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『半沢直樹』で石丸幹二さんが土下座に残した1%のプライド

J-WAVE午後の番組「RENDES‐VOUS」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「OPEN TOKYO」。9/18のオンエアでは、俳優であり歌手の石丸幹二さんがゲストに登場。出演した人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)について話をしてくれました。

“ミュージカルの貴公子”と呼ばれる石丸さんが半沢をいじめる支店長役で出演。今までのイメージにはない敵役への挑戦となりましたが、石丸さんが役作りのためにしたことはこんなことだったそう。

「まず、自分は普段ネクタイをしないので、その結び方から始まり、銀行員はいったいどんな髪型をしているのか、えらい人はどんな感じなのかなどをリサーチするため、何度か銀行をのぞきに行きました」

また収録の合間に、さまざまな悪役の顔を作り、鏡に映して自分で写真に撮り、これはというものを再現するという地道な作業もこなしたそうです。

『半沢直樹』といえば、最高視聴率をたたき出す「土下座シーン」も有名ですが、石丸さんの土下座へのこだわりは「プライドを表現する」というもの。「土下座の角度は、悩んだ末に銀行員のプライド1%を残したものにしました」と石丸さん。また「時代劇なら額を地べたにこすりつけますが、ぎりぎり1%屈していない感じを表現しました」とも。

そんな石丸さんにレイチェルさんは、「もしできるなら、どんな倍返しをしたいですか?」と質問。劇中で石丸さん演じる浅野支店長はマニラへ出向となりましたが、「散々悪いことをしてきた浅野支店長ですから、マニラで家族に幸せの倍返しをしたいです」とのこと。石丸さんらしい、愛情たっぷりの回答でした。

【関連サイト】
「RENDES‐VOUS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/rendezvous/

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