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スガ シカオ「一緒に跳ぶよ!」 ライブで告げた、爽やかな夏の始まり

スガ シカオ「一緒に跳ぶよ!」 ライブで告げた、爽やかな夏の始まり

J-WAVE主催のライブイベント「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」が7月16日(月・祝)、横浜アリーナで開催。音楽シーンの最前線で活躍するJ-WAVEと縁の深い全20組のアーティストが、14日、15日、16日の3日間にわたってステージを繰り広げました。ここでは16日の3組目に登場したスガ シカオのライブの模様をお届けします!

ステージが照らされ、1曲目は『Party People』。総立ちと拍手で歓迎する観客のまなざしに応えるスガは、大きく手を振ったり、ギターを弾きながらくるりと回ったりと、曲名通りパーティが始まるかのような高揚感をもってライブがスタートしました。

ステージに立つスガシカオ

スガは1997年のメジャーデビューから2006年まで、J-WAVEで深夜の生放送を担当していました。「熱があるときも、ライブのあとに声が出ないときも、毎週やりました。とっても楽しかったけど、毎日“ギリギリで”生きてました」と、KAT-TUNに提供した楽曲『Real Face』の歌詞を匂わせると、観客からは大歓声! 地響きのようなドラムが会場をアツくし、情熱的な赤いライトがスガを照らします。続いては『19才』と、人気曲の連続に観客はノリノリ。歪んだギターがアクセントになったロックアレンジで、ハンドマイクで歌唱するスガも“お立ち台”にのぼるなど、テンションの高いパフォーマンスを見せました。

再びギターを持ち、夏に逃避行する“ぼくと君”を描く『はじまりの日』へ。「始まるよ、みんな!」とスガ。天井が青空に変わり音が広がっていきそうなほど、突き抜け感のあるサウンドです。その次に披露されたのは、『アストライド』『Progress』の2曲。日常に希望を見出し、粘り強くトライする大人を描いたスガの代名詞とも言える楽曲に会場はクールダウンし、ゆったり体を揺らしながら聴き入りました。また、J-WAVEの30周年を祝い、観客と「81.3 J-WAVE」というジングルを歌うシーンもありました。

スガ シカオ

『奇跡』では、「みんな一緒に跳ぶよ!」とジャンプ。歌うようなベースラインも華やかに、カラッとした夏の気分を高めていきます。『コノユビトマレ』はハンドクラップで盛り上がりつつ、サビでは会場で配布されていたうちわを前後に振る、夏ならではの光景が広がりました。「最高の日が続くよう、最後まで楽しんでいって!」と締めくくったスガ。うんざりするほどの猛暑が続くなかで、夏の爽やかさを感じさせてくれるライブでした。

スガシカオのステージ

観客と盛り上がったライブ

【セットリスト】
01. Party People
02. Real Face
03. 19才
04. はじまりの日
05. アストライド
06. Progress
07. 奇跡
08. コノユビトマレ


【出演順】
■7月16日
Opening Act: 松室政哉
Mrs. Green Apple
m-flo
スガ シカオ
Superfly
今市隆二(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)

Photo by Tsukasa Miyoshi(Showcase)

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