2021年01月05日

趣味から始まった写真愛と、写真で地域を発信する小豆島カメラについて伺います。

ソトコト編集部・デスクの竹中あゆみさんをお迎えしています。

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ーー竹中さんは以前から写真雑誌で働いていました。
写真は子供の頃からの趣味でした。

竹中さん「すごい楽しいこととか、悲しいことが
あるとそれを思い出したいという思いで、
写真を撮っていました。
祖父のお葬式も親族の許可を得て撮ってるん
ですけどそれは悲しさを抑えきれなくて、
写真で落とし込む事によって
自分の中で消化できるツールとして使っています。」

ーーそんな竹中さんは香川県小豆島の写真で
地域を発信するグループの立ち上げに関わっています。

竹中さん「母方の祖父母の生まれが小豆島で、
自分のルーツはなんだろうと思い立って、
小豆島を回ったら想像以上に面白い島だと気づいたんです。
そのタイミングで写真を撮っていたら、
OLYMPUSというカメラの会社の人と、
写真家のMOTOKOさんという方が、
OLYMPUSのカメラを使って、自分の身近な
景色を撮っている女性を応援する企画ができないか…
という事で、島の7人の女性と一緒に
小豆島の日常を発信する写真の団体として
『小豆島カメラ』を作りました。
彼女たちは、毎日1回Facebookや、
Tumblrで写真を発信しています。
それは、自分の家の畑や、大きな島の
お祭りであったり、季節のオリーブだったり、
本当になんでも撮っていて、今が分かるように
なっています。」

今夜の選曲… AS EASY AS ROLLING OFF A LOG / JAMES TAYLOR

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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