2009年03月22日

エコクッキングとは?

《エコクッキング》というのは環境のことを考えて「買い物」、「料理」、「片付け」をすること。クッキングといっても、料理にともなう「買い物」から「片付け」まで、食生活全般に関するエコを指すそうです。今朝は《エコクッキング》のアイディアをいくつかご紹介したいと思います。

  • 献立を考える時は、なるべく家にある食材を使うことを第一に考える。
  • 買い物に行く時は事前に冷蔵庫の中をチェックして食材がかぶったりしないように。忘れてしまいがちな調味料の消費期限はメモに書き出して冷蔵庫に貼ると便利です。
  • 作る過程や輸送に余計なエネルギーがかからないので国産のもの、旬のものを選ぶこと。野菜もなるべく近いところでとれたものを選んだほうが、新鮮だし、長持ちします。
  • マイバッグ持参。大きめのバッグや家にある紙袋を持っていくのもマル
  • 料理をする時は、食材はできるだけ使いきる。国産の安心安全な野菜を買えば皮ごと調理できます。
  • 調理の段階では、パスタを茹でるときに野菜も一緒に茹でたり、一緒に茹でられるものは同じ鍋で時間差で茹でる。オーブンを使うときは2段使って2品作ってしまうなど同時調理がポイント。ガスコンロの炎を大きくしすぎないように、鍋はなるべく蓋をすることも大事です。
  • 後片付けでは、必要なくなった古い布や、牛乳パックなどでお皿や鍋の汚れを洗う前に拭きとる。このひと手間で水を無駄にしないで洗剤を使う量もかなりへらせます。
以上が今日からできる《エコクッキング》のアイディアです。毎日のことだからこそ、ぜひ、心がけたいですよね。
LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:LOHAS SUNDAYスタッフ

2009年03月15日

健全な森づくりを!

栃木県の那須野ヶ原の地域づくりフォーラムに参加しました。栃木県の北部に位置する那須野ヶ原は那珂川と箒川に挟まれた高大な扇状地。山から流れ出た水がふもとの近くで地下にしみこんでしまい、明治時代にはほとんど水が流れていなくて、ここに住む人たちは4キロも離れた箒川から水を運ぶのが日課だったそうです 。たくさんの人たちの苦労があって1885年にやっと水路が完成し荒れた荒野から豊かな土地へと生まれ変わったという歴史的な背景を持っています。


そんな那須野ヶ原の「森を手入れし、農業に生かす」という取り組みが、国の「地方の元気再生事業」に選ばれ、今モデル事業の調査を行っている真っ最中です。具体的には、長い時間放置されている森を間伐を行うことによって健全な森にし、発生した木のチップでバイオマス発電を行う。この電力と森から湧き出る水を使 って農業を行い、出来た農産物は道の駅やファーマーズレストランで販売する。というエネルギーと食の地産地消を目指す内容。


農家さんに行く機会が多かったり、食料自給率の問題など、つい農業ばかり注目してしまっていた私。しかし、林業も食料問題、環境問題を考える上でとても重要。健全な森づくりにかかせないのが間伐作業。たくさん木があったほうがCO2を吸収してくれるのではと思っていましたが、間伐を行わないと1本1本の木の力が 弱くなり、ひ弱な森になる。日光が下の地面まで届かないために下草が育たず、土壌が流出したり、災害の原因にもなる。そして何よりも手入れの行きとどいた健全な森にすることで農業用水が確保できたり、地球温暖化の原因となるCO2を効率よく吸収し、蓄えてくれます。この取り組みの原点にある森の手入れは環境問題、農業 問題に重要なかかわりがあるんです。


那須野ヶ原では間伐材を資材やバイオマス燃料として資産化することでこの問題をクリアしようとしています。国産の間伐材を使うことが日本の農業を応援することにつながることを知り、食べ物だけでなく木も国産のものを選ぼうと思いました。

LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:王理恵

2009年03月08日

めざせ自給率アップ!

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日本の食料自給率はカロリーベースで40%足らず。半分以上を外国からの輸入に頼っています。オーストラリアの237%、アメリカの128%、フランスの122%と比べると圧倒的に低く、日本は先進国の中では最低基準。昭和40年に73%あったのがここまで下がってしまいました。原因は私たちの食生活の変化。自給できるお米、ごはんを食べる機会が減り、原料を輸入に頼っているパンやパスタを食べることが増えたこと。牛肉や乳製品の消費が増えたことなどたくさんの要素が原因になっている言われています。

では、自給率を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?国としての大きな取り組みももちろんですが、私たち一人一人が出来ることから始めて、みんなで力を合わせることが必要。例えば『地元でとれる今が旬の食材を選ぶこと』。その土地の風土や環境に合ったとれたての農産物はとにかく新鮮で栄養価も高い。もっとも適した時期に育てられた旬の食材は余分な手間や燃料を必要としないので身体にも環境にもやさしい。地元の農家さんの応援になり、国産農産物の応援につながります。そして『食べ残しを減らすこと』。自給率の低さと並んで食料の廃棄率も日本はとても高い。食料をたくさん輸入して、たくさん捨てているとでもったいない国なんです。輸入した材料を使った料理の食べ残しを減らすことは自給率アップになります。

そんな食べ残しを減らすことに役立つのが「ドギーバッグ」です。ドギーバッグはレストランで食べ残したお料理を持ち帰るための容器。ドギーバッグ普及委員会で広めているのは折りたたんで持ち歩くことができて、洗って繰り返し使えるマイドギーバッグ。確かにたくさん頼み過ぎてしまって残してしまうことってありますよね。まずは食べられる量だけ頼むことが大事ですが、もし残ってしまったら、衛生上の問題もあるのでお店の人に持ち帰れるかどうか聞いて、マイドギーバッグに入れて帰る。このちょっとしたアクションが自給率アップにつながり、日本の食の未来を安心なものにする。そんなドギーバッグの普及に私も参加したいと思います。

ドギーバッグ普及委員会

LOHAS SUNDAYスタッフ| 06:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:王理恵

2009年03月01日

SAのレストラン

東日本の高速道路のサービスエリアにあるレストランのメニューコンテストの審査員をやらせていただきました。3回目となる今年は「あんしんこだわりご当地メニュー」がテーマ・・食の安全が問題になっていることを受けたテーマでした。


そんなコンテストで優勝したのは「那須高原サービスエリア」。メイン食材は「那須とり」という鶏肉で、抗生剤を使わず、植物性の餌だけで育てられた安心安全な健康な鶏なんだそう。この「那須とり」を照り焼きにして中華の花巻のようなものでサンドしたものなど、バラエティに富んだ6種類の料理が並んでいました。 また、那須高原は、野菜も豊富。料理にも「那須白美人」という生で食べても甘い長ねぎや、パプリカ、ヤーコンなどが13種類が使われていましたが、すべて地元でとれたものでした。


私が印象的だったのは「赤城高原サービスエリア」のポトフをメインにしたメニュー。キャベツ、じゃがいも、大根が大きいままゴロゴロ入っているんですが煮崩れていないんです。また、食べるお客さんにとって一番おいしく食べられるタイミングで提供したいということで野菜は蒸しておき、固形燃料を使ってテーブルで スープごと温める仕組み。最後は、この野菜のうまみと栄養たっぷりのスープに五穀米をいれておじやに…これがまたおいしいんですよね〜


最近のサービスエリアのレストランメニューは、わざわざ食べに行く価値がある位レベルが高いことを実感。みなさんも機会があったら是非、サービスエリアのレストランをチェックしてみてくださいね。

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LOHAS SUNDAYスタッフ| 07:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | カテゴリー:王理恵


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