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2006年11月30日
「Mr.ソクラテス」★★★☆☆
今までにもこのブログで告白したことがありますが、私、キム・レウォンのファンです(笑)。熱しやすく冷めやすい性格に加え、チョン・ウソンやダニエル・ヘニーなど、他の俳優にも心ときめいちゃうので、レウォン熱もいつかは冷めてしまうのでは?と思ったりするんだけど、やっぱり今年もドラマ「君はどの星から来たの?」(日本未放送)にハマリまくり、トキメキ再発見な感じでございました。彼のナチュラルな感じが好きなんだな。あのいたずらな笑顔もいい…。

と、ミーハー度、満開でスタートしてしまいましたが、今回ご紹介するのはキム・レウォンの新たな魅力を堪能できる作品「Mr.ソクラテス」です。

ドラマでも映画でも、その好青年っぷりでファンを魅了してきたキム・レウォンが今回挑んだのは不良青年役=ク・ドンヒョク。ケンカっぱやいし、刑務所にいる父親にまでお金をせびるし、助けを求める仲間だって、金にならいなら警察に売ってしまうような悪い奴。そんなドンヒョクがある日、謎の集団に誘拐されてしまいます。気が付けば、そこは荒れ果てた廃校。そして、ヤクザの手下を従えた謎の<先生>が、「勉強だけがお前の生きる道だ。」と、ドンヒョクに勉強することを強要するのです。拒否するドンヒョクを待っているのはお仕置きの数々。お仕置きはとっても痛そうなのですが、謎の<先生>を演じているカン・シニル(「友へ チング」「シルミド」)は確かな演技力と強烈なインパクトで面白い。さらに、のんきな手下たちや、講師として登場する超マジメ大学生とのやり取りがコミカルで笑えます。そして、結局は弟に手を出すと脅され、渋々、勉強をするドンヒョク。でも、彼に課せられた最終目標は、警察官採用試験に見事合格することだった!これには悪の組織の思惑が絡んでいて…。

冒頭から見せるチンピラっぷりといい、死と隣り合わせという強引な授業を受けるジャージ姿といい、なかなか様になっています。スウィートな印象が強いキム・レウォンだけど、時折見せる無表情な顔が結構、強力。何を考えてるかわからない瓢々とした風貌が、今までワルで生きてきたドンヒョクの寂しさをも表わしています。なりたくてワルになったわけじゃない。不運な環境がそうさせてしまった。

でも、このドンヒョク、最終学歴まで終えてないけど、もともと頭脳明晰。その上、警察官として第2の人生をスタートさせたことで、家族や同僚に対する愛情、そして正義にも目覚めてしまいます。厳しい勉強の中で学んだソクラテスの言葉「悪法も法なり」を胸に、ちょっと強引なやり方で突き進んでいく。果たして、彼を警察官にさせた悪の組織と警察組織との間で、ドンヒョクはどんな選択をしていくのか。この辺りの展開が意外で面白く、観客をスカッとさせてくれるポイントになっています。

韓国映画の2大ジャンルとも言うべき、ヤクザものと刑事ものの組み合わせがユニークな「Mr.ソクラテス」に続いて、韓国でヒット中の最新作「ひまわり」でもヤクザを演じているキム・レウォン。スクリーンの方では当分、ワイルドな姿を楽しむことになりそうですね。

| 16:01 | カテゴリー:映画
2006年11月23日
「コワイ女」★★★☆☆
男と女、怖いのはどっちだ?と聞かれたら、私は「女!」と即答するでしょう。自分自身、女でありながらも、客観的に「女って怖い生き物だなぁ」と思うことがよくありますから。やっぱりね、女心って言うものは謎ですよ。男は素直な生き物です(笑)。

で、今回、ご紹介する映画が「コワイ女」。Jホラーのオムニバスムービーです。最近は日本のみならず、アジア映画市場でオムニバスものが増えているような気がするんですが、面白い作品に出会うと、ホラーって30〜40分程度で見せてくれるのが一番なのかな、と感じます。子供の頃に聞いた怖い話だって、ダラダラとした長い話より、簡潔でありながら、鳥肌が立つようなポイントをしっかり押さえたほうが、メチャクチャ怖かったでしょ?

