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ユニコーン・ABEDONの意外なこだわり 「メンバーを限りなくイケメンに…」

ユニコーン・ABEDONの意外なこだわり 「メンバーを限りなくイケメンに…」

J-WAVEで放送中の番組『SPARK』。6月の水曜日はマンスリーナビゲーターとして、ユニコーンが登場。6月27日のオンエアでは、この日にリリースされた6年ぶりのニューシングル『OH! MY RADIO』の制作秘話を語りました。この曲は、J-WAVEの「30th ANNIVERSARY SONG」第1弾です。


■民生くんは「全部ハモれ」って…

奥田:開局30周年ということでオファーを頂きました。皆さん、レコーディングの時のことで思い浮かぶことはありますか?
EBI:俺、ロビーにいる時にABEがすごく頑張って歌ってる声が聞こえてきて、コーラスの部分だけだから「何の曲だろうな?」「こんな曲だったっけ?!」と思った(笑)。
奥田:ハーモニーの上の方をいってるからだよね。
ABEDON:ハモるのは、なかなか面白かったですよ。
EBI:「熱唱してるな」っていう感じでした。
ABEDON:最初、民生くんは「全部ハモれ」って言いましたからね。全部ハモったものを聴いて「やっぱり駄目だ」と(笑)。
EBI:ずっとあの高さで歌ってたから、きつかったよね。
ABEDON:きつかったね。大丈夫でしたけど。
奥田:ツインボーカルっていうことですからね。どっちが上とか下とかというよりも。


■撮影はさくっと終了

先日公開された『OH! MY RADIO』のミュージックビデオ。監督を務めたのは、ABEDONです。ミュージックビデオにメンバーが出演するのは9年ぶり、演奏シーンは6年ぶりです。



ABEDON:説明したほうがいいと思うので説明しましょう。 CDとMVが連携しないかなと思っていたんです。ジャケットが両開きというのは決まってたんです。これでずっと会議中に遊んでたんです。覗いてたりして、いろいろな形にして遊んでたら、三角柱で「なんか見たことあるな」と思って、「これは万華鏡だ」と。これでミュージックビデオを見たら、さぞかし万華鏡に見えるんじゃないかと。
奥田:CDを買って、鏡仕様になっているけど「これを使ってミュージックビデオを見て」ということね。
ABEDON:そうです。それで観ることを前提でビデオを作ったんで。編集する時は実際に観ながら編集したんです。

ジャケットを使わなくてもビデオを観ることはできますが、万華鏡として観ることを強調していました。また、ABEDONの監督ぶりについてメンバーからは、「ABE監督の演出が厳しかったわ(笑)」と、冗談も飛び出しましが、実際は全く厳しくなかったそう。

奥田:出演者のほうから言わせて頂くと、監督さん全然厳しくなかったです。
EBI:やさしかったの?
奥田:監督さん自身もこっち来て演奏しなくきゃいけないから、面倒くさいんだよね。
川西:さすがうれしかったなと思ったのは、さくっと終わらせてくれたこと。
一同:(爆笑)。



■ユニコーンはイケメン?!

さらに、ユニコーンのアーティスト写真の話になりました。全員がスーツでキメています。実は「背広にしよう」と言ったのは、監督なのだそう。

ユニコーン

ABEDON:なぜかというと、J-WAVEのある番組で(ナビゲーターが)「イケメンのユニコーンさんです」って紹介されたけど、それを誰も否定しなかったのね。
全員:(笑)。
ABEDON:それで「誰も否定せんのかい!」って思って(笑)。意外と君たち、もしかしたら……? と思って(笑)。なので、メンバーを限りなくイケメンに撮ってくれと。
EBI:限りなく?! それでこれなの?
全員:(笑)。

全員スーツでビシッと決めた写真ですが、メンバーからは「変わりようがないからしょうがない」「つなぎ以外、久しぶり」といった感想が飛び出しました。

■メンバーお気に入りのミュージックビデオ

さらに、これまでのユニコーンの作品の中で、各メンバーお気に入りのミュージックビデオとCDパッケージを発表することになりました。

手島:ミュージックビデオというか、ライブをやってるシーンを集めた感じなんだけど、『裸の太陽』が好きなんですよ。

奥田:あれ、ちょっと色合いもいいよね、言いたいことはわかる。
手島:みんなが笑顔なのよ。その笑顔が、爆笑でもなくニコニコしてる感じなの。
川西:俺は『雪が降る町』。今だったらCGとかいろんなテクニックあるかもしれないけど、発泡スチロールみたいなので雪を降らしたじゃない。あれが目に入って、ものもらいになったの。それが3日4日治らなかったの。

川西は目が細いため、メンバーは口々に「川西さんの目にも入るのか」「奇跡が起きてる」「ホールインワン並みの確率」と言いたい放題でした。

EBI:俺はロスに行って撮った『ヒゲとボイン』。サムライの格好をして、馬も出て、ウエスタンとコラボするという。

川西:ヘアメイクが刀を持ってこようとしたら、税関のところで止められたっていう。「撮影で使うんです」「嘘だろう」「竹ですから」「それでも日本人は斬るはずだ」って言われたらしい。
奥田:俺ね、思い出した。 『ペケペケ』はしんどかった。

『ペケペケ』では、ギターを持って服を着た状態で、かなり潜っていたそうです。ちなみに、「温泉に浸かって楽器をやるのはどう?」と言ったのは奥田だったそうで、奥田は「墓穴を掘った……」と振り返りました。

ABEDONのお気に入りは『RAMBO N°5』。“ワンカメ・ワンテイク”で撮影されたビデオで、メンバーも「あれ観たら、全部飛ぶね」「あれはすごい」と話しました。

そのほか「50代になって変わったこと」「フェスと天気に関する思い出」などについて語ったユニコーン。詳しくはradikoでチェックしてみてください!

なお、ユニコーンは7月14日(土)から16日(月・休)に開催される「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」の2日目に出演します。『OH! MY RADIO』が初めてライブ演奏される予定。こちらも要チェックです。

4週にわたって、6月のマンスリーナビゲーターを務めたユニコーン。「また機会がありましたら、やらせていただければ……」と感想を述べました。なお、7月のマンスリーは秦 基博です。お楽しみに!

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【番組情報】
番組名:『SPARK』
放送日時:月・火・水・木曜 24時ー25時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

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