2021年02月16日

活動を始めたきっかけ。そして、子供たちの長所を見出すということ。

放課後NPOアフタースクール代表理事の平岩国泰さんをお迎えしています。。

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※リモートでのご出演です。

ーー平岩さんはもともと丸井に勤務されて
いましたが、30歳の時にお子さんが
生まれたのをきっかけに、
人生をかけてできるライフワークを
探そうとしたと言います。
それが、アフタースクールでの活動でした。

平岩さんが活動を始められてから、
見えてきた子供たちの現状とは…?

平岩さん「やっぱり子供たちにとって、
自分の良いところをいろんな人に
認めてもらうことが本当に大事だと
思っていますが、中々、そういうチャンスに
恵まれていない子が多いです。
小学校だと勉強とスポーツのどちらかが
できないと、という固定概念がありますが、
それ以外にも良いところはあるんです。
それをまして、親と先生だけが
見るのは狭いなとも。
社会のいろいろな人を通してみると、
親御さんが欠点だと思っていたところが、
長所だったりするんです。
そういう子供のいいところを見つけたら、
すごく伸びていく子供達をみていて、
多くの子供たちに活動を届けたいと
思うようになりました。」

小黒「スポーツや勉強以外のいいところ…
というと、具体的にはどんなところでしたか?」
平岩さん「私が始めてアフタースクールを
した時の少年がいるんですけど、彼は
”料理”でした。その子が和食の料理人の
市民先生に教えてもらって、料理に
目覚めたのもあるんですが、
その子は料理の素材にとても詳しかった。
産地などもスーパーで見て覚えていて
みんなで”素材王”と呼んだりしていると、
市民先生が彼のことを一番弟子だと可愛がってくれた。
そのことで、彼の心の居場所もできて、
どんどん元気になっていったんです。
その少年は、元々クラスで居場所がなかった子でしたが、
コミュニケーションも取るようになり、偏食も直りました。
偏食って食べ物が苦手というより、
自分の事を見て欲しいという、
ひとつの表現だと思うんです。

子供は自分のいいところ、人と比べないで
自分だけを見て欲しいという気持ちを強く
持っていてそれを身近な人によって満たされると、
偏食のような”苦手意識”がなくなっていくのだと、
その時、学びました。」

今夜の選曲… MAGICAL MYSTERY TOUR / BEATLES

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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