さて、映画に収められた3作品には、ホラーとしてのコワイ女が登場します。第一話は「カタカタ」。タイトルからして、子供の頃に聞いたような怖い話を思い出しますね。結婚間近のOL(中越典子)が赤い服を着た女に追いかけられ、不条理な怨念の渦に巻き込まれていくわけなんだけれど、この赤い服の女=カタカタ(小林裕子)が怖すぎ! 思わず笑ってしまうほどです。特殊メイクなしだと思われるほど、表情筋が凄く、動きも人間離れしている。パンフレットを見れば、舞踏集団に所属する女優さんだそうで、納得です。

第3話「うけつぐもの」は、いわゆる日本らしいホラー。離婚をして田舎に戻ってきた母(目黒真希)と息子の話。大きな屋敷に、何重にも鍵を掛けられた蔵。その家に代々伝わる恐ろしい出来事。日中でも暗くひんやりとした田舎の屋敷の不気味な感じがよく現われています。また、コワイ女=母親という、現代に通じるテーマに深いものを感じました。

そして、この映画で一番お薦めなのが、第2話「鋼―はがね―」。いやぁ、やられた。面白すぎ。ストレートなホラーと言うわけではなく、不気味でシニカルで笑えて切ない、というシュールなお話なんです。ある日、自動車整備工場で働く青年(柄本佑)は、社長(香川照之)から「妹とデートしてやってくれ」と言われ、写真を見せられます。そこには、普通のかわいい女性の姿が。まだ女性と付き合ったこともないような無口でうぶな青年は、社長の言われるまま妹さんを迎えに行くんですが、現われたのはズタ袋を被った人間、名前は鋼−はがね…。

ズタ袋を被った人間というか得体の知れないものに、青年はたじろぎます。しかし、無理矢理デートをさせられて、いつしか青年は愛着ともいえる不思議な感情を抱くんです。しかも、年若い青年、ズタ袋の上半身に嫌悪感を抱いても、ミニスカートから伸びる美しいおみ足にクラッときちゃうわけ。しかも、その足と動きがエロい(笑)。鋼にボコボコにされたって、足の親指で「もっと」って(しかも血で)書かれちゃ、青年、突進してしまうわけです。鋼の正体と結末は、見てのお楽しみ…ですが。それにしても鋼ちゃん、気持ちいいくらいに転ぶ、壁に体当たりする、川に流される…。見る方もいつしか愛着を持ってしまいます。転んだりするシーンはスタントの方が演じているらしいのですが、ズタ袋を被って実際に演じているのは菜葉菜という女優さん。足だけで、あんなに表現できるって、凄いなぁ。これは、海外でも受けるんじゃないかな?ちなみに、現在、スピンオフ作品「鋼ちゃん」というのが東映モバイルコンテンツサービスで配信中です。

人恋しくなるこの季節、ステキな人とホラーを見るのもいいのでは?

| 16:08 | カテゴリー:映画
2006年11月23日
NY日記#6…図書館でうっとり
気になる「絵本」
天使にうっとり…
貴重な展示でした
NY4日目。ブルクッリン・ブリッジを歩いて渡ってみたい、ということで、昼過ぎにホテル(後半はイースト・ゲート・タワー)を出て、ブルックリンに向かう…

予定だったのに、NY市立図書館の入口の「絵本」という垂れ幕に惹かれ中に入ったら出られなくなってしまいました。実は、図書館の中に初めて入ったんですけど、あまりにもステキすぎて思わずため息。美術館みたいなんですもの。天井に描かれた天使にうっとり。梁の細工にうっとり。シャンデリアにうっとり。

でもって、特別展示の「絵本」にうっとりです。日本古来から伝わる絵本史と言えばいいんでしょうか。北斎若沖歌麿歌川国貞に…日本でも見られないような貴重な絵本ばかり。結局、2時間近くかけてじっくり見入ってしまいました。ちなみに絵本の殆どがスペンサー・コレクションと表示されていました。スペンサーさん、集めたね(笑)。

結局、予定外のことで時間を使ってしまった為、ブルックリン散策は断念。その後、グランド・セントラルのオイスター・バーで生牡蠣&クラムチャウダーで舌鼓を打ったのでした。

| 15:29 | カテゴリー:PRIVATE
2006年11月23日
NY日記#5…朝食の風景
レストランの中…
フルーツもたっぷり
見上げると空
あっ・・・と、忘れた頃に、#4の続き。

お気に入りになってしまったHotel On Rivingtonでの朝食の風景。実は、一階にあるレストランthorが改装中で、やっとオープンになったのがチェックアウトの日。それまでは2階にあるバー・スペースで朝食をとっていたんだけど、やっぱりレストランの方がステキ。高い天井はガラス張りで、見上げると真っ青な空が気持ちいい〜

