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リリー・フランキーがサインに添える意外な一言

リリー・フランキーがサインに添える意外な一言

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SAPPORO BEER OTOAJITO」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。4月22日(土)のオンエアは、リリー・フランキーさんをゲストにお迎えしました。

俳優、イラストレーター、小説家とマルチに活躍するリリーさん。クリスからリリーさんに「座右の銘じゃないんだけど…“道しるべ”みたいなものってありますか? それともなんとなくここに到達しちゃったのか、自分なりのルールを形成して来たのか…」と質問。

すると「自分の中の“美意識”みたいなものはあるんでしょうね」とのこと。「『これはやりたくない』とか『こうありたい』とか。『何かになりたい』は無かったです」とリリーさん。「自分はどうあるか、みたいな美意識はあったんだと思うんですけど、かと言って極端に『こうしたい』『何がしたい』という憧れもなくて。本当に、運がいいと言えばそれまでですけど」とも続けてくれました。リリーさんが若くて時間を持て余していた時代に、周りの人が「そんなに暇なんだったらこんなのやってみれば?」と提案してくれ、それができなくてもお金が無いのでやるしかなく、なんでもやっていたそうです。

そのため、リリーさんはファンの方からサインを求められて「サイン以外に何か一言、参考になることを(添えてください)」とお願いされることがあるそうですが、そのときはいつも「大丈夫」と書くのだとか(笑)。「俺がメシ食えてるくらいだから、どんなことがあってもだいたい大丈夫なんじゃないのか」という意味が込められているそうで、これを聞いたクリスは笑いながらも「『大丈夫』って…安心しますね。『心配しなくていいよ』って」と感心していました。

そんなリリーさんですが、自身のことをいつからプロだと思ったのでしょう。クリスにそう問われ「謙遜して言うわけじゃないんですけど…」と自身の考えを話し始めました。

「じゃあ、俺が映画とかに出してもらったり小説書いたり…イラストを書いていても、たとえば役者さんは僕のことを役者ではないと思ってるでしょうし。たとえばミュージシャンの人は俺のことをミュージシャンと思ってないし。もちろん文壇の人は俺のことを作家だと思ってなければ、イラストレーターズソサエティの人は俺のことをイラストレーターと思っていないから、全然俺はプロじゃないんだと思うんですよね」(リリーさん)

リリーさんは、プロではないという代わりに「免許がなくて一番ちゃんとした人」を目指しているらしく、これは子どもの頃に読んでいた、無免許の凄腕医師が活躍する漫画『ブラック・ジャック』や、地元の大人たちから影響を受けているそうです。

このように、リリーさんのさまざまな側面に触れられたオンエアとなりました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SAPPORO BEER OTOAJITO」
放送日時:毎週土曜 18時-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/

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