2011年08月28日

「大地を守る会」の新たな取り組み

おいしい野菜や食材を、週に1度、玄関先までお届けする
宅配サービス「大地を守る会」が出している
子どもたちへの安心野菜セット

内容は、葉物、根菜、香味野菜、きのこ、果物など7〜8品目。

できるだけ安心なものを子どもに食べさせてあげたいという
子育て世代のリクエストに応え、放射能の影響が少ない
西日本と北海道の野菜をセットにしたものです。

現在、「大地を守る会」では、
野菜や果物、全ての品目の放射線量検査を実施していまして、
そのことについて、大地を守る会の【中川啓さん】にお話を伺いました。


▼放射能測定をされているということですが、
どんな風に行われているんですか?

▽大地を守る会では、現在、2段階の検査を実施。
入荷する野菜を全品、入荷ごとに簡易測定器で放射線量を測定。
異常があれば、より高精度の測定器で測定します。
つづいて、ガンマ線スペクトロメーターという機器を使い、
優先順位の高い食材の測定をします。
今回お届けする「子どもたちへの安心野菜セット」や
稲わらが問題になった「牛肉」など。
「安心野菜セット」については、10ベクレル/1kg未満の
確認をとって、消費者のみなさんへお届けしています。
9月中旬までには、専門機関で所有しているような、現状、
もっとも精度の高い「ゲルマニウム半導体検出器」も導入し、より強固に。
放射線は目には見えず、においもありません。
大地を守る会のような流通企業がきっちり測定をし、
安全を確認して、消費者へお届けする重要性を感じています。

▼生産者への放射能測定器の貸し出しもスタートされたそうですね?

▽7月29日に、5台あったら高精度の
「ガンマ線スペクトロメーター」のうち1台を
福島県須賀川市の米生産団体へ貸し出しました。
決して、大地を守る会で機器があまっていたわけではありません。
放射能汚染問題は、数年、数十年にもおよぶことが考えられます。
今後、日本の大地を、放射能汚染から守るために、
農地から取り除く除染活動が必要になります。
そのためには、今年、農業現場でしっかりと計画的な測定をし、
未来の放射能ゼロを実現するための取り組みへ
つなげていかなければなりません。
現在、測定器が何台あっても足りない、という状況ですが、
未来の農業を守るために、産地への貸し出しを決断しました。

大地を守る会

LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:今日のロハトピ

2011年08月21日

もう空気を読まなくていい ポスト311を生き抜くために

今朝は、出版されたばかりの新書を一冊、ご紹介しました。

タイトルは
「もう空気を読まなくていい ポスト311を生き抜くために」

原発事故が発生してから5ヶ月以上経つわけですが、
政府や電力会社は「安全です、大丈夫です」と言い続けていても、
不安な気持ちを持っている方、たくさんいると思います。


この本は、いくらおかみが大丈夫ですと言っているからと言って、
それを鵜呑みにするのではなく

今こそ、もっと
「自分で情報を集めて、自分の頭で考えて、判断して、行動すること」
自分の意見に自信を持って、自分の生き方を自分で創って行く事
そんな姿勢が、未来の日本の明るくしていく、新しい社会を作って行く、
そんな応援メッセージを送ってくれています。

著者は、足立直樹さんという、
環境や社会にきちんと責任を果たす、新しい企業や経済のあり方について
研究や提言されている方なんですが、
足立さん、本の中でこんなことも言っています。
「私たちは、いつまでも原発批判や脱原発をタブーにしてはいけません。
世界は間違いなく変わりつつあります。見えない空気を読んだり
それにおびえる必要などありません。
建前でなく本音で議論し、意見が異なる
人たちとも共存できる居心地のよい社会を目指しましょう。」

ほんとメディアって、
原発のことに関しては、自主規制がかかってしまっていることも、、、
でも、この問題を避けて、未来の暮らし方を語ったりイメージすることは
出来ません。

「もう空気を読まなくていい ポスト311を生き抜くために」
ワニブックス新書より発売です。

LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:今日のロハトピ

2011年08月07日

おいでプロジェクト近況

今月は「家族」をテーマにお届けしているロハスサンデー。


今、わたしは香川県のまんのう町という小さな町で
福島からやってきた3家族と一緒に、
ワイワイがやがや共同生活をしています。

以前、番組でもお伝えした「おいでプロジェクト」というもので
放射能汚染から少しでも離れたところに、
夏休みの間だけでも子どもたちに来て欲しいと言う一心でやっていて、
福島市や川俣町で今も生活している人たちに
期間限定で来て頂いています。

なるべく玄米中心のヘルシーなご飯を一緒に作ったり、
子どもたちが安心して暮らせる社会を作るために、
わたしたち大人は何をすればいいんだろう
ということを常に一緒に考えながら、暮らしています。

お母さんたちの話を聞くと、すごく深刻で、
線量があまりにも高すぎて、外遊びさせられないとか
水も野菜も、現地のものをとるわけにいかないので困っているなど、
本当に何気ないことが出来ないという
いきどおり、異常性を感じているとのこと。    

とにかく子どもたちは元気!
1歳〜7歳のちびっこたち6人が
朝から虫かごと網もって、田んぼの中を分け入ったり
プールや公園でくたくたになるまで遊んだりとか
3月11日以来、
思いっきり外遊びを出来なかった子ども達ばかりなので
すっかり解放されて、子どもらしくのびのび遊んでいます。
   

この「おいでプロジェクト」
すごい勢いで広がっていまして、今、福岡でも始まりました。
福島からやってくる人たちの交通費ぐらい負担してあげたいと思って
支援金もお願いしているんですけど、サポートして頂いた方には
西日本の新鮮なお野菜を箱詰めにしてお届けする、
という特典もつけています。

こうやって家を提供できる人はするし、お金を出せる人は出すし
わたしのようにプロジェクトを企画したり、
発信できる人はするっていうように
福島に関係のある人もない人も
みんなが一つの大きなファミリーのような気持ちになって
今、日本が団結していく時なんじゃないか、と思っています。

そのファミリーの真ん中にあるのは、
「平和」だったり「子どもの未来」だったりすると思いますが
もっと大きな意味での家族、地球市民の一員という気持ちで
暮らせて行けたらと思ってます。

おいでプロジェクト

LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:今日のロハトピ


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