2021年11月03日

沖縄の絶景の中でいただく…独創的なメニューについて伺います。

沖縄のフレンチレストラン 6(シス)のオーナーシェフ小杉浩之さんです。 
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※リモートでのご出演です。

ーー2018年に沖縄の古宇利島にオープンした
フレンチレストラン「6(シス)」
どうしてこの名前にしたのですか? 

小杉さん:この6というのは第六感の“6”です。
何か人と、他のレストランと違う部分を作ろうと
思うと第六感の部分が必要になってきます。
第六感を使って料理を作るという意味で
この名前をつけました。
料理は最初のアミューズは14種類出ていますが、
手でつまんでいただけるほどの大きさです。

小黒:アミューズだけでそんなに種類が?

小杉さん:最初は5種類ほどだったんですが、
だんだん種類が増えていきましたね。

小黒:1コース食べるのにどのくらい
かかるんですか?

小杉さん:大体、2時間半から3時間くらいです。
夕方4時からスタートです。
というのも、16時が海がとても綺麗で、
夕焼けも楽しんでいただけます。
綺麗なロケーションを見ながら食事をするのは
とてつもない幸せですから。

小黒:料理のアイデアというのはどこから
湧いてくるものなんですか?

小杉さん:たとえばハリセンボンの料理は、
海が見えるこの地だからできると思っています。
都内でハリセンボンというのはなんとなく
違和感がある。要するに、景色を見ながら
パッと湧いてくるような感じですね。

――お話しされているハリセンボンの料理…
ハリセンボンに何本も櫛がささっていて、
その先には地元産の車海老を使った揚げパンが
刺さっているといったものです。

小杉さん:地元のものを意識して使うように
しています。ただ、沖縄というところは
島で賄っていることが多いのでその季節の
ものしかないんです。
フランス料理で使う香味野菜などが
手に入らないこともあるんです。
そういう時は本土からの材料を使ったり
しています。

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小杉さんのお店 フレンチレストラン「6 SIX」
※完全予約制
address:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利499-1
Tel:0980-56-3733
HP:https://six-kouri.com
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staff| 21:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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