2020年01月02日
1月6日から1月9日は
音楽家で神楽・伝承音楽研究家の三上敏視さんをお迎えします。
1953年愛知県生まれ、
辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、
伝承音楽研究所を主宰され神楽の理解を
深めてもらう活動をされています。また音楽家として、
「細野晴臣の環太平洋モンゴロイドユニット」や
「東京シャイネス」に参加。
ご自身でも神楽の呪術的な太鼓の響きを
活かした独自の音楽を追求されていらっしゃいます。
音楽家で神楽・伝承音楽研究家の三上敏視さんをお迎えします。
1953年愛知県生まれ、
辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、
伝承音楽研究所を主宰され神楽の理解を
深めてもらう活動をされています。また音楽家として、
「細野晴臣の環太平洋モンゴロイドユニット」や
「東京シャイネス」に参加。
ご自身でも神楽の呪術的な太鼓の響きを
活かした独自の音楽を追求されていらっしゃいます。
生物学者の福岡伸一さんをお迎えしています。
福岡さんの紙の本へのこだわりをお聞きしたいです。
福岡さん「本を書く側の人間がもっと
紙の本として、ページがあり、重さがあり、
佇まいがあるというのをもうちょっと大事にして欲しいです。
つまり電子化されてしまうと、テキストだけ電子化されて
タブレットに入っちゃうんですが、
拡大すると文字ズレたり、
ページがぐちゃぐちゃになってしまったする。
電子化だと自分がどこまで読んでいるとかは
わかるんですが、本ってページがあって、
右から左に重心が移っていく、
パッケージとして成り立っているから本なんですね。
そういった本としての作りが残るような方法で
電子本も作らなければいけない。
そういうのが出来るまでは、簡単に紙の本の権利を
渡さないぞぐらいまでの勢いが作家の側に
あってもいいんじゃないかと思います。」
今夜の選曲:LOVES ME LIKE A ROCK / THE PERSUASIONS