音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
尾崎世界観が思う「音楽の力」とは

微熱でぐったり…

尾崎世界観が思う「音楽の力」とは

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「SPARK」(月曜ナビゲーター:尾崎世界観)。2月13日のオンエアでは、尾崎は風邪で微熱が続いている中での放送だったようで、オープニングは「はぁ辛い…常に倦怠感、節々の痛み…私がもしもOLならば、飼っている熱帯魚の前で『ねえ私の体、一体どうしちゃったんだろ。今日は楽しみにしていたハーゲンダッツもお預け。でもきっと元気になるから…』ということを言っていると思うんですけど」と、尾崎らしい表現からスタートしました(笑)。

番組終盤、私立恵比寿中学(エビ中)の松野莉奈さんの急逝を悼むメールを紹介した尾崎。尾崎はクリープハイプの新曲「ただ」のミュージックビデオの撮影に向かう途中、なんとなく私立恵比寿中学のことを考えていたそうです。するとその撮影中にレコード会社の方から松野さんの訃報を聞かされ驚き、戸惑ったそう。尾崎は以前、「蛍の光」というバラードを私立恵比寿中学に提供しており、そこから思い出話が明かされました。

「一緒にレコーディングもしたんですね、エビ中のメンバーが前に立ってくれて、一生懸命歌ってくれたものを一発録りで録ったものが音源になっているんですけど。クリープハイプが幕張でやったイベントにもエビ中が出てくれて、その時、最後にみんなで手をつないでその曲をアカペラで歌ってくれたのがすごく印象的で…」

まっすぐなメンバーの皆さんに刺激をもらっていたそうで、「もっと色々と話したりしたかったなと今思います。後悔しないように、好きな人には会いに行った方がいいな」と語っていました。

番組に届いたメールでは、「蛍の光」をリクエストされていたのですが、「それはなんか気が進まなくて。悲しい時に悲しい曲をかけて悲しくなるのはすごく簡単だと思うんですね。音楽の力というのは、悲しい時に楽しくなるということなんじゃないかなと。楽しい時に寂しくなったり、逆の感情にさせるのが音楽の力だと思っているので」と思いを語り、「今はもっとエビ中の曲で皆さんに聞いてほしい曲があるので」と「全力☆ランナー」という力強い曲を流し、「松野さんのご冥福をお祈りします」と言う尾崎でした。

この日の放送では他にも、「歌いあげてますか?」「お花茶屋へ行こう!」のコーナー、さらに「SPARK BOX」ではリスナーが考えた尾崎の小説「祐介」の続きの文章も紹介。そして尾崎のマンションの外壁工事のその後も語られました(笑)。

来週の放送はスペシャルウィークということで、この番組では恒例の「尾崎世界観のアレ祭2017~立春~」を開催。尾崎の“アレ”な人、「“アレ”-BOON」の“アレ”ぐち“アレ”ぐろさんをゲストにお招きし、コラボ音源を“アレ”するそうです(笑)。お聴き逃しのないように!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「SPARK」
放送日時:月・火・水・木曜 25時-26時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/spark/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。