2010年06月06日

土に触れよう!

土。
実は土って、私たちの生活のベースに
欠かせないものだったりします。


土があるからこそ、食べ物が育つことができ、
家を建てたり器にしたりするために必要な材料も確保できる。

インドの有名な哲学者で、現代のガンジーとも言われる
サティシュ・クマールという方がいらっしゃるんですけれども、
サティシュは「君あり、故に我あり」という本の中で
土のことをこう書いています。

土は地球を象徴し、生命を支え、空気や火や水を宿す。
私たちの暮らしは土に依存している。
土は単に効用のあるもの、という以上のものであり、
生命の象徴なのである
」と。

土は、長い時間かけて岩石がけずられたものと、
落ち葉や動物の死骸などの有機物が混じり合って出来たもの。


ふかふかで、いい匂いがする肥沃な土に
どれぐらいの生き物がひそんでいるかというと、
ミミズ、トビムシなど目に見えないほど小さな虫や微生物合わせて
たった1グラムの土の中に
およそ1億もの微生物がいるんだそうです。

良い土を作っているのは、人間ではなく、いろんな命があるからこそ。
土は生きているのです。

イギリスでは、最近、ワインテイスティングならぬ、
「土のテイスティング」というイベントも開催されています。
土の香りや匂いや味を比べて、
どんな土にどんな野菜が育つのか
土と食べ物の関係を見なおす動きが高まっています。
健康な土から取れる野菜は、
すごく濃くて力強い味と匂いがするそうです。

土、その中にある無数の命、
そこからとれる私たちの食べ物、そして暮らし。
全てが目に見えないけれど、
しっかりとした「つながり」を持って存在しています。

とは言っても、土に触れる機会がとても少なくなっている私たちの生活。
例えばたまには、泥つきの野菜を買ってみる、というようなことから
土や小さな生き物とのつながりを意識してみるのもいいかもしれません。

LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:今日のロハトピ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

http://www.j-wave.co.jp/cgi-bin/blog/mt-tb2.cgi/44855

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)