2012年02月05日

福島県のオーガニックカフェ

2月2日木曜日に福島で、被災地の方々は
今どんな思いで生活しているのか、いろいろ取材してきました。

その中で、須賀川市にある「銀河のほとり」という
素敵なオーガニックカフェに立ち寄りました。
店主の【有馬克子】さんにお話伺いました。

そもそも14年前ぐらいになりますけど、
心と身体と地球のためのことをしたいと思って始めた、穀物菜食のレストランなんです。
やっぱり健康のことを考えていたから、原発自体あることをずっと反対、
懸念してましたけど、事故がおこってもう歯止めがかからないぐらい怖いっていうか、
うちも子ども5人いるんで、軽トラ2台に分かれて
県外に一週間ぐらい一度離れたんですけど、タイミングが不思議なんですけど、
14年前にやっていたお店っていうのがちょうど向かいにあるんですけど、
河川工事で橋のかけかえがあるからってことで、
今あるこの場所に建物ができてひっこしたばっかりだったんです。
ちょうど消防署の許可ができたのが、3月11日の午前中だったんです。
営業再開はそれがとれたら営業日きめてやろうって言ってた矢先で、
去年の3月からうつったところに隣接している畑を利用して、
なるべく自給自足の、オーダーがあったら畑から
走って取って来るぐらいのことを実践していって、
小さな面積ですけどパーマカルチャーをやろうと仲間が集まって来た矢先だったんです。
原発事故になってしまったんで、遠くの方には福島に引き止めるわけには
いかないので帰って頂いたりしたから、いろんな意味で、
自分のとこの作物も使えないんじゃないか、危険なんじゃないか、
逃げるべきなのかとか、子どもたちを逃がすべきじゃないかとか、
仲間も逃がした方がいいんじゃないかとか、
いろんなことがまだ測定器も入らないときだったから、
ずっとずっと悩んだり、引き裂かれそうな気持ちで絶望してましたね。
ただ荷物送って頂いて、はげまされたり色んな人のつながりが出来るなかで、
やっぱりやっていくことがある限り、やるしかないんだな、
と勢いつけて頂いた気がしますね。

ここに残ると、万が一ひどいことになったらもちろん避難も考えますけど、
今自分たちが出来る事をありとあらゆることで、
それも美味しく楽しく健康を守って行きたいな、
放射能対策をしていたいなという思いでいます。

元気いっぱいでみなさんを明るい笑顔でしきっていらっしゃる有馬さん。
「銀河のほとり」は、徹底的に楽しく放射能対策しようという知恵がつまった場所です。

放射能測定器、自然医学の先生がいらっしゃって講座を開いていたり、
手づくりのかわいい子ども用マスク、被曝を防ぐためのあらゆる知恵を
実践されていました。

命を大切にしていく生き方、福島に、福島じゃなくてもそうですけど、
今の混沌としていて、何を頼ったらいいか、
ちょっと政治は頼れないなーみたいな時に、
ほんとに大事なものなのかなぁーと。
本当に大切なものをみなさんと分かち合える場所として
「銀河」なんてちっぽけなお店なんですけど、
自分の中で命の砦みたいな感じで頑張りたいと思っているとこですね。

チェルノブイリと同じようになるかどうかは、誰も分からない。
どんな専門家にきいてもこの先のことは分からないけど、
やっぱり母として人間としてみなさんと分かち合ったりして
次の世代につながることをしていきたいという思いが伝染して
素敵な人がまた来てくれるのでやりがいがあって、
すごくダイナミックなところに生かされてるって思いますよ。
「銀河のほとりですからね〜」そうそしてこのまいかけにはなんと!
「毎日がエブリディ」って書いてあるんです。
これね分からない人には分からないけど、毎日がエブリディなの!
っていう、生きてる実感をあらわしたいんですけど、伝わりますよね?

福島で有馬さんのように頑張って前向きに生活を続けていらっしゃる方に
たくさんお会いしました。
取材の内容は3月11日のJ-WAVE特番でお届けして行く予定です。

みなさんも福島にいかれたらぜひとも、美味しいご飯食べにいかれて下さい!

LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:今日のロハトピ

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