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最強バンド・エアロスミス、今からな人にこの一枚!

最強バンド・エアロスミス、今からな人にこの一枚!

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」(ナビゲーター:グローバー)。ゲストを迎え、1組のアーティストをテーマに音楽談義を繰り広げるこの番組。4月1日(土)のオンエアでは、「AEROSMITH」(エアロスミス)をテーマにお届けしました。

この日のゲストは、THEATRE BROOKのボーカル・佐藤タイジさんと音楽ライターの増田勇一さん。もちろん2人ともエアロスミスに造詣が深く、「大好物です!」と声を合わせていました。

エアロスミスは、1970年始めにボストンで結成されたバンド。1973年にデビューアルバム「Aerosmith」(日本語タイトル:野獣生誕)をリリースし、すぐに人気バンドになりますが、人気が出すぎたためスケジュールが過酷になり、メンバー間の仲が悪くなり活動が停滞したそう。しかし、1986年にRun-D.M.C.の曲をカバーし再ブレイク。オリジナルメンバーで再び快進撃を続け、今や“モンスターバンド”として君臨しているのです。

佐藤さんがエアロスミスと出会ったのは、中学生のとき。お姉さんが購入してきたアルバム「Draw the Line」を聴いたことが始まりで、「姉ちゃん、これかっこいいね!」と注目するようになったとか。しかしこの作品が5枚目のアルバムだったため、それまでの作品を遡っては聴いていたようです。そんな佐藤さんが「すごく聴いていた」と話すのは、その「Draw the Line」の1つ前のアルバム「Rocks」。このアルバムを同級生同士で回しては「エアロスミスってかっこいいね!」と言い合っていたそうです。

「Rocks」を選んだ理由について、佐藤さんが「いわゆるセックス・ドラッグ・ロックンロール、ど真ん中。それでけっこうファンキー」と言うと、グローバーも「それがエアロの魅力!」と激しく同意していました。ヨーロッパのバンドにはない“ファンキーさ”に当時惹かれていったのだとか。

増田さんも「Rocks」は好きらしく「飽きるほど聴いたけど飽きないってやつですね」「ファンキーというのもありましたけど、スピード感がすごくあるんですよね」と評していました。さらに、増田さんは、エアロスミスの音楽について「ハードロックとかってインパクト重視な物が多いと思うんですよ。斬新さとか音量の迫力で…言葉を選ばずに言うと“ハリボテ”の音楽というのも、中にはあると思うんです。でもエアロスミスの音楽というのは、聴いていくうちに曲そのものが良かったり、実はすごく真っ当に音楽的なバンド」と表現すると、佐藤さんも「それは俺も思います」と同意。「結局、すごい真面目さは伝わってくるんですよ。真面目に“セックス・ドラッグ・ロックンロール”っていうのを捉えて、真面目にプロモーションしている」(佐藤さん)と話し、スタジオは終始盛り上がりを見せている様子でした!

今日、エアロスミスを知って気になるという方はこの辺りから聴き始めてみるのもいいかも…。ちなみにこの4月は、エアロスミスのボーカル・スティーヴン・タイラーの来日公演も行われます。これは要チェックですね♪

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「MITSUBISHI JISHO MARUNOUCHI MUSICOLOGY」
放送日時:毎週土曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/musicology/

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