サッカー日本代表、吉田麻也がW杯の裏側を語る! ヒゲを生やしたきっかけも

2018年08月10日

J-WAVEの新番組『CHINTAI ACTIVE ON SUNDAYS』(ナビゲーター:森矢カンナ)。8月5日(日)のオンエアでは、サッカー日本代表、吉田麻也選手がゲストで登場。「みんなが聞きたかった“あの事”を全部聞いちゃおうSP!」と題して、さまざまな質問に答えていただきました。


■サッカーの未来を左右する責任を担っている

早速、こんな質問から。

「2018 FIFAワールドカップ ロシアを振り返ってみて、いかがですか。

吉田:本当に楽しかったです。こんなにサッカーを観た日々もないし、こんなにサッカーに全てを費やした日々もないし、こんなにもみんなと仲良く楽しく過ごした日々もなかったというくらい楽しかったです。
森矢:やっぱりワールドカップは違いましたか?
僕もいろいろとサッカーをやってきましたけど、やっぱり違うんですよ。それはイングランドでもないし、オランダでもないし、もちろん日本でもないものがあるという感じです。ちょっとプロっぽいこと言っちゃいましたけど(笑)。
森矢:どんなことを考えて試合してました?
吉田:真面目な話をすると、今はサッカーの人気がかげってきていて、今の時期は日本のサッカーの未来を左右するんじゃないかと。僕たちはその責任を担っているという覚悟を持って戦わなければいけないと、常々思ってました。
森矢:ものすごいプレッシャーですもんね?
吉田:口の中がパサパサになりました(笑)。


■監督が交代して変わったこと

「直前で西野監督に変わった時に、何が一番変わりましたか?」

吉田:ハリルホジッチ監督の時は長いテーブルで、全部繋ぎだったんです。みんなが並んで食べるっていう感じだったけど、西野監督に変わって丸テーブルになって、3つぐらいのグループに分かれるようなったんです。そうなると、ベテラン、中堅、若手、みたいな感じで、ベテランでワイワイ話す人、もの静かなグループみたいな感じに分かれるんですよ。
森矢:吉田さんはどこのグループに所属してました?
吉田:キャンプ地と試合会場とで若干変えてました。いろんな人と話したいというのもあり、キャンプ地では僕は岡崎選手、乾選手、柴崎岳選手、大迫選手と食べてました。
森矢:西野監督はどんな人でした?
吉田:そんなにたくさんのことを話す監督ではなくて、選手に任せることが多いです。
森矢:西野監督に言われて印象に残ったことはありますか?
吉田:リスクのあるオフサイドトラップをやろうと言われたんです。マジかと。練習もしたこともないチームで出来るのかと思ったんですけど、2試合目のセネガル戦で見事にはまったんです。実は1試合目もできるチャンスがあったけどやってなくて。正直ビビっちゃったんです。1試合目のあとで監督から「何でやらないんだ」と言われてムカついて、失敗したら全部監督のせいにしようと思っていたら、うまくいったんです(笑)。

「ワールドカップが終わったあと、オフはどんな風に過ごしていましたか?」

吉田:子どもたちと触れ合うサッカー教室をやったり、家族旅行に行ったり、実家に帰ったりという感じでした。大迫選手とは奥さん同士の仲がいいので、奥さまがイギリスにある家に遊びに来たんです。大迫選手はけっこう出不精なので、無理やり引っ張っていったっていう感じです。


■ヒゲの役割

さらに、街の人々からの質問の中にはユニークな質問もありました。

「吉田さんのひげには、何かこだわりがありますか? めちゃめちゃかっこいいと思います」

吉田:こういうの待ってたよ。サッカーの話は他でも聞けるからね。遠征中にバスの中で雑誌を読んでたんです。たまたま日本代表の集合写真が載っていて、チームメイトと「全員が同じ顔に見える」という話になったんです。結局、スポーツ刈りでアジア人の顔でヒゲもないと特徴が少なすぎるから……。
森矢:(ここで顔を横に振る)
吉田:今、心の中で「顔が長い」って言ったでしょ?  聞こえたよ(笑)。 森矢:そんなことないですよ。「ヘッドホンがぐっと伸びてるな」っていうのはありますけれども。
吉田:(笑)。アフリカの選手とか豪州の選手を見てても、たまにわかんないときがあるから、向こうからしてもそうだな、という気持ちは分かるんです。そうなると、キャラを立てるには髪の毛を染めたくないし、ヒゲならいけると思って。


■今回一番多かった質問

「次期キャプテンになりたいと思いますか?」
吉田:キャプテンは「やりたい」とか「やりたくない」とかではないと思うんですよ。次の監督が来て、監督とチームメイトが認めてくれて「やってくれ」と言われてやるものであって、自分からやりたいと言ってやるものではないと思うんです。なるようになるだろうと思います。
森矢:日本代表のキャプテンに必要なことって何だと思いますか?
吉田:やっぱり真面目じゃないとだめだと思います。日本はそういう国だし、学級委員長みたいな人がキャプテンという風になるのが多いので、そこは外せないかなと思います。そういう意味では、僕はクリアしてますね(笑)。
森矢:(笑)。

森矢は、そんな吉田選手のツイッターを見ていて、思っていたことがあるそうです。



森矢:「ミスした者をこれでもかと叩きのめす悪しき風潮が蔓延しているこの国で、子どもらに本当に見てほしいのはチームスポーツで仲間が苦しんでいる時いかに助け合えるか」と書いていて、私はあれにグッときました。
吉田:サッカーだけじゃなくて、どんな分野でも、今の日本って失敗した人に対して厳しいよね。でもやっぱり、チームスポーツは必ずしもいいときばっかりじゃないんです。チームも状況がいいときと、悪いときがあるし、いいときはみんないいことを言うんです。悪い時にどれだけ踏ん張れるかで、その人の本当のところが見えてくるんです。そういう意味では、川島選手は本当に強いと思います 。あれほど追い込まれている中で、あえて公の場に出てコメントをするのは、普通はできることではないと思うし、そこでしっかり勝ちを手繰り寄せたり、チームに貢献するのは素晴らしいメンタリティの持ち主だと思います。

最後に、4年後の意気込みをお聞きしました。

吉田:4年間はアスリートにとって非常に長いので、4年後のことを言うのは難しいけど、僕はイギリスにいて、その舞台は非常に厳しいといわれるところなので、1年1年の積み重ねが4年後につながってくると思うので、まずは今シーズン、レギュラーを取って、たくさん試合に出てレベルアップすることだけです。その先、4年後が繋がってくると思います。

今から次のワールドカップが楽しみになってきましたね!

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【番組情報】
番組名:「CHINTAI ACTIVE ON SUNDAYS」
放送日時:日曜12時00分−12時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/activesundays/
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