たっぷりのフルーツとペストリー類が充実していて、とっても美味しかったです。ちなみにCMJ music marathonという音楽イベントがあった関係で、ホテルはあれよあれよと言う間にイベント関係者だらけ。昔、番組で特集したことがあったなぁ…。ちょっと懐かしい。インタビューやらミーティングやら、エッジの効いたファッションの人たちで一杯でした。

今度、NYへ行くときも絶対泊まりたいホテルです。

| 15:03 | カテゴリー:
2006年11月16日
「007/カジノ・ロワイヤル」★★★★☆
私が初めて劇場で見た007シリーズは、3代目ジェームス・ボンド=ロジャー・ムーア主演「007/美しき獲物たち」。見た理由はただ一つ、デュラン・デュランがテーマ曲を歌ったていたから!その時の感想は、いわゆるイケメン俳優が悪い奴と戦う、くらいなものでした(グレース・ジョーンズも凄かったね)。今も昔もそうですけど、007シリーズはテーマ曲を誰が歌うのか、というのが話題になるわけでして、私の場合、“好きなアーティストが歌う=映画を見なくっちゃ!”という、いたってシンプルなファン心理から007シリーズを見るようになったのです。残念ながら「007/リビング・デイライツ」は、ティモシー・ダルトンの魅力がまったくわからなくて、本当にa〜haが歌う主題歌だけを聴きにいっただけでしたが…。

その後、歴代の中で一番あま〜いマスクのピアース・ブロスナン主演作と共に古い作品も見返し、若かりしショーン・コネリーの濃さにビックリしたりしながら、少しずつ007という魅力にはまっていった私。今回、新しいジェームス・ボンド=ダニエル・クレイグを迎えての新作「007/カジノ・ロワイヤル」は、期待よりも、心配する気持ちちょい多めで待っておりました。007ファンの間にはダニエル・クレイグ反対派が多いというし、NYの地下鉄で見かけたポスターにも悪口いっぱい書いてあったし…。

しかし、私のそんな思いは吹き飛んでしまいまいましたぞ。だって、面白いんだもの〜!! 冷静に考えてみると、私は今までずっと007シリーズを、作品が持つブランド力で見てきたように思うんです。でも、この作品は違う。一つの作品として純粋に面白いと思える映画に仕上がっているのです。

原作者イアン・フレミングが書いた第1作目「カジノ・ロワイヤル」。この物語によって殺しのライセンスを持つ“007=ジェームス・ボンド”が生まれたわけですが、その“00(ダブルオー)”に昇格したばかりの若き日のジェームス・ボンドが描かれています。といっても、設定は現在に置き換えて。冒頭から釘付けのアクションシーンで、猿のような跳躍で逃げ回るターゲットを追うボンドは、今までで見たことの無いアグレッシブさ。少々荒削りで冷酷さを持ち合わせたボンドに、あの“M”(ジュディ・デンチ)も頭を悩ませるほど。そんな彼にとっての最初の任務。それは、世界中のテロリストの資金源である“謎の男”ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)に接触すること。ボンドによってマネーロンダリングに失敗したル・シッフルは、巨額の金を取り戻す為に、モンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で高額なポーカーゲームをやるという。そのル・シッフルを負かすことが、ボンドの任務なのです。ポーカーのルールなんてわからないけど、ブリオーニのタキシードで決めたボンドが、ポーカーでル・シフルと対決する姿はクールです。ボンドの監視役として送り込まれ、後にボンドにとって運命の女性となる聡明な女性ヴェスパー(エヴァ・グリーン)の美しさも加わって、一層ゴージャス。ゲームの途中、ボンドが注文する“特製マティーニ”って、一体、どんなお味なの〜!?(笑)。もちろん、罠や裏切りによって、ボンドが窮地に立たされるというスリリングな展開はお約束。廃車状態になるアストンマーティンに、地上に降りたターミネーターのような(シュワちゃんのこと)のクレイグの全裸も拝めます(ただし、めっちゃ痛いシーンで…)。

約2時間半の上映時間はちょっと長いものの、「クラッシュ」のポール・ハギスによる脚色が功を奏してか展開もスピーディーで全く飽きさせません。どこか無骨なボンドには、男臭いクリス・コーネルの歌声もぴったり。

