2020年07月08日

天才・堀 貞一郎との出会い、そしてその教えというお話です。

株式会社SMALL WORLDS代表取締役社長 近藤正拡さんをお迎えしています。

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――元々金融やネットワークの仕事に携わってきた
近藤さん。そもそも、どういうきっかけで
この分野へ進まれたのでしょうか?

近藤「東京ディズニーランドを誘致して
総合プロデュースした堀貞一郎という方に
出会ったのが一番のきっかけだと思います。
元々は電通にいて、大阪万博でいくつかの
パビリオンをプロデュースされていました。
それを見たディズニーの関係者が堀さんを
ディズニーへ招こうとした…そんな方です」
小黒「その人から何をインスパイアされたんですか?」
近藤「エンターテイメントに向き合う考え方ですね。
『こういうのが流行っている』ではなく、
『人が何を求めているか』をきちんと分析していた。
彼はエンターテイメントを『緊張、弛緩、充足、発散』
という4軸で捉えていました。
日本のテーマパークの殆どが”緊張”させて”発散”させる。
スリルライドや辛いものを食べにいったりと、
そういう方向に向いているものが多い。
一方、ヨーロッパのエンタメというのは”充足”からの
”弛緩”。リラックスしながらも、心の拠り所に
なるというエンターテイメントが存在すると。
『これを作っていくのが次のエンターテイメントなんだ』
と、おっしゃっていたときに、この考え方は、
確かにアリだなと思いました。
彼の資料整理を手伝っていくようになっていた時、
「SMALL WORLDS」の企画書を見てしまうんです。
元々1970年代に、原型の企画はできていたんです。」

――「SMALL WORLDS」を立ち上げる経緯にも、
堀さんの考えが?
近藤「投資家から集めていくんですが、
ここにも堀貞一郎さんのこだわりがあって、
ファンドをあまり入れないという考えだった。
『一緒に事業を作っていく仲間を株主にしなさい』と。
この宿題がものすごく大変だったんです。
2009年から活動開始して、調達できたのが
2016年なんですね。ものすごい時間をかけて
仲間同士を集めた結果が、今の株主陣になっています。」

今夜の選曲… RESCUE / HASYMO

staff| 20:00 | トラックバック(0) | カテゴリー:ゲストトーク


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