所:年代的にも影響を受けてるんですね。今回のアントマンは小さくなるだけでなく、大きくもなるところも注目ですが。
リード:最大で背が20メートルくらいになります(笑)。

映画本編では、アントマンのスーツの調整が上手くいかず、小さくなったり大きくなったりするシーンが非常にコミカルだったと別所は感想を述べます。また、ハンク・ピム博士役のマイケル・ダグラスの、若かりし日と現在の姿の再現なども見どころだと話しました!


■日本の人気キャラも劇中に登場

本作で数多く使用されているSFX技術の注目点も訊きました。

リード:劇中ではサンフランシスコでのチェイシングシーンがあるのですが、アントマンだけなく、まわりのビルなども大きくなったり小さくなったり、大変なことが起きます。マーベルにはさまざまな技術者がいるので、SFXを駆使しています。
別所:今回の映画ではキティちゃんが劇中に登場しますよね。
リード:キティちゃんは巨大化して、劇中でウェポン的な登場をします。
別所:あと、女性ヒーロー「ワスプ」が登場しますが、このアイディアはどこからきたんですか?
リード:ワスプは頭脳、身体能力、どれをとっても完璧な適正をもっている女性像という、もともとのコミックキャラクターを映画でも取り扱っています。
別所:女性ヒーローはハリウッド全体のトレンドでもあるのですか?
リード:実はワスプは、コミックでは『アベンジャーズ』の名付け親なんです。ハリウッドの動きというよりも、昔からあったことに着目して映画化しました。

小さくなったり大きくなったりする変幻自在のマーベル映画『アントマン&ワスプ』は、8月31日(金)から公開中です。ぜひ劇場に足を運んでください!

【番組情報】
番組名:『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
放送日時:月・火・水・木曜 6時-9時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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