バハマ、プラハ、コモ湖にヴェニス。豪華な舞台で活躍する、新生ジェームス・ボンド=ダニエル・クレイグの研ぎ澄まされたビターな味わいを、ぜひ、堪能してください。

| 15:15 | カテゴリー:映画
2006年11月16日
NY日記#4…Trick or Treat!
大騒ぎのおチビちゃん
かぼちゃだらけ…
可愛すぎる〜〜〜
PASTISで遅めのブランチをとった後、MPDを散策。ジェフリーステラ・マッカートニーをブラブラしていると、来るわ来るわ、仮装をしたおチビちゃんたちが! ラグジュアリー・ブランドに堂々とお菓子を貰いに行く子供たち、カッコいいわ〜(笑)。

その後、大好きなサベラスのジャムを買いにチェルシー・マーケットに入ってみたら、仮装の子供たちでごった返している。親は親で、写真を撮るのに大忙し。私はといえば、数え切れないほどのパンプキンも写真に撮ってしまいました。

ちなみに、子供の仮装の一番人気はジャック・スパロウだったかな。男の子はもちろん、女の子までやってました。私の中のベストプーさんの着ぐるみの子。あんまり可愛いもんだから、お母さんに許可を貰って写真を撮らせてもらったの。

日本にいる甥っ子のことを思い出しながらホテルに帰り、ちょっと休憩したら(というか、また爆睡)、あっという間に夜10時。ハロウィーン・パレード終っちゃったよ〜、ガッカリ。夕食をとりに近くの中華レストランで美味しいお粥を食べる。うまい、うまい。やっぱ、中華はいいねぇ、と言いながらホテルまでの帰り道、ヘンな格好の大人だらけ。キラキラレオタードの男とか、ムチムチ・バディの天使とか、スカート姿の男とか…(笑)。

チェルシーのおチビちゃんたちも、大きくなったらあんな風になっちゃうのかなぁ。

| 14:38 | カテゴリー:PRIVATE
2006年11月13日
NY日記#3…PASTIS
夜は長蛇の列らしいです
ちょっと寒い…
チーズたっぷりスープ
Hotel On Rivingtonに到着して、すぐ爆睡。ろくな食事もせずに寝たもんだから、空腹で早朝に起きてしまいまった私。スヤスヤと眠る母を横目に、明日はうまいものを食ってやる!とガイドブックとにらめっこ。

とりあえず2日目はホテルから歩いてすぐのNORITA&SOHO&MPD散策をすることに。ホテルで遅めの朝食をとった後、出発しました。思ったほど寒くなくて、とってもいい天気。お気に入りのお店巡りはあっと言う間に時間が過ぎていきました。

気付いたら午後4時近く。せっかくMPDに来たのだから、あのPASTISで食事をしなくっちゃ。で、注文したのがシーザーサラダにハンバーガー。そして食べても食べてもチーズがなくならないオニオン・グラタン・スープ(笑)。正直、私たち二人にはとっても重い食事になってしまったのですが、周りの人たちは本当に良く食べる。盛りすぎだろッ!ってツッコミたくなるほどのフライドポテトもぺロリ。凄いわ〜。

ちなみにPASTISの斜め前にあるオシャレなホテル、Hotel Gansevoortの前には、リムジンがひっきりなしにやってくるのでした。

| 16:07 | カテゴリー:PRIVATE
2006年11月13日
NY日記#2…Hotel On Rivington PART1
ガラスの塔のよう…
部屋からこの夜景
家に持っていきたかった(笑)
NY日記#1の続き…

10月30日夕刻にニューアーク空港に到着し、夕暮れ時の空の中、タクシーでホテルへ。今回は合計6泊だったので、まず最初の3泊はロウワー・イースト・サイド、後半の3泊はミッドタウンで過ごすことにしました。

最初のホテルはHotel On Rivigton。低い建物が多いロウワー・イースト・サイドに、ガラスの塔のようにそびえるホテルです。床から天井までの大きな窓から最高の景色が楽しめるとのこと。予約の時に、しっかり“room with a view”とリクエストしたおかげで、私の部屋は15階の角部屋。窓の左にはロウワー・マンハッタン、右側には仲良く並んでエンパイア・ステート・ビル&クライスラー・ビルが見え、もう満足、満足。

とりあえず、荷物をといて着替えを済ませ、「あぁ〜疲れた〜」と言ってベッドに横になったら、あっと言う間に爆睡…。実はこのベッド、テンピュール製で、ス〜ッと吸い込まれるように熟睡してしまう最高のベッドなのです。そして4つ並んだ枕は、このまま埋もれてしまいたい〜と思うほどheavenly…。この後、私と母はこのベッド&枕に悩まされることになりました(特に母が)。時差ぼけで、何時でも横になったら最後、そのまま熟睡(笑)。このベッドのせいで予定が狂いまくりさっ。

そんなこんなで、3年ぶりのNY旅行はスタートしたのでした。

| 15:26 | カテゴリー:プライベート
2006年11月09日
「サッド・ムービー」★★★☆☆
俳優の目から大粒の涙がつぅーっと落ちる瞬間を捉えたポスター。韓国映画ではよく見られます。最近では、イ・ビョンホン主演最新作「夏物語」もそういうポスターですね。愛を描いた物語に、“涙”は欠かせないということなんでしょう。「泣かせるぞ〜っ」という気合いが入りまくったポスターが多いのも、お国柄なのかもしれません。

今回、紹介する「サッド・ムービー」もそう。出演者8人がみんな泣いているというポスターを見れば、泣かないわけがない。きわめてつけはタイトル。「サッド・ムービー」=“哀しい映画”ですから…。

さて、この「サッド・ムービー」、様々な“別れ”をテーマにしたオムニバス映画になっています。といっても、登場人物8人が、なんとなくどこかで交錯しているというのがミソ。最近だと「ラブ・アクチュアリー」や「クラッシュ」などを思い浮かべますが、この2作品の交錯する部分がボンドでしっかり止められているとしたら、こちらはもう少しライトなもの、という感じです。

登場するのは、消防士ジヌ(チョン・ウソン)と、彼の危険な仕事に不安を抱える手話担当のアナウンサー、スジョン(イム・スジョン)。スジョンの妹で耳に障害を持つスウン(シン・ミナ)と、彼女がアルバイトをする遊園地で出会った絵描きの青年サンギュ(イ・ギウ)。スーパーのレジ係として働くスッキョン(ソン・テヨン)に別れを切り出され、彼女の心を取り戻したいがために“別れさせ屋”を始める青年ハソク(チャ・テヒョン)。そして、病に倒れるキャリアウーマンのジュヨン(ヨム・ジョンア)と、愛する母を守ろうとする少年フィチャン(ヨ・ジング)。

8人の織り成すストーリーは全て、“別れ”へと向かっていくのですが、私が涙してしまったのは、まず、スウンとサンギュの物語。火事に巻き込まれた後遺症で顔に火傷を負ってしまったスウンのアルバイトは、遊園地の着ぐるみ。キャラクター・デザインは違うものの、設定は「白雪姫と7人の小人」のようになっていて、彼女の周りでキャラクターを演じる7人がスウンの恋を手伝おうとする姿、そして、喋ることが出来ないスウンが心の中で呟く独り言がどこか微笑ましい。もう一つは、ジュヨンとフィチャン親子の物語。やっぱり親子ものはグッときちゃいますね。忙しくてかまってくれない母親に反抗していた少年フィチャンが、お母さんを守ろう、お母さんの為に良い子になろう、と思うきっかけというのがなかなかいいエピソードなんです。

もちろん、チョン・ウソンは相変わらずカッコいいです。相手役のイム・スジョンが小柄だから、チョン・ウソンの長身がさらに引き立つんですよね。“別れさせ屋”(というよりも、“別れの言葉代行屋”と言った方がいいかな)という仕事を始めるチャ・テヒョンは、もう30だって言うのに若い(笑)。

ささやかな人生の、哀しく、美しい1ページを映し出した「サッド・ムービー」。演出や音楽、そして美しい映像が心に染み入る、そんな作品です。

| 16:54 | カテゴリー:映画
2006年11月09日
NY日記#1…上空にて

皆さま、お久しぶりです。

美しすぎるグラデーション
雲のじゅうたん…
11月3日の放送がお休みだったので、ワタクシ3年ぶりにNYへ行ってまいりましたっ!! 6泊8日、楽しかったけどショックなこともあり…。それはこれから少しづつご紹介するとして、まずは上空からの美しい空の写真を。

初めての某航空でNYへと向かったのですが、ま〜、セキュリティが厳しいこと。マスカラも機内に持ち込めないんですから、喉のケアに欠かせないイソジンもダメ。とりあえず、12時間、ほっぺにゴムの跡がつくのもかまわず、ずーっとマスクしてました。

そんな中で見たこの空の色。本当に美しい…(はぁ〜〜〜〜〜)
BGMはかの香織“青い地球はてのひら”で、よろしく。

| 16:39 | カテゴリー:PRIVATE
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