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鈴木亜美の歌声がセクシーな理由とは? 大森靖子が熱弁!【小室哲哉 特集】

鈴木亜美の歌声がセクシーな理由とは? 大森靖子が熱弁!【小室哲哉 特集】

J-WAVEで放送中の番組「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」(ナビゲーター:グローバー)。ゲストを迎え、1組の“レジェンド・ミュージシャン”をテーマに音楽談義を繰り広げるこの番組。8月4日のオンエアでは、前週に続き1990年代に日本の音楽シーンを席巻した小室哲哉さんを特集! TRFのDJ KOOさん、シンガーソングライターの大森靖子さんが熱く語り合いました。

【前編】小室哲哉の曲は、ピアノで弾くと美しさが実感できる! TRF・DJ KOO×大森靖子 対談


■大森靖子が思う、鈴木亜美の歌声の良さ

小室さんプロデュースの楽曲で、最も好きな曲は……大森さんは「パッと思いついた曲」として、鈴木亜美『alone in my room』と挙げました。

大森:鈴木亜美さんは……小室さんの女性プロデュースの曲は、だいたい本人のキーの可動域よりちょっと高く広くとって、むりやり歌っている高音がセクシーでエモーショナルでかっこいいんですけど。鈴木亜美さんって声出すだけでセクシーっていうか、「歌うぞ!」って感じがすごいセクシーで、声が大好きだったんです! 鈴木亜美さんの声を堪能するためにコンポのLとR(左スピーカーと右スピーカー)を枕の左と右に置いて聴いてたんです、ヘッドフォンみたいに。で、鈴木亜美空間を作って(笑)。

この話にはDJ KOOさんとグローバーも爆笑! 「小室さんも喜ぶだろうね」と盛り上がりました。


■小室哲哉が日本の音楽を席巻したワケ

グローバーから「日本の音楽を席巻した理由」を尋ねられたDJ KOOさんと大森さんは……。

KOO:小室さんが独自のダンスミュージックを作った。80年代くらいまでって「ダンスだったら黒人の人がうまいし、ロックだったら白人の人がうまい」っていう、すごい音楽コンプレックスがあって。全部、ブランドのついている輸入品だったりしたんですね。そのブランドの付いている物を日本でも買えるというか、日本でも作れるダンスミュージックとしてみんなに愛されるものを作ったということがスゴイんじゃないかなあ。

大森:いろんな女性のシンガーとかアイドルとかもそうなんですけど、90年代ってけっこう「かっこいい女性じゃないと受け入れられなかった時代」でもあって。女性の本質的なかわいさみたいなものが、すごくかっこいい音楽にそのまま乗っかって届けられた。それが小室さんの女性プロデュースの素晴らしさだと思ってます。

8月31日には、小室さんが音楽を手がけた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』も公開されます。これを機に、改めて小室さんの楽曲に耳を傾けてみては。



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【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MUSIC FACTORY」
放送日時:毎週土曜17時-17時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/musicology/

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