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ボブ・ディラン研究家・菅野ヘッケルが語る日本ツアー

J-WAVE土曜夜の新番組「THE MUSIC SPECIAL」(ナビゲーター・サッシャ)。今回の特集は、来週から日本ツアーを開始するボブ・ディラン。ボブ・ディランはなぜ歌い続けているのか? ゲストを交えて解き明かしていきます。

ゲストはミュージシャンのおおはた雄一さんと、ボブ・ディラン研究家の菅野ヘッケルさん。ボブ・ディランの曲を聞いた時に「なんて声なんだ」と驚き、なんとボブ・ディランの仕事をしたくてソニーに入社したという経歴を持つヘッケルさん。

当時そこまで有名ではなかったので、誰がやってもいいと、入社して1ヶ月でボブ・ディランを担当するころができたそう。初めて聞いた曲は、ラジオから流れてきた「Blowin’ in the wind」。「この曲を聞いていなかったらボブ・ディランとも出会っていないし今の自分は無い」と語る、生粋のボブ・ディランマニアです。

28年以上、年間100回近く世界で公演を行ない、且つアルバムも発売しているボブ・ディラン。そのことに関して「聴きたい客が1人でもいるなら全世界どこでもギター1本持って歌いに行く、と言っていた時期がある」「歌うことが自分の生き方そのもの、と思っていると思う」と語るヘッケルさん。

そして今回の日本ツアーについても「複数回同じ場所で、しかも小さな会場でやることはあまり他の国ではやっていないので、世界のボブ・ディランファンから日本のファンは羨ましがられていると思う」「ボブ・ディランが歌いたいステージを日本が提供できているのでは」と語っていました。

あまり洋楽を聴かない人にも、きっとボブ・ディランの魅力が伝わってきたはずのオンエア。後半編となる来週4月9日21時からのオンエアもお楽しみに